Newsweek(7/14) もう来たのです!!


Newsweek Readers の みなさん、こんにちは。(^^)

今日、まだ水曜日というのに Newsweek 到着。 ヤッタ!! すぐ読める。。というわけには いかない。 まことに残念。今週号も 読む時間 とれそうには ないのです。 でもま、すぐゴミにしちゃうのも シャク だから 気になった記事でも 挙げときます。 はい、これで もとは取ったと考えることにしましょう。(^^;)

間違ってる点は みなさんで カバーしといて下さいマセ。 少し読んだ所も斜め読みですので。。 m(_._)m

目立った記事は 香港のスペシャル・レポートと、ケネディー王家の記事。 さて、みなさん、どの記事 読まれるのか 楽しみです。(^^)

* WORLD VIEW/ SECULARIST RADICALISM (P.2)
Has the Islamic threat been replaced by a new form of fundamentalism in the Middle East ?

今、イスラム諸国の脅威は西側諸国でなく、国内のラディカルな様々のイスラム、世 俗主義(トルコ かな)からの圧力で、そのもとで いかに中道の道を探るかが課題と の事でしょうか? トルコも、世俗主義を国是とする軍部によりエルバカン首相 引きずり落とされた わけですが、後半では ここでの問題点にも触れてあるようです。

* PERISCOPE/ PETS A Man's Life (p.4)

チョット 面白い 小さな記事。
アメリカから。CHICAGO BAR HAVE GONE to the dogs.(^^;) お犬サマ、 今はしゃれたシカゴの町で かつてのように お店の外で待つのではな く、お店のお客として 堂々と入れるようです。a handful of dog-friendly pubs 。。。 市の法律では食事を出す所に犬は入れないはずなのですが、バーは ま あ 大目に見られる事 多いようです。 'Most of them are pretty well behaved" とのこと。 もちろん、Yuppies でなく、puppies デス。

* カバーは、JULY 1,1997 HONG KONG, CHINA
スペシャル・レポートになっていて p。12ー31 長いですが、写真も わんさかあり、楽しめそうです。 硬い記事が好きな方は どうぞ。。(^o^;)

* Welcome to the Club (p.32-33)

今、マドリードでNATO首脳会議が開かれているのですね。 ポーランド、チェコ、ハンガリーの加盟が合意されたようです。 ここでは、Newsweekの特派員が1994年以来の姉妹都市 ポーランドのLomza, アメ リカ アイオワのMuscatineを訪れ、両国のこのNATO拡大に対する見解を比較して るようです。

* MEXICO/ Is Popo Ready to Pop ? (p。35) A volcano blast puts the country on alert

メキシコ唯一の活火山 Popocatepetl が危ないようです。 1925年以来最大の噴火で 11キロのash(火山灰)を空中に吹き出したとのこと。 mud slides(泥流カナ?)で、100、000村民の家屋も破壊しつくされそうとの事で、さ らなる警戒が必要とのことですが、どうやら 農民たちは 避難は 渋ってる様 子。以前、避難してた間に家の物が盗まれていたようです。みな 軽く考えたが ってる様子ですが、科学者からは 警告が出てるのに、大丈夫でしょうか。

* JAPAN/ Biggest Spill - And Speediest Response (p.35)
東京湾の原油流出事故ですね。

* CONSUMERS / Dissing Customers (p.36-37)
Why the service is missing from America's service economy

アメリカでは サービス関連業で サービスが なってないとのこと?? 商品がないとか、アフターケアが 悪いとか。。。 この話は よく聞きますが。。。 タイトルのdissing は、そしたら dissatisfy のことでしょうか? 面白そうです。

* Service With a Snarl (p.38)
Our spy attends a class where Russians learn that the customer isn't always wrong

アメリカでサービスがよくないと言っても、 ロシアとは 比較には ならないよう で。なんせ、ここの国には かつてcustomer お客というもの、存在しなかったの だから。 ロシアで American Express が無料のセミナー"Mirror, Mirror"(サービスのノ ウハウを学ぶカナ) を開き、そこにNewsweekのスパイが潜り込み、 観察しての記事 のようです。 どうも、成果はたいして 挙がらなかったような気もしますが、どうなんでしょ うか。。。(^^;)

* ソフトな記事がお好きな方は こちらが お薦め。。(^o^;)
A Dynasty in Decline (p40-48)

8ページチョットありますが、写真も多く、目を引きます。 ケネディー家の没落。。。ですか。 そういえば、スキャンダルも よく耳にします。 時間あれば、是非にも 読みたい記事なのですが。。。 p。46、47と4世代にも及ぶ家系図も載っています。 保存版にしても よさそうですね。

* The Family Business (p.48-49)
National politics is becoming a matter of blood- and now it's the kids' turn.

