いろんな不満 その1


少しずつInterentの環境も整ってきている。しかし使いこなして行くにつれて、障害というか、さまざまな不満もまた次から次にと出てくる。今回はそうした不満について、簡単に書いてみる。

私のPCに増設されていなかったmemoryは、SOTECからさっそく送ってきたので、自分でその作業をしてみた。外蓋を再び取り付けるのに、少し時間はかかったが、まあ比較的簡単な作業だった。

これで文字どおり私のマシーンは192MBマシーンになったわけだ。ところが少し疑問に感じていることもある。Windows起動時の瞬間的なメッセージには196.6MBになっているようだ。ところがシステムから確かめてみると191MB。一体どうなっているのだろうか。HDのメモリーについても最初から疑問があった。6.4GBのはずなのだが、チェックしてみると6GBそこそこのメモリーしかないのである。まあシステム関係に使われているメモリーが、入っていない可能性もあるが最初から500MBくらいは消費メモリーに入っていたから、やはり少しおかしい。

それに増設メモリーを取り付けてから、各ソフトのSpeedが早くなるどころか遅くなったように感じるのは私の気のせいだろうか。多分そんなことは無いと思うのだが、取り付け最初の頃に特にそう感じた。

さらに今までにMacのフリーズ状態に近いこともたびたび経験してきている。ソフトをいくつか開いているときに、反応が極端に遅くなり、場合によっては停止してしまう。私は今までこれをmemoryが足りないからだと考えていたのだが、どうもそうでは無いらしい。増設後もほぼ同じ状況だからだ。

幸いWindowsの場合、Windowsの終了を選べるしこれはうまく機能するから、ここで終了させれば大体は助かるのだが、それでもダメで結局電源を切ってしまったことが、既に数回ある。再起動後は、Windowsは親切にも警告を発したあと、内蔵HDに異常が無いかどうかの検査をしてくれる。Macの場合も警告はしてくれたが、システムの再インストールのような重大事を除くと、そこまではしなかった。

Macがフリーズが多いのは何回も聞いていたし納得していた。しかしWindowsの方がシステムが安定しているかどうかに関しては、私の感じではまだどちらとも言えない。それにWindowsの方が、システムを壊した場合の再インストールは、面倒くさそうである。Macの場合、私は去年の10月10日のクラッシュを除いて、多くのファイルを失ったという経験がない。Windowsの場合はどうなのか知らないが、とにかく初心者としては注意しなくてはいけない。しかしそうはいっても、私の場合システム内のファイルを削除したりしているから、そのうち大きな事故を経験するかもしれない。

スクリーンの最小化というのも、慣れるまでは少し手間取った。画面に出ていないものは、つい動いていないと思いがちだ。まあこれは慣れてくればMacも同じだから、どうということもない。

それと各ファイルのshortcutを作っているのだが、場合によっては極端に動きが鈍い。別にそのフォルダーに多くのファイルが入っているというわけでも無いのに遅いのだ。今までのケースだと私のホームページをHD内に再現したものでそうしたことがよく起きるのだが、これは私のショート・カットの作り方も極端だから、そのせいもあるのかもしれない。ショートカット内のファイルから、さらにショートカットを作ったりするようなことを平気でやったりするから。1つのファイルから複数のショートカットを作るということになるので、それが原因なのかもしれない。

ここでLink Clubについて一言。7月からはDTIに代わって、こちらの方が私のメインプロバイダーのような状態になっているのだが、どうもいろいろな障害がある。

特に驚いたのがbusy状態が多い、ということ。これは前にも書いたと思うのだが、私はその時もまだこれほどまでひどいとは思っていなかった。特にテレホーダイの開始から3時間の時間帯、つまり午後11時から午前2時までははほぼ絶望的な状況だ。私は何度、自分のPCやら電話のどこがおかしいのかと悩んだことか。ところが事実は単純そのものだった。要するに回線がパンクしているのである。Link Clubが会員に毎月配布するNewsletterがある。それに各APの回線状況を調べることの出来るサイトのURLが載っていたので、さっそく調べてみた。

1週間の回線状況が載っているのだが、長崎のAPは午後11時から午前2時までは毎日見事に100%なのである。これではつながらないはずである。要するにこの時間帯に、Link Clubを利用するということはほぼ不可能である。今まで数回だけ、何回かかけてみてつながったことがあるが、あれはほぼ奇跡的な状況だったのだろう。私の場合10回は自動でかけてくれるようになっているが、それでもほとんどの場合最後までダメである。

それにしても、このあとDTIがいかに使いやすいプロバイダーであるかが、よく分かった。私は2年以上利用しているが、その間にテレホーダイの時間帯もあわせて、busyだったのはわずか数回だと思う。現在いわば天国と地獄を同時に経験しているようなものだ。DTIがもう少し基本料金内で作れるHPの容量を増やしてくれればいいのだが、5MBでは足りなさすぎる。DTIの場合テキストファイルだけだが、あとすぐで私のDTIのメモリーは一杯になる。HPはLink Clubを中心にやって行かざるを得ないのが、現状である。多分DTIのWeb pageも全く違ったものにした方がいいのかもしれない。Niftyでの発言は、すべてDTIから削除することになるかもしれない。

何故Link Clubは回線を増加出来ないのか。Link Clubからの回答によれば、ここはNTTではなくKDDの回線を利用しているらしい。www1というURLから分かるように、少しおかしいと思っていたのだが、長崎APの場合回線の増設を KDDに申し出ているのだが、他のプロバイダーとの関係もあって、なかなか工事が出来ないそうだ。とにかく、当分はLink Clubは明け方と昼間を中心に利用していくことにする。

そしてAPに接続したときの、接続するまでの時間の遅さは今でも続いている。push回線にしたが、効果はほとんどない。多分これは私のPCのHD上の問題なのだろう。

ソフトに関しても疑問がたくさんあるが、それはPart 2で。

1999-8-10



mailto:ohto@pluto.dti.ne.jp


ホームページに戻る 

PC Diaryのホームページに戻る