ネチケット(9-8)


みなさん、こんにちは。

Newsweek September 8から、2000年間連の記事です。

NetiquetteはNet上でのEtiquetteということで、あちこちで見ますね。パソコ ン通信やInternetを利用するときに、守らなくてはいけない事柄と言うことで しょうか。

文章はわかりやすいかな、と思うのですが、固有名詞や単語に調べてみたり確 認しなければいけないのがいくつかありました。

Miss MannersことJudith Martinによれば、将来は礼儀作法が復活するのだそ うです。時代の流れは、保守と革新が交互にはやるように、礼儀(courtesy)と 不作法(crudity)にも時代の波があります。現在はcrudityの方が優勢ですが、 将来はcivilityの勢力が盛り返すだろう。しかし昔のよき時代に戻るとは限ら ない。上品さも、時代に合わせて変わってきているし、このハイテク時代には 私たちの先祖が知らなかったようなののしり(insult)や押しつけ(intrusion) も生じている。これは当然でしょう。私は彼女のNetiquette10箇条みたいなも のを読んだ記憶があるのですが、Newsweek/Timeでだったのだろうか。それと もThe Japan Timesでだったのかもしれません。

とにかくそのいくつかを紹介してみると、
*携帯電話・・・場所柄をわきまえて使えと言うことのようです。携帯電話を 持っているからといって、他人の人からじゃまされたくない権利まで侵してい いとは限らない。しかし最後の文章が、どうもぴんと来ない。No matter how cool you think you look. どんなにかっこいいと考えていても、周囲のこと を考えろ??? よくわかりません。

*Call Waiting・・・"last-come, first-served"ethicsの風潮は感心しない。 キャッチホンなどで電話中にが遮られることなどを言っているようです。las t-come, first-servedは、私は簿記や原価計算の用語として知っています。後 入先出法ですか。在庫商品の計算では正しくとも、たしかに社会のルールとし てはおかしいかもしれません。

*e-mail・・・これはPony Express以来の最良のcommunication手段だとありま す。辞書には乗り継ぎ速達便とあります。私は馬車で運んだ郵便のことかと思 った。(^^; e-mailについてはいろいろ言われています。ここでも普通の通 信手段より、より私的であることが少なく、同時により形式的でない、とあり ます。「君は首だ」と宣告したり「妊娠したの」と告げるには、失礼だし、だ からといって"Dear Sir"と書くのはあまりにも形式的すぎる。しかし危険性も あるわけで、多くの人を同時に軽んじる可能性も絶えずある。ここの文中にあ る、you see the recipient's name name followed by dash.というのがよく わからなかったけれど、これはTo:YUKIというようなことでしょうか。

*INTERNET・・・まあここではunregurated free-for-allなこの世界では最初 から、netiquetteが守られとは思っていないようです。しかしネチケットにつ いて教えてくれるいくつかのサイトもあるようですし、最低限のルールは守ら なくてはいけないでしょう。そのいくつかをあげると
*大文字で書くな・・・英語で書く場合ですね。大声を出していることになる。 *議論の輪にはいるときには、テーマから離れるな。
*HPをやたらに飾り立てるな。ダウンするのに日がくれてしまうから。(^^; 

私自身にとっても少し頭が痛いかなと言うのもありますが、これくらいなら常 識で考えて、大体そんなに外れることはないでしょう。しかしパソコン通信と 違って、Internetの世界はやはり少しは注意しなくてはいけないかもしれませ んね。相手の顔がなかなか見えないから。

最後にMiss Mannersは、21世紀の変わり目には生きていないだろうと言ってい ますが、これから数年後に来るのは20世紀の変わり目というのかな。今の私た ちから見れば、1800年代から1900年代への変わり目が20世紀の変わり目のよ うにも見えてくるのですが。21世紀になってもこの言い方は通用するのだろう か。これは少し気になりました。

YUKI



感想はこちらに・・・YHJ00031@niftyserve.or.jp
Internetの場合は・・・ohto@pluto.dti.ne.jp FONT>



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