新PCのメモリーは64MBだった


Windows machineを使い始めてから、ほぼ1ヶ月。いろいろ試行錯誤もあったがまあ、順調に使いこなして来ている。いくつかの勘違いはもちろんある。

例えば私はこの前、folder間同士のファイル交換が不便だと嘆いたら、隣に住む荒木さんよりそれはファイルの開き方が間違っていると教わった。なるほど[マイコンピューター」からではなく、スタートをエクスポーラから開けば、かなり自由にファイル交換は出来る。Manualを見ないで手探りで動かしてきただけだったので、ときにはこうした勘違いもある。

それとこの前、Window98付属のeditorはEmEditorと書いたが、これはもちろんノートパッドもしくはワードパッドの間違いである。しかしノートパッドにファイルの保存をしたときに、アイコンがEmeditorとまったく同じになるのだが、これはどうしてだろうか。要するにノートパッドの書類は勝手にEmEditorの書類となるのである。私は、別にEmEditorを優先ソフトとして登録した覚えはないから少し気になる。

私はWindows machinを買って、Manualをほとんど読んでいない。こうしたことが起こるのも私の不勉強のせいかもしれない。付属してきたマニュアルが薄くてあまり重要なことを書いてないように思ったからかもしれない。このごろPC関係の本もほとんど読まなくなってきている。Homepageを作るときもそうだった。結局1冊の解説本も読まないで、雑誌記事やらInternetで見つけた解説などを頼りに作り上げた。今回はInternetでWindows98の関連サイトさえ見ていない。これはあまり自慢できることではないし、年をとるとエネルギーが無くなるものなのか、それとも横着になるものなのか。ともかく基本をしっかり押さえるためには、最低限Manualと最低限の解説本は熟読しなくてはいけないだろうと思っている。特にVisual Basicに関心を持つ者が周囲にいるので、もしVBを使ったprogrammingを勉強しなければいけないとしたら、関連書物は是非とも必要になると思っている。

そのほかに最近気がついたことを思いつくままに書いてみる。

1. 私の新しいWindows machineのmemoryはなんと64MBのままだった。「日経パソコン」を読んでいて、メモリー確認の記事があったので、確かめてみたら、64MBしか表示されない。これは多分初期不良ということで交換して貰ったときに、SOTECが相当混乱していたようだから、メモリーを増設しないまま新しいmachineを送ってきたのだろう。最初に送られたのは、伝票にもちゃんと192MBと書いてあったし、送り返すときにもその旨改めて強調もしたから安心していたのだが、どうも手違いがあったらしい。

しかし私は今まで192MBのメモリーを増設しているから、快適に使えるのだと思っていたのだが、これで標準装備の64MBでもかなり快適にいろんなことが出来るということが証明されたわけだ。しかし、多数のソフトを動かしているときに、突然フリーズ状態になることがあったが、あれはもしかしたらメモリーが関係していたのかもしれない。Windowsの場合、各ソフトにどのようにメモリーが割り当てられているか、まだよく分からない。

メモリー不足の件はSOTECに一応連絡を取ってみるが、しかし今まで気がついていなかったことにはさすがに驚いた。どこかぬけている。

2. 私は最近朝にいくつかの新聞雑誌を読むことが多い。有名な新聞もあれば、日本ではほとんど知られていない物もある。特に一時タブロイド紙に興味を持っていろいろ読んでみた。Sun, Star, Daily Mirroeなどである。このへんの新聞にも面白い物があるが、個人で出しているらしいいくつかのおかしな新聞がある。私がかねて疑問に思っていた、いんちき記事に対する疑問も少しは氷解した。タブロイドの記事については、そのうちに改めて書きたい。

これと関連して「波乗り野郎」を使って、国内外の新聞を読み込ませる実験を始めた。ただLos Angels Timesの記事を読み込ませたときリンク先の設定を3くらいにすると、数時間後2000くらいの記事を読み込んでもまだ2000くらいは残っている。というより、読み込めば読み込むほどLink先も増えていくから、いつになって終了できるか分からない。全部downloadするのには数時間ですみそうにない。さすがにこれでは途中で中断せざるを得なくなった。ただoff lineでゆっくりと読めるのには助かる。3人の女性旅行者が殺された事件の容疑者が逮捕されたという記事を読み、それから数カ月前に遡って関連記事を読んだときその便利さを痛感した。アメリカの新聞のweb pageはリンク記事が充実しているように思う。だから1度読み出すと、つい時間がたってしまうのを忘れてしまう。

しかし、朝の限られた時間では、e-mailの返事を書いていたりすると、つい新聞・雑誌を読む時間が取れなくなる。「波乗り」は、まだ試験版を使っているから、正規のユーザーになろうかと思っている。そうすれば、真夜中眠っている時間に「波乗り」を使って、国内外のいくつかの新聞・雑誌を読み込ませ、昼間にゆっくり読めるようになるから。興味を持っているソフトがいくつかあるのだが、「波乗り」はその1番手で多分購入することになるだろう。

3. メールで気づいたこと。LinkClubからDTIのメールの受送信は出来るが、逆は出来ない。これは不思議だ。私はFetch softを使って、ファイルを私のホームページにUPするときには、Link ClubもNiftyもDTI経由でしている。最初は危ぶんだが、別になんということはないし便利だから、そのまま利用している。mailの方はまだお互いの乗り入れは成功していない。これがプロバイダーによるものなのか、それともbrowserの違いなのか、まだよく分からない。私はLink ClubをInternet Explorer のversion5, DTIをNetscapeのversion 4.51で接続している。browserはさし当たりどちらでもいいのだが、まだDTIのメールとLinkClubのメールを統一するつもりは無いので、別のmailerを使っている方が何かと便利なのだ。古くからのe-palにはDTIの方を使っているし、Link Clubの方はOurlook ExpressがHotmailと一体になって便利なので、新しく使うときには最近はこちらを使っている。

4. LinkClubは思った以上にbusy状態がひどい。テレホーダイの開始時間の午後11時から1・2時間はほぼ接続できない。DTIではほとんどbusy状態を経験したことが無いだけに、最初は驚いた。ということはDTIもLinkclubもどちらも一長一短があるということだ。Niftyは、最近ほとんど利用していないから切り捨てるという手もあるのだが、こちらにはまだ思い入れがあってなかなかそうも行かない。またFORUMでいろんな人と話したいというかすかな想いがある。こちらのHPは多分1年以上更新していないから、本当はもう必要ないのだが・・・

しかし3つもプロバイダーを持つ必要はさすがに無いと思うし、どうにかしなくてはならないと思っている。ちなみに地元に唯一あるプロバイダーOCNは契約者がほとんどいないせいか、快適そのものらしい。もちろん誰もbusyなどは知らない。料金とHomepageの問題さえ無ければ、ここが一番いいことは分かっているのだが、現状ではここを利用できないのがつらいところだ。

5. 私のHomepageは、IEでみるとかなり印象が違う。中味のテキストはもちろん一緒なのだが、ちょっと見た印象ではNetscapeで見る画面と違うもののような感じを受ける。色とかFONTなどが微妙に違うのだが、私はNetscapeを長い間使ってきたので、Netscapeの方にまだ少し思い入れが残っている。

6. HPの大改造の計画。そのためには、放ったらかしにしていたwindowsのファイルについての知識がそろそろ必要となるかもしれない。とにかくこの夏が終わる頃までには、Linkclubに日本語と英語のHPを統一した物を作りたいと思っている。HPも大体1年間くらい真面目に手入れをしていなかったので、そろそろ整理しようと考えている。

7. 自宅にあったMacは、もったいないので、MacとWindowsの仲介役として、使うことにした。これはPerforma5210で、メモリーは8MB増設して24MB,それをさらにRamDoublerで48MBの働きをするようにしてある。内蔵のHDのメモリーは確か500MBくらい。modemは14,400kbの物が内蔵ではなく、付属していた。これをワープロというか、文書処理機として使えば快適そのものである。それにこれにも各プロバイダーのHPをそのまま復元するつもりだ。他の2台のMacはIntenetにいつでも接続できる状態にして置くが、ほとんど通信関係には使わなくなるだろう。

以上が私の最近のPCライフで感じていることである。依然としてWindows machineから私のHPへUP出来るようにするという課題は残されているものの、新しいPCにも多くの勘違いをしながらなじんできた。一番安く買ったWindows machineが当分は私の主力となりそうである。そう言いつつも、この文章は例によってiTextで書いている。

1999-7-28



感想はこちらに・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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