Windows machineでのe-mail


Windows machineを本格的に使用するようになってから、2週間が過ぎた。Internetに接続するときにはは相変わらず長い時間がかかる。私は今ではこれは諸設定等の問題では無いのかもしれないと思っている。何故かというとCDを聞くときに音量がWindows machineで聞くときは低くて少し聞こえにくいからだ。外部のスピーカーを使っているのだが、Macの内蔵スピーカと比べたら、雲泥の差がある。MacのCDの速度は4倍から8倍まで劣っているのだが、Windows machineの32倍と比べたら、それでもはるかに使いやすい。このへんはもしかしたら私の買った廉価マシーンの限界みたいなものがあるかもしれない。

日経パソコンの最新号に、私の購入したパソコンを含め,10万円未満のマシーンの紹介がして有った。私はこれで何故、ここまで安いのかがよく分かった。部品そのものが、普通の大手メーカーの物とは大分違うようである。例えばモニターは中国製で1万円らしい。

しかし私はこのマシーンを購入したことを全然後悔していない。今もし新しく購入し直すとしても、多分同じ選択をするだろう。確かにinstall済みのソフトが全然無かったことは、今考えれば少し甘かったかなとも思うのだが、私の場合メモリーを192MBに増設して、HDが6.4GBというこのマシーンには、多分私の使用目的には十分だから、かなり満足している。問題はこれからこれを使い込んでいったときに、どうしたことが起こるかということだが、多分大丈夫だろうと思っている。

Internetの接続に関しては、接続するまでの時間には少しいらいらするのだが、接続後は快調である。まだNet surfingはそんなに楽しんでいないのだが、それでもいろいろな新技術を楽しんでいる。東京のラジオやNCC,BBCを聞いたときは少し感激した。私は大分前にe-palの一人から教わったりして知っていたのだが、多分その時には私のMacでは聞くことが出来なかったと思う。あと様々なNews siteなども前もってあるから、Internetを利用していくと紙の新聞はそのうち必要なくなるかもしれない。

BrowserもNetscape Navigatorのversion3.01をMacでは使っているのだが、そんなに不満はなかった。メールもnewsも読めるし、私に取っては十分満足なものだった。しかし実はこれには裏がある。私も人並みにIEもNetscapeもversion upを図ろうとしたことが何回か有ったのである。しかしあまりうまく行かなかった。結局元に戻した。これは私のOSが古いことに、関係有るのかもしれない。

新しいマシーンで古いbrowserを使う気は無かった。現在までに主に使ってみたのは各Browser付属のOutlookとNetscape Messengerの最新版である。Net surfingの使い心地については,まだ時間をそんなに費やしていないので次に書く。Net関係では現在のところ先に述べたラジオ放送が印象に強く残っている。NewsとかFetchなどはまだ全然手をつけていない。しかしもうすぐ、Internet関係はこのマシーンを中心にする予定なので、そろそろこちらの方も慣れて行かなくてはならない。

最新のメーラーを使ってみて一番感心したことは、メールの振り分けをしてくれることである。今までメールの整理は、ある程度たまったところで名前を変更して保存するという方法を採っていた。しかしこれだと早いときには1・2日でファイルを変更することになるから、各メール間のリンクがうまく行かないことが多い。しかし振り分けを利用すると、かなり頻繁に入ってくるe-palのメールやmailzineでもうまく対処できる。私はかなり上