NEWSWEEK(10/28) Best Five


SHIROさん、こんにちは。今週のNEWSWEEK読みごたえがありますね。私だけでしょうか。

NEWSWEEKの記事をいくつか紹介いただきましたので、まずは私の感想を・・・

***アジアで最初のアジア人の使う英語の辞典が出来るという話題。

東南アジアが元気ですね。ついに英語までも自分たちのものと主張し始めたん ですかね。The English language is now ours. We have colonized it, too. ですか。もしかしたら数こそ力で、彼らの話す英語が本家本元の英米の英語を 圧倒する日が、いつの日かやってくるということがあるのでしょうか。今各国 で話されている英語をすべて飲み込んで、共通英語を作り出す動きが出てくる のでしょうか。日本の柔道を思い出してしまいます。A New Vocabularyに書か れている英語は知りませんでしたが、本文で紹介されていたtuk-tukはp.4の 東南アジアについてのコラムでも使われていました。

というわけで、WORLD VIEW: VERY BIG PLACE, ASIA(P.4)の記事についてです。 東南アジア諸国、特にタイとシンガポールの対比が面白かったです。

しかしYesterday's stars may not be tomorrow's.有望な投資先として香港の バンカーが香港をあげたのは当然として、次にフィリッピンをあげています ね。フィリッピンまでもがtake offしたら、この地域全体のエネルギーはどこ まで走り続けるのか。

シンガポールが少し不安を感じ出してきた心理もわかります。周辺諸国の繁栄 が続いたら、この都市国家の存在意義が薄れてくるかもしれませんから。しか し、シンガポールの将来について、「何か別なものを見つけるさ」という言葉 に続く、このコラムの作者のコメントはどういう意味なんでしょうか。They will probably will. I hope it's not monorails.多分そうだろう。願わくば それがモノレールではないことを。これはどういう意味でしょうか。皮肉を言 っているらしいことはわかりますが、よくわかりません。

***Frank Sulloway(a science historian at MIT)の"First Born,Later Born"についての書評。

これは面白そうだと思いました。思いました。まだ読んでいませんので、楽し みにしております。

あと興味を持って読んだ記事は、次のようなものでした。 1. アメリカのビデオソフトの海賊版の記事  国際的には中国を批判してい るアメリカですが、国内でもかなり大がかりな海賊版組織が存在するようです ね。既成のマフィアではなく、イスラエル系や中東関係の組織が派手にやって いるようですが、イスラエル系の場合週に$500,000の売上がありながら、FBI が踏み込んだとき$40,000しか没収できなかったということで、NEWSWEEKはお かしいということをにおわせていますね。

2. No, we Won't Go そのIsraelから30代40代を中心に、臨戦態勢の国内事 情に嫌気が出ているという記事です。

3. Beijing's Thriller:中国の言論事情 締め付けが更に厳しくなるみたい です。sub TITLEのDial M for MarxはHitchcockの映画ダイヤルMを廻せ! Dial M for Murderとのかけ言葉ですね。

4. The Dunblane Effectは今年の3月イギリスで起きた銃発射により子供たち が殺された事件をきっかけに、銃規制が厳しくなったと云う記事です。

他に何か面白い記事がありましたら、お願いします。



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