臓器ハンター (Yumi)


今日「臓器ハンター」読み終わりました。中々面白かったです。

物語は世界のいろいろな国で臓器や眼球をくり貫かれた殺人事件が多発。最初現地の警察はカルト宗教団体による儀式の1つとみなしていましたが、被害者の中に国際的組織犯罪摘発機関ハマ−フォースの職員がいた事から、ハマ−フォースが調べていくうちに事件の背後に臓器移植を専門とする組織がいる事がわかりました。

その組織を率いていると見られる通称「マダム」は世界的大富豪の愛人で、その大富豪は心臓を煩っていたのですが移植用の心臓が間に合わず死んだのでした。その為に臓器移植専門チームを作ります。患者はそれだけの金額を払える人間のみ。ちなみに心臓移植の場合は百万ドルハマ−フォースとマダムの対決が始まります。

実際第3諸国ではストリトチルドレンや、また明日の食料をかうお金を手に入れる為に自分もしくは家族の臓器を売る人間が少なくないそうですが。。。

明日からは「ウインザー城の秘密」(C.C.ベニスン著 ハヤカワ ミステリアスプレス文庫)を読み始めます。これもシリーズ物で「女王陛下のメイド探偵ジェイン」です。

2000-12-6



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