みなさんこんにちは


みなさんこんにちは。

まず始めてコメントを書くので、要領がわかりませんので、自分のための覚え書き風に ・・・・

Newsweek Sept.23号から今まで読んだ中で関心を持った記事です。

1. まず巻末のInterview 第2次世界大戦前夜リトアニアの杉原領事がvisaを発行したために、ナチスの迫害を逃れ て日本から上海の居留地で生き延びたユダヤ人の協会が上海に恩返しをするという話で す。個人的にユダヤ人問題に関心があるので、興味深かったです。 今までは杉原領事個人のために日本人全体がユダヤ人を迫害しなかったと、いい気にな っておりましたが、ユダヤ人と中国人の連帯はそれ以上だったんですね。 当たり前の話ですが、ひとりよがりは禁物だということ。

2. Born under a Bad Sign(悪い星の下に生まれてうまれて) いわゆる民族浄化政策のもと集団レイプされた女性たちの悲劇のその後の話。 夫や家族を殺した男にレイプされその子供を生まざるを得なかった女たちとその子供た ちの物語。 ボスニアの方は有名ですが、ルワンダの方もそれに劣らず悲劇的です。 読んでいて、人間不信が高じてくる記事。

3. 不可能な使命(Mission Impossible) 写真にクルド人の老婆の写真が載っていたので、本文を読むとその女性は8年前の毒ガス で 醜い傷を負った若い女性だと知りショックを受けました。

2と3はあまり楽しい読み物ではありません。

4. がらくたジャーナリズムを批判したコラム。(p.41) 経済事情に無知なために、センセーショナリズムに走り間違った情報を流すマスコミを 痛烈に皮肉った記事。無責任なマスコミを批判していて同感できるところが多く面白か ったです。

5.若く、恋に落ち、刑務所いき 14才で知り合った2人のすばらしいエリート男女が、恋をし婚約し、男が違う女性と過ち を犯したために二人で共同してその女性を殺した記事。たった1ページなのにメロドラマ 風に仕上がっていて面白かった。 TIMEも同じ話題を同じ分量載せていますが、NEWSWEEKの方がはるかに面白い。 このカップルが愛人を殺した場所で、永遠の愛の誓いをたてたという所など情景が浮か んできそうです。 写真もNEWWEEKの方が想像力を駆り立てます。

日本関係の記事を読むときは、TIMEの、事実に淡々と述べる記事が好きで、NEWSWEEKの センセーショナリズムはあまり好きではありませんが、この記事に限っていえば NEWSWEEKの方がはるかにおもしろい。 私もちょっと無責任かもしれませんね。気をつけないといけません。

TIMEはまだよく読んでいないので、あと2・3日たったら感想を送ります。



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