今のアメリカ内政では もう大物の二世が活躍する時代とのことでしょうか。 Bush, Jackson, Gore, Cuomo, Bayh(←この人 知らない??) が出て来るようです。 やはり、血筋が 大事ネ。 それで、American Dreamは、どこへいったんだろう??(^^;)

* BOOKS/ Hard-boiled High Times
Half a century ago, art wasn't something you talked about, at least not in Hollywood

何冊かの本が紹介されてますが、中心は 大物 映画監督 Howard Hawks と、ハート ゙ボイルド作家 Raymond Chandler のことのようです。

* MUSIC/ Satchmo Is Still Kicking
His lost tunes found. A new bio. Still more CDs. An american icon returns to center stage.

有名なジャズメン ルイ・アームストロングのこと。 最近でた伝記本では、彼自身が信じていた生年月日とは 実際は少し違ったよう です。(^^;)よくは 読んでませんが、 音楽の知識なくても 楽しめそうな記事で す。

* INTERVIEW/ A TASTE FOR DUCK EGGS (p.58)

今回のインタビューは、東南アジアの食習慣の知識豊富な フィリピン女性。 DOREEN FERNANDEZ...the leading culinary historian and food critic 本も7冊ほど書いてるようです。シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピn などの食習慣など の話 面白そうです。でも、最後あたりで、フィリピンは wild animal...frogs, civet cats, monitor lizards, snakes, fruit bats, locusts, ant eggs, mole crickets も 今や めずらしくなってるとは言え、 昔からの食事のレパートリー に入っているような。。。 日本とは 随分 違うようで。 そうですね、私 frogs は食したことあります。

Greeny


Greenyさん、こんにちは。

>>今日、まだ水曜日というのに Newsweek 到着。
>>ヤッタ!! すぐ読める。。というわけには いかない。
>>まことに残念。今週号も 読む時間 とれそうには ないのです。

えらく早いですね。もう来ましたか。

>>間違ってる点は みなさんで カバーしといて下さいマセ。
>>少し読んだ所も斜め読みですので。。 m(_._)m

私はGreenyさんのこの記事も斜め読みです。詳しくは私がNEWSWEEKを読み終わ ってからにします。

>>今回のインタビューは、東南アジアの食習慣の知識豊富な フィリピン女性。
>>DOREEN FERNANDEZ...the leading culinary historian and food critic
>>本も7冊ほど書いてるようです。シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピn などの食習慣など
>>の話 面白そうです。でも、最後あたりで、フィリピンは wild animal...frogs,
>>civet cats, monitor lizards, snakes, fruit bats, locusts, ant eggs,
>>mole crickets も 今や めずらしくなってるとは言え、 昔からの食事のレパートリー
>>に入っているような。。。

こんな記事、前にどこかで読んだ ことがあるような・・・

  

Greenyさんは、名前を変えたのですか。(^^;

この頃、みなさん忙しそうです。本当は私も忙しいのですが・・・

YUKI


Greenyさん、みなさん こんにちは。

>>* PERISCOPE/ PETS A Man's Life (p.4)
>>
>>チョット 面白い 小さな記事。
>>アメリカから。CHICAGO BAR HAVE GONE to the dogs.(^^;)
>>お犬サマ、 今はしゃれたシカゴの町で かつてのように お店の外で待つのではな
>>く、お店のお客として 堂々と入れるようです。a handful of dog-friendly
>>pubs 。。。 市の法律では食事を出す所に犬は入れないはずなのですが、バーは ま
>>あ 大目に見られる事 多いようです。
>>'Most of them are pretty well behaved" とのこと。
>>もちろん、Yuppies でなく、puppies デス。

今週のPeriscopeは目を引きましたね、これをまとめて選ぼうかと思ったくら いです。p.4にはチェ・ゲバラの遺骨が発見されたらしいこと、これはどうや ら最近本物らしいと読みました。それとHingisの写真騒動、トーナメント関係 者は雨のせいにしているようですが、しかし的外れみたいです。それにgnome 盗難騒ぎをめぐるいざこざ。p.3のARMSの記事も面白いですが、これはTIMEで はどうやら詳しく扱われています。

