NomoとPark( 9/29)


みなさん、こんにちは。

Newsweekの9/29の記事からです。私も今日はあまり時間がなさそうなので、 Best Fiveは後回しにして、面白そうな記事の感想を書いておきます。

Feber Pitch (p.50-54)

Nomoの記事です。正確にはThe TornadoのNomoと、The Korean ExpressのPark Chan Hoの活躍が、太平洋を越えた彼らの母国で歓迎されていること、それが また日本と韓国の人々のわだかまりを少しずつだが消しつつあるという記事で す。楽しく読める記事ですし、知っていることも多いですから、本文の紹介は 必要ないと思います。

しかし私はPark chan Hoがここまで活躍しているとは知らなかった。新聞で 1・2度見たような気がしますが、記録で見る限り今年はNomoより勝っているよ うな感じです。Nomoが、無口でプライバシーを大切にしているのに対し、Park は社交性があって英語もなかなか上手なようです。今では2人はどうやら、大 の仲良しらしいですが、お互い頑張ってほしいです。どうもDodgersのプレー オフ進出は難しそうですが、これからも楽しませてくれたらいいですね。

しかし韓国人の日本に対する対抗意識は、あい変わらずなようです。植民地支 配の屈辱をスポーツでとばかり、頑張っていますが、そういえば昔の日本も必 死だったような。スポーツでその国の誇りが左右されるとは、私はあまり思わ ないけれど、人にとっても国にとっても若さにとっては重要なことかもしれな い。

私が面白いと思ったところをいくつか上げます。あまり本筋とは関係ありませ ん。

*95年NOMOが新人賞に輝いた年、日本で一番人々の口に上ったできごとは、 InternetとWindows 95だったとか。NOMOが2番目だったそうです。

*韓国のPark フィーバーぶりもものすごい。ソウルの上品なApkujong地区で は、Dodgersの帽子をかぶっていないとproperly dressedとはみなされないそ うです。ダサイというか、流行遅れと言うことですね。それとParkが投げる日 には韓国人6000人が野球場に集まり、さらにモントリオールの試合でも1000人 がNew Yorkなどの東海岸地区から集まるとか。

*韓国人の名前は、日本人と違って母国語の順序でいうのですね。日本人とは 違います。

ロス暴動の恐怖を忘れ得ない韓国人たちにとって、Parkは自分たちがアメリカ にとけ込み、夢をつかもうとするそのものを大言しているのでしょう。1936年 のベルリンオリンピックのマラソンの優勝者Sohn Key Jungの逸話も、両国の 軋轢の象徴みたいにして紹介されています。他に日本人大リーガーはいるにせ よ、Dogersという同じ球団で日本と韓国の2人がお互いに活躍することがいい 結果をもたらすといいですね。

囲みは可哀想なIrabuの話です。IRABOO!とかI-ROB-YOUとか、揶揄されている彼をかつて 日本に来た大リーガーとの対比で書いています。Robert Whitmanも、日本人選手の活躍 でTIME/NEWSWEEKでよく見るようになりました。

YUKI



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