いろんな不満  その2


昨日の続きとして現在使っているソフトで疑問に思っていることを簡単に書いておく。

1. 「波乗野郎」への不満

「波乗り野郎」の正規ユーザーになってから、もう大分たつが、まだ利用法が安定していない。いくつか不満があるのだ。

Link Clubの私自身ののHPに波乗りが出来ないのには驚いた。Link Clubを読み込み可能なプロバイダーとして認識してくれないのだ。www1のせいなのか、と思っているがManualにはこんなことは書いていない。自分のweb pagesをオート巡回する必要は無いのだが、さしあたりLink Clubのweb pagesを私のHD内にも復元する作業をすすめているので、これはかなり不便なのだ。手作業ですすめてきたし、もうすぐ完成するから、将来的には問題ないと思うのだが、かなりの時間が無駄になったことになる。

さらにNew York TimesやThe Times, Sunday Timesは何故読み込めないのか。多分IDとpasswordの関係だろうが、果たしていつの日か読み込めるのかどうか。

あといくらか感じていることはあるが、これは一段落ついたところでまとめて書くことにする。

2. Fetch Softへの不満

古いソフトによくあることだが何故、ファイル名が8文字以上だと、ファイル名を正しく読み込んでくれないのか。Mac Userにとってはこれは非常に困る。Windows 98では解決しているのだが、私が試してみたFetch Softは古いものが多かったせいか、これには悩まされた。一応「波乗り」は正しいファイル名をdownしてくれたので助かったが、最初ファイル名が何故化けるのか全然分からなかった。

新しい日本語版のFetchソフト「小次郎」を使って、HD内のフォルダーからNiftyとDTIにはuploadする事に、成功した。Link ClubはMacから各ファイルを移す作業を手作業でやっているのだが、もう少し時間がかかると思う。「小次郎」は残念ながら、upload専門でdownloadは出来ない。もしこれが出来たら、こんなに苦労することもないのにと思う。

「小次郎」は便利だが、小技がきかない。uploadはPC内に作成した再現HPをそのままuploadしてくれる。しかし1つのフォルダー、1つのファイルをupするだけでいい場合もある。というよりも、それが普通である。毎回全部のファイルをチェックする必要はないし、時間の無駄だと思う。それにdownが必要な場合もある。

今回は新しいPC内に作ったNiftyとDTIの再現HPが、果たしてうまくuploadされるかということでこれを使ったが、多分落ちついてくると他のFetchソフトを使うと思う。Link ClubはまだWindowsからはupload出来ない。予定していた「波乗り」が使えないので、手作業でファイル名などを少しずつ整備しているからである。しかしこれが終われば、私がWindows machineで予定していたことは大体出来たということになる。

HomepageとFetchソフトについては、多分また書くことがあると思う。

3. Text Editorへの不満

Windows用のtext editorをいくつか使ってみた。Windows でも、WORDなどのワープロソフトではなくtext editorを愛用するかどうかはまだ未定なのだが、思いつくままに書いてみる。

Mac用と比べたらfreeshareの割合が少ないような気がする。Macの場合、ほとんどfree wareだったのだが、今のところfreewareとsharewareの割合が半々のような気がする。それと英文専用のというか、海外のeditorをまだ見つけていない。

今まで気づいたことで最大の問題はMacからのファイルを開いたとき、何故改行がうまくできない場合があるのかということだ。特にかなり大きな分量でもたった数行しかないことがある。もちろん1段落ごとに1行しか使っていないからだ。Macの場合海外のBBEdit Liteがそうだったと思うが、これは本当に不便なのだ。これについては各indexのファイルさえ、書き直してやれば、大丈夫だと思うのだが、それでも画面がすっきりしないのは、やはり気になる。

Fetch Softと同じ不満もある。フォルダー・ファイル名が8文字以上だと化けてしまう。これはシステム全体に関わることなのかもしれないが、私の場合例えばTIIMEの感想記事を98年8月15日に書いたとすると、time980815.htmlとしている。しかしこれが、Windowsに変換したときtime9808としか出てこない。8文字以上の文字の残りは消えてしまうのである。拡張子の部分に入ってtime9808.15h位にでもなっていてくれれば、まあ助かるのだが、私の場合ファイル名はわかりやすいように心掛けてきたから、比較的長いものが多い。siraragahama01.htmlとsiraragahama02.htmlの場合、どちらがどうなのかを確かめるには、ひとつひとつファイルを開いて各Indexと比較しなくてはならない。既に私のLink ClubのHPには、日本語のファイルも含めると数百のファイルがあるからかなりの時間が必要になると思う。盆休み明けでないと、本格的にとりかかれないのではないかと思っている。

だがWindowsでも、多分8文字以上のファイル名は、過去にも使えたはずなのだ。現にいろんなHPでそうしたファイル名を見てきているから。HP作成用ソフトのせいなのだろうか。まあ過去に属する話だと思うので、この問題は大したことではないのだが。

私は今まで、HPの移動というか、新築は比較的簡単に実行してきた。Niftyに新しくHPを作ったときも、Link Clubに作ったときも、土台を作りそのままuploadも含めて数時間で完成してしまった。しかし今度は違った。機種が違えば、当然使用ソフトも違うのだが、それにしてもいろんな障害が起きて、今回ほどいろいろと新しい経験をしたことは無い。

4. htmlファイルへの不満

HTMLソフトを開こうとすると、ときどき突然電話接続をしようとすることがある。これはe-mailでもbrowserでも同じだ。それらの中にリンクでも張っているものがあると、いくつかのものの場合突然電話をかけだすのだが、どれがそうなるのか今もってよく分からない。私はbrowserやmailerは素朴な方がいいと思っているから、これには困る。アメリカのように24時間つなぎっぱなしでInternetを利用している人にとっては、便利な機能なのかもしれないが、オフラインで作業をすることの多いものには不必要というよりも、迷惑なことが多い。

あまりにサービス精神が旺盛だと例外的な使い方をしている人には、かえって使いにくいものだ。IEの設定の時にも感じたことだが、サービス過剰は逆効果をもたらすことがあるように思う。mailerも素朴なままでいい。区別や移動の機能はあった方が便利だが、いたずらに肥大化しすぎている機能も多い。私はMailerはNetscape Navigater version 3.01付属のもので困ったことはなかった。今でもこれをWindowsでも使いたいと思うことがよくある。

5. ICQへの不満

特にICQへの不満ということでは無いのだが、chatがかなりの時間を奪うのは想像していなかった。多くの人がcomputer中毒になるのも、特にchatを経験してからはよく分かった。e-mailを始めたときにもそれは少し感じたのだが、chatほどではない。e-mailはいつでも書けるから、時間の管理は自分で出来るのである。chatは熱中したらなかなか止められない傾向がある。

まあchatについては、当分新しい経験の連続だから、書くことはこれからいくらでもあるだろう。

今回はまだまとまりきらない話題をいくつかに分けて書いてみた。

1999-8-11



mailto:ohto@pluto.dti.ne.jp


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