これも数日前に読んだ本2冊の簡単な感想を書いておきます。しかし内容 は、半分は忘れているな。
*アガサ・クリスティー 中村妙子他訳 マン島の黄金 クリスティー最後の贈り物 早川書房 1998年9月10日
クリスティーの作品の中で、雑誌や新聞に発表されたままで単行本には収録されなかったものを10篇収録しています。あまり統一性はありません。ポワロが出て来るかと思えば、幻想小説風、新り小説、ミステリーならぬロマンスものなどもあります。タイトルの作品は、マン島の宝捜しのために書かれた懸賞小説と言うことです。マン島の名前は、今までにも何回か聞いたことがあるな。
これらの作品群の中にはクリスティーの今だ解明されぬ失踪劇の前後に書かれたものもあるようですから、そうしたものを頭に置きながら読めば少しは面白いかも。
しかし数日経った今、それぞれのストリーは混乱しています。まだタイトルを見ればどうにか分かるけど。
*豊田有恒 日本人と韓国人 ここが大違い ネスコ 1990年10月27日
少し古い本ですが、なかなか面白い。それにしても、私がよく知っているエピソードがよく出て来るな、戸思いながら、読んでいたのですが、どうやらこれは以前読んだ本だったようです。(^^;
しかし今回もとにかく最後まで読み終えました。まあいまだにかつて読んだかどうかははっきりしないのですが、多分かなり珍しいエピソードのいくつかが共通しているから、呼んだんだろうと思います。こんなにあやふやな経験は初めてでした。
タイトルだけで、大体興味ある本は分かるから、こうしたことは今後もよくあるかもしれないな。
2000-8-8