愛川晶 霊名イザヤ


オカルトミステリーとでも言うべき作品を読んで見ました。

*愛川晶 霊名イザヤ 角川書店 平成10。8.31

聖書の預言者イザヤの洗礼名を持つ幼稚園経営者兼児童文学作家の身辺に不思議な事件が起こります。それに、聖書の偽典「イザヤ昇天録」、それを信奉して滅ぼされたカタリ派、などなどなかなか面白い話が展開します。最初はオカルトミステリーかなと思って、ストリーも半ばで大体分かったような気がしたのですが、意外などんでん返しが待っていました。まあ観念的な面があるのはしかたが無いでしょうが、結構楽しめました。

この作者の名前は全然知りませんでした。図書館でこの本をとったのは、たまたま面白そうな題名にひかれたからです。

2000-9-22



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


ホームページに戻る 

読書室のページに戻る