NEWSWEEK 2/3 BEST5


tonnchakku さん、こんにちは。

>>newsweek 今週は EU特集です.
>>EU関係はどれも大変面白そう.と言うことは未だ全然読んではいないということで− す

署名記事だけで13ですか。すごいですね。BEST FIVEを全部この中から選んで もいいと思っておりますが、一応除外します。Upするとしたら、多分この中か らになるでしょう。

>>また 1頁ものでシンガポールの教育の高さの記事 算数と理科では世界で1番の点数を獲得
>>しています. かつては日本が高得点を享受していたのですが近頃は良くないですね.
>>日本はいずれも3番です.韓国が2番と4番とで頑張ってます. p41

これは以前取り上げられていた国際共通テストの記事を元に書かれているので すね。シンガポールは教育制度を変えて、創造性重視の内容にして行くつもり のようです。世界一の教育内容を基礎に東洋的規律と暗記教育rote learning からの脱皮を計っていくということのようです。果たしてうまく行きますか。 島国国家だから出来るとはいえ、日本ももう少し多様性を認めた教育をしても いいように思います。

>>あと米中関係を扱った1頁ものも面白そう! p4
>>米中共に屈指の大国そしてともに底辺の人がチャンスを掴める活力を秘めた国です.
>>日本のように封建時代さながらの固定されつつある社会層が形成されてない両国
>>のようで今後が楽しみですね.その大国が大きく衝突することはなさそうにおもえ
>>ます.

このごろ(日本を含めて)世界の諸国とは関係なく、将来はアメリカと中国の関 係で世界が作られていく式の記事がよく目に入ります。アメリカ側としては中 国に対する不信感もあるのでしょう。他の大国が、今世紀の戦争の影響を受け た結果国民心理もあまり無茶を許さなくなっているのに対して、中国だけはそ んな経験がなく、そんな悲惨な戦争経験がないぶん戦争を恐がっていないとい うような記述もあったようです。中国が20世紀に受けた苦悩は大変なものだと 思うのですが、過去の抗日戦にしても、現在の共産党政権にとっては悲惨な体 験ではなく「栄光ある中国民族の勝利」ということです。だから彼らには戦争 が人類の存亡にかかるという危機意識はないのかもしれません。

私のさしあたりのNEWSWEEK BEST FIVEです。

1. DANGEROUS PERCEPTIONS (P.4)
tonnchakuさんとおなじです。

2. Valley of Storms (p.42-43)
Israelとシリアの緊張が高まっているベーカー高原からのレポートです。中東 の記事は少し目を離すと様相ががらりと変わっている、しかし10年前20年前の 記事を読んでいてもほとんど現在のことを述べているような感じになる、不思 議な世界です。

3. America's Talking (p.46-47)
アメリカの新国連大使に任命されたBill Richardsonがようやく上院の委員会 のhearingを経て、正式就任するみたいです。以前茜さんがタイムサロンで取 り上げていた人物ですので、覚えています。彼の夢は出身地のNew Mexicoの知 事になるはずと思っていましたら、どうやら今回の国連大使をきっかけに国務 長官か2000年にGoreの副大統領候補を狙っているとか。

4. WE WILL HAVE REVENGE (P.44)
CHECHENの記事です。大統領選は穏健独立派の勝利に終わったようですが、ロ シアに対する恨みはずっと残るようですね。しかし写真の女の子(10才以下で しょう)が持っているのは本物のマシンガンですね。これが今のCHECHENでは当 たり前の光景なのでしょうか。民族がせん滅された過去だったら、当たり前か もしれませんがそのころはさすがにマシンガンはなかったでしょう。

5. DON'T CRY FOR HIM (P.45)
アルゼンチンのPERONが、元ナチを助けるためにいろいろな便宜を図ったとい うことは、以前からよくいわれていましたが、その事実が改めて確認されたと いうことです。

YUKI



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