>>* カバーは、JULY 1,1997 HONG KONG, CHINA
>>スペシャル・レポートになっていて p。12ー31
>>長いですが、写真も わんさかあり、楽しめそうです。
>>硬い記事が好きな方は どうぞ。。(^o^;)

私は香港からは硬そうなのを2つ選びました。 (^^; 

>>* Welcome to the Club (p.32-33)
>>* Welcome to the Club (p.32-33)
>>* MEXICO/ Is Popo Ready to Pop ? (p。35)
>>A volcano blast puts the country on alert

これらはいずれも面白そうですが、まだ読む暇がありません。

>>* CONSUMERS / Dissing Customers (p.36-37)
>>Why the service is missing from America's service economy
>>アメリカでは サービス関連業で サービスが なってないとのこと??
>>商品がないとか、アフターケアが 悪いとか。。。
>>この話は よく聞きますが。。。
>>タイトルのdissing は、そしたら dissatisfy のことでしょうか?
>> 面白そうです。

これは私も読んでみました。例も豊富にあげられているのですが、茜さんが言 うようによく分からないところが何カ所かありました。F'sとかS wordという のもよく分からなかった。精読していませんので、前に出てきたかなとも思っ たのですが、ざっと見てもあまり見当たりませんでした。サービスの低下の原 因は規制緩和とか人員削減、disinformationとかいろいろあるようですが、ど うも絶対的サービス(?)とは無理だと考えた方がいいのかもしれません。価格 は同じでも、サービスが同じでなかったら、結局価格は上がっている。インフ レ率は思っている以上に高い、と筆者は書いています。

いちおう、今週の私のBest Fiveを書いておきます。
1. Seculaist Radicalism(p.2)
2. There's No place Like Home, Unless It's the Office(p.10B)
3. The City on a Hill (p.22-23)
4. History Lessons, Take Two (p.28-30)
5. Dissing Customers(p.36-37)

3と4がカバーの記事になります。Greenyさんがほとんどの記事のコメントを書 かれていましたが、この中で1と5の2つしか合っていないとは、これは驚きで す。私が、無理に選ばなかった? そんなことはありません。 (^^)

簡単に感想を書いておきます。

1. Seculaist Radicalism(p.2)
イスラム諸国にとって、原理主義と世俗主義以外の道はあるのか。最近、エジ プトとトルコで相反するような2つの出来事があった。エジプトでは、female genital mutilationの禁止を却下する裁判があった。この風習は西洋諸国から も批判されていますが、多分Egyptではそんなに多くはないと思います。記事 でもイスラム固有の風習ではないと述べられていますが、それでも原理主義者 にとってはイスラムへの回帰になるのでしょうか。勝利と考えられています。 一方のトルコでは世俗主義の原則にこだわる、軍部の反対にあってErbrakan首 相が政権を去るようです。トルコの軍部が世俗主義にこだわるのは、建国の英 雄ケマル・アタチュルクの方針を今でも守っているからですが、なかなか徹底 しています。トルコ帽、イスラム分派、hajiになるためメッカへ巡礼するこ と、女性公務員の仕事中のベール着用、これらはいずれも禁止です。ここまで 徹底しているとは意外でした。

Huntingtonがいう文明の衝突ではなく、イスラム内部で今価値観の対立が起き ているようです。しかも国対国ということではなく、1つの国でこれが起きて いる。多分一方を押さえ込もうとしたら、アルジェリアのような悲劇になる。 しかしもちろんイスラム像も変わってきている。かつてのカラシコフ銃とコー ランを持った、イスラム教徒のイメージはタリバンくらいでしょうか。その一 方で教育を受けた都市の中産階級が宗教に関心を持ってきている。両極端の間 の道が、これからのイスラムの主流になるのでしょうか。イランの新大統領カ タミはプラトン、自由、そしてFuntingtonについて語ったそうです。「ハンチ ングトンの文明の衝突は役にたたない。必要なのは文明の出会いなのだ」たし かに中道こそが時としてはすべての中でもっともradicalになりうると思いま す。radicalとは理性的という意味も持っていたと思いますから。

2. There's No place Like Home, Unless It's the Office(p.10B)
2000年特集。将来のofficeはどうなるのか。最近はSOHOという言葉もよく聞き ます。Small office, Home officeということですか。将来とは言わず、すで に10年近くの成果がある。しかしやはり一人で仕事をすることは寂しいし、仲 間を求めたくなる。ほとんどの人にとって職場仲間は第2の家庭なのだから。 だからおしゃべりを奪われるのは、つらい。それに在宅勤務だからといって、 いつも子供の相手をしているわけでもない。こどもにとってもそんなに歓迎さ れるものでないことが分かった。Telecommuterにとっては、computerやFaxの ような複雑な事務機器を自分で保守管理しなくてはならないのも大変だ。とい うわけで、前半部はtelecommunicationgは在宅勤務ではなく、会社通勤には取 って代わるものではないと言うことが述べられています。

ただし将来はやはりその方向に進むでしょう。老年層、Xersの関心は高そうで す。Anderson Consultingの例が紹介されていますが、なかなか面白いです ね。会社は1500人の社員のprivate cubicleをなくした。必要なときには、ホ テル予約と同じように、前もってどこで仕事をするのか連絡を入れるのでしょ う。そうするとservice coordinaterと呼ばれる管理人(concierge)が個人の私 物を仕事をする空間に運んできてくれると言うわけです。本社機能は残ってい るが、出勤しなくてもいいときはどこで仕事をしてもいいというわけです。

3. The City on a Hill (p.22-23)
元NEWSWEEK香港特派員が昔の暗い香港を語っています。文化大革命の時の経験 は現在からはなかなか面白い。紅衛兵の影響を受けた若者たちから、追いかけ られた。当時香港にいたChinese officialは筆者に対して、握手どころか会お うともしなかった。ところがピンポン外交の結果、偉大な両国人民の偉大な関 係を話し合うために、昼食に招待したとか。植民地が持つ支配者と非支配者の 微妙な関係も描かれて今す。

しかし香港の短所はすべてを経済優先で来たことかもしれない。教育・民主 化・選挙そうしたすべてのことは無視された。最近こうした声が香港からは聞 こえてきましたが。だから香港の危機は外部からではなく、内部から起きるか もしれない。支配層・ジャーナリスト・経済人がはたして民主的香港を守ろう としているのか。最後には、この筆者ももしかしたら中国が香港を変えるので はなく、香港が中国を変えうるという楽観的な見方を紹介して終わっていま す。どちらにしても結果が出るのは大分あとのことでしょう。

4. History Lessons, Take Two (p.28-30)
中国に新しい歴史観を持った修正主義学者たちが登場してきたようです。朝鮮 戦争はまず北朝鮮の侵略で始まったとする西側では常識のことをようやく認め る人たちです。まだ匿名の論文でしか発表できないし、主流にもなっていな い。しかしこれが指導層の一部の見方を伝えていることは確実です。中国が過 去の政策を変更するときにはまずこうした形で様子を見るのでしょうから。

中国は北朝鮮の侵略には最初あまり乗り気ではなかった。しかし蒋介石の逃れ た台湾を制圧するためには、どうしてもロシアの200機の戦闘機を必要として いた。金日成とスターリンの要請に応じて、35万人の義勇軍を送った。前線の 司令官からは、何度も撤退を訴える誓願が来たようですが、毛沢東は無視。そ の結果多くの犠牲を出しながら、中国側にとっては偉大な勝利と称えられたこの 戦争。流血の上に築かれた友好とまで言われる中国・北朝鮮関係。しかしこの 結果アメリカ側は中国の台湾侵攻を極度に警戒し、統一は不可能になった。こ の影響はもちろん東アジア全体に現在まで残っている。もしもあのとき、中国 が参戦していなかったら、統一は早く実現していただろう、というわけです。 トウ小平によって国内改革の仮面をはがれた毛沢東にとって、この朝鮮戦争は いわば対外政策の中での偉業です。もしこの評価が覆ったら、彼の名声を支え るものはあまりない。だからこうした歴史観が定着することは、中国の政治・ 外交に大きな影響を与えるようです。

しかしスターリンはなかなかのやり手です。中国を支援するつもりは最初から 持っていなくて、米中を戦わせることで、ソ連の極東における影響力を強めよ うとしていた。この結果中国はソ連側に組み込まれ、独立を失ったと嘆くもの がいるのも、分かります。なかなか面白い文章でした。

それに日中関係の見直しの記事も最近読みましたが、この歴史観と少し関係が あるようです。

しかしGreenyさん、忙しいのにいっぱい目を通しましたね。ほとんどの記事を カバーしたのじゃないですか。私は忙しかったらそんなことは出来ません。だ からTIMEは明日にします。今週は何もかもちょぅど1日ずれました。

YUKI



感想はこちらに・・・YHJ00031@niftyserve.or.jp
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