Newsweek August 25 Best Five


みなさん、こんにちは。

Newsweek 8/25より私が面白いと思った記事です。

1.I Saw Anne Frank Die(p.39)
2. Hail, Mary (p.50-57)
My Eve, My Mary(p.58)
3.Havana Gold(p.20-21)
4. Facing the Lions(p.23)
5. Drowning in the Desert (p.45)
6. The New Swiss (p.46-47)

1は昨日UPしました。2の2つの記事はカバーです。これだけはまだ読んでいな いのですが、多分読めると思います。別にUPします。他にp.48のRobert Samuelsonの記事を読めたらいいか、と思っているのですが。

3〜6の記事について簡単に感想を書いておきます。

3.Havana Gold(p.20-21)
キューバの葉巻が2年くらい前から人気がでてきて、アメリカによる経済封鎖 にも関わらず、キューバ経済に貢献しているようです。Greenyさんが、TIME WEB版のキューバ経済の活気を書いている記事をコメントしていました。Cuba は案外元気があるのかもしれません。この記事は正式のタバコ産業、というよ り地下経済と葉巻の方に焦点が当てられています。

アメリカは当然、キューバ産葉巻は禁輸していますから、いろんな手段で持ち 込まれているわけですが、当然活躍するのは、詐欺師、密輸業者、にせブラン ド葉巻業者などです。麻薬の密輸業者の手法をまねているようですが、麻薬と 比べて、関係者もあまり良心的呵責を感じていないところがありますね。

面白かったこととして、
*1961年KennedyがCuba経済封鎖を断行するに当たって、自分のお気に入りの Petit Upmannsを1000箱買いにやったということ。
*Favanaの下町にあるPartagas工場では、rollerの平均月収が役0ドル。1人あ たり1日に95本の葉巻を巻けるようですが、これはアメリカの販売価格に直す と1000ドル以上。つまり1カ月の給料が葉巻1本だというわけです。当然闇市場 への横流しはあとをたたないでしょうね。

最後の方で政府と密売業者の駆け引きみたいなものが、書かれています。キュ ーバ政府は観光客には空港で暗号化されたレシートの提示を要求するようで す。国営の店で買ったかどうか確認するためのものですが、業者の方もそのへ んはしっかりとした情報を仕入れて対抗しているようです。

終わりの方で、move for moveという表現が少し分かりにくい。先手には先手 を???

4. Facing the Lions(p.23)
ソ連崩壊後、宗教者、というより世界各地のキリスト教徒弾圧がワシントンの 大きな政治問題化しているのが特徴のようです。前にも中国への最恵国待遇の 存続をめぐって話題になっていましたが、今回はベトナムに対して強い態度を 取るようにと求めている女性の話。事実認識には異論も多いようですが、どう も正面からは反論しにくいような。彼女によれば、今までの人権活動家はエリ ート主義であって、ジャーナリストやユダヤ人や反体制家のことばかり取り上 げてきて、キリスト教の人権は無視されていたということらしいです。

5. Drowning in the Desert (p.45)
アリゾナの砂漠にあるキャニオンをハイキングしていた人たち12人の内、1人 を除いて全員が溺れ死んだというもの。砂漠の中にある狭い峡谷を(時にはわ ずか60センチメートルしかないそうですから、両手で両岸に触れます)ハイキ ングするのがはやっているらしいですね。今回は15マイル上流で降った雨によ って発生した鉄砲水に流されたわけですが、誰も雨が降ったことなぞ気づかな かったのでしょう。地底100フィートですから30メートル位下の迷路みたい な、ところによっては青空も見えない薄暗い峡谷を歩くのですね。これは閉所 恐怖症の人には無理でしょう。砂漠の津波、という表現もありますが、この冒 険自体も変わっていますが、奇妙な災害です。結論として、どんなに装備が立 派であっても、自然は時として容赦ない荒々しさを見せることがあるというこ とです。

6. The New Swiss (p.46-47)
ドイツ統合の衝撃が収まったヨーロッパの各企業が、旧東側に投資を増加させ ているようです。勤勉で技術力があり、しかも低賃金というわけで大小かなり の企業が進出しているようです。極東諸国との競争に勝てる、とPhilipsの関 係者はいっています。それと東側に進出した企業が作る製品は、その地域での 販売増加を目的としているから、必ずしも本社のある国の雇用に悪影響を与え ない。逆に雇用拡大につながった例もあるようですから。しかしやはり低賃金 が与える影響など、旧西側諸国への反動も起きている。もちろん旧東側諸国も かなりの荒治療に混乱が起きていますが、中欧諸国ではどうやら着実に改善の 方に向かっているようです。

YUKi


YUKI さん、こんにちは。

先週はNewsweek ちらちら見て終わりにしてしまったので、 今週号は何とか読ん でみました。ここに書き込むと思えば、少しは まじめに読むから。 それに 表紙も素敵でした。。(^^;)

YUKIさんの
>1.I Saw Anne Frank Die(p.39)
>5. Drowning in the Desert (p.45)
この2つ興味ありましたけど、YUKIさんのアップがありましたので、 それで楽しませてもらいました。(^^)

>2. Hail, Mary (p.50-57)
> My Eve, My Mary(p.58)
Newsweek を手にした時は 読むつもりでしたが、やはり 無理デシタ。 (^^;) 映画の記事 読んでたら、とたんに やる気 失せました。

ということで、今週の私のFive は 軽〜く いってみます。(^^)

YUKIさんが選ばれた 次の2つは 一緒でした。
>3.Havana Gold(p.20-21)
>6. The New Swiss (p.46-47)

残り3つは
* ASIA / Cinema of the Self (p.12-17)
* AISA / Hot Dogs and Popcorn on Ladies' Night (p.16)
* EUROPE / Europe's Traffic Trauma (p.25-29) デシタ。

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感想です。

>3.Havana Gold(p.20-21)
>キューバの葉巻が2年くらい前から人気がでてきて、アメリカによる経済封鎖 >にも関わらず、キューバ経済に貢献しているようです。Greenyさんが、TIME >WEB版のキューバ経済の活気を書いている記事をコメントしていました。Cuba >は案外元気があるのかもしれません。この記事は正式のタバコ産業、というよ >り地下経済と葉巻の方に焦点が当てられています。

私 昔たばこ吸ったことありますけど(^^;)、葉巻ないんです。 おいしいんでしょうか?? 身近でも いないし、興味あるな〜。。。 もっとも あれは成功した人だけが 味わうものですか。(^^;) キューバの葉巻が人気出盛り返してきたのは、最近の話なんですね。 この2年で 公式での生産量は2倍になり、今年は 1億にもなるとありますから。 TIMEでの記事で書かれていた キューバの活気ある観光、ホテル産業も1994年以降 のこととありますから、これと同時期になるわけですね。そうか、観光客が来る から 葉巻も売れるのですか。

>面白かったこととして、
>*1961年KennedyがCuba経済封鎖を断行するに当たって、自分のお気に入りの
>Petit Upmannsを1000箱買いにやったということ。

この話も 驚きましたけど。。。(^^;) 私は、カストロが資本家の象徴である葉巻の宣伝に熱心で、そのことに何の矛盾も 感じないこと。。。の所 おかしかったです。彼はレポーターに矛盾どころか、 "...it's rational, it's civilized " と答えたとか。(^_^;)

>終わりの方で、move for moveという表現が少し分かりにくい。先手には先手 >を???

私も???ですが。。。 密売業者たちは政府の一つ一つの動きに対抗してるッテ感じにとりましたから。 結局は 同じような意味ですか、。細かいことは わかりません。

>6. The New Swiss (p.46-47)
>ドイツ統合の衝撃が収まったヨーロッパの各企業が、旧東側に投資を増加させ
>ているようです。勤勉で技術力があり、しかも低賃金というわけで大小かなり
>の企業が進出しているようです。

タイトル The New Swiss に興味持ちました。 新たなスイス製品って意味ですか? 記事のはじめに出て来るのが、スイスとスウエーデンの会社で、そこの製 品がポーランドで作られるからなんですね。 ということは、The New Germany のタイトルでも いいのかな。 私、はじめ スイスがもともと 質が高くて、低賃金な国かと誤解してしまいました。 でも、写真のとこに、 Meeting tougher quality standards とありますが、確か に基準は 厳しいのでしょうね。スイスの会社 冷たいなんて、聞いたりしますも の。。(^^;)

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* ASIA / Cinema of the Self (p.12-17)

日本映画について。やはり日本の記事は読みやすいですね。 すら〜と読めた。 どれも このように行くといいのに。 それに、日本映画も新しい才能が登場、内外の評判もいい。。。となると、 やはり うれしく なります。(^^) それにしても、邦画は あまり見てませんねえ。宮崎駿などアニメは別にして、 この中で出てきたので 見たのは "Shall We Dance?" ぐらい。でも、あれは ヨカッ タ。 相手がいれば 私も社交ダンスなど 習ってみたいとこですが。(^^;) 機会が あれば「うなぎ」は 見てみたいですね。。。

ところで、今の新進の映画監督の作品、心の内面 扱った物が多いのですね。 物 質的には満ち足りた社会の中で 目的もなく昔のような大義もなく、不安を抱え た現代人の心を映し出しているということでしょうか。文中に "In our generation , nothing is black or white,...Everthing is composed of light and shadow." とあります。 若者たちの間ではやってる モノクロ写真 こ れと関係ある? 全然 無関係だたりして。。。

ただ、映画製作にかける費用、アメリカ$100million に対し、日本のは $5million. 海外で賞を取り、質も高く、評判にはなっても 観客動員数が圧倒的に少ない。 独立系が多く、小劇場でやるせいですか。 資金的には 厳しいみたいです。 残念です。 そうですね、これからは 邦画も見に行くとしましょうか。(^_^;)

* Hot Dogs and Popcorn on Ladies' Night (p.16)
福岡に アメリカ映画会社 AMCによる multiplex が。。もう すでに あるのです ね。(^^;)13ーscreen とありますから、複合型映画館のことでしょう。fresh popcorn, American hot dogs, comfortable seats and digital sound が用意さ れてる ということで、これを黒船来航に見立ててます。 最近 映画館のサービスも少しは充実してきてようですが、やはり値段が。。。 前売り買わなくても、 大人\1、000ぐらいには してほしい。

* EUROPE / Europe's Traffic Trauma (p.25-29)
写真とタイトルなどで ほぼ内容分かる記事。 長くて、読んでてチョット だれました。 ヨーロッパの各都市の交通渋滞、それにより 環境汚染が出てきており、健康面で の被害も出てきているということ。 あと、後半は では その解決法は?ということで、公共輸送手段、地下鉄、路面 電車、自転車 などでてきてます。ですが、結局は 現実的対策としては、駐車場 の制限、車の市中心部への乗り入れ禁止になるようですが。。。 どうも、これに は 人々は不満も大きいようです。 とにかく、ヨーロッパの人たち、車が好きらしいですね。車をあきらめるより は 罰金払う方がいい。。という声もあります。 それに車は安くつくし、便利だし、楽しんでる人もいるみたい。 AmsterdamのYvonne Pepperさんの言葉です: "I love the traffic jam. There's happy music on the radio, and I use the time to take care of my makeup and browse a bit in the morning paper." みんながみんな、、、というわけじゃ ないのでしょうが。。。(^o^;)

Greeny


Greeny☆。。 さん、こんにちは。 ミスがありましたよ。(^o^;)

>>6. The New Swiss (p.46-47)

>ということは、The New Germany のタイトルでも いいのかな。
The New German デスネ。

失礼しました。m(_._)mペコリ

Greeny


Greenyさん、こんにちは。

>>先週はNewsweek ちらちら見て終わりにしてしまったので、 今週号は何とか読ん
>>でみました。ここに書き込むと思えば、少しは まじめに読むから。
>>それに 表紙も素敵でした。。(^^;)

なるべく、お付き合いしてください。寂しいですから。 (^^;  読みたく ないし、読んでも書きたくないことがときどきありますね。

>>私 昔たばこ吸ったことありますけど(^^;)、葉巻ないんです。
>>おいしいんでしょうか?? 身近でも いないし、興味あるな〜。。。
>>もっとも あれは成功した人だけが 味わうものですか。(^^;)

葉巻で有名なのは、チャーチルと吉田茂は知っているが、資本主義の象徴とい うようなイメージがあるのでしょうか。一般のイメージとして、今でも残って いるとも思えませんが。アメリカの葉巻の値段は日本の3倍とありますから、 日本では一本300円か400円位するのでしょうか。

>>TIMEでの記事で書かれていた キューバの活気ある観光、ホテル産業も1994年以降
>>のこととありますから、これと同時期になるわけですね。そうか、観光客が来る
>>から 葉巻も売れるのですか。

これは気づきませんでした。 (^^; TIMEのCubaの記事も読んでみました。 写真から受けるイメージはあまりよくなかったし、労働条件もあまりいいとは 書いてありませんでしたね。思想教育のつもりか、仕事場ではキューバの歴史 についての本を朗読して流しているようです。これで作業能率は上がるのだろ うか。殆ど聞き流しだろうし、あまり効果もないはずです。農場で楽団が演奏 する中、農作業をするという北朝鮮や中国(?)の風景も少し違和感を感じます が、こうして人間の脳は知らず知らずに洗脳されるのでしょうか。

>>私は、カストロが資本家の象徴である葉巻の宣伝に熱心で、そのことに何の矛盾も
>>感じないこと。。。の所 おかしかったです。彼はレポーターに矛盾どころか、
>>"...it's rational, it's civilized " と答えたとか。(^_^;)

私は別に矛盾は感じなかった。多分カストロも葉巻の愛好家じゃなかったか な。(^o^)

>>タイトル The New Swiss に興味持ちました。
>>新たなスイス製品って意味ですか?

スイスは精密機械で有名だと思いましたから、勤勉で技術力の高い労働力をさ してそういったのかなと思いました。

>>記事のはじめに出て来るのが、スイスとスウエーデンの会社で、そこの製
>>品がポーランドで作られるからなんですね。

これは考えませんでした。そうだとすると、Greenyさんのいうように

>>>ということは、The New Germany のタイトルでも いいのかな。
>> The New German デスネ。

なるほどTheがついているから、民族名ですか。これも考えませんでした。そ ういえばSwissは国土を表すのじゃないのですね。Switzerlandでした。このへ んもやはりわたしの頭は素通りでした。

YUKI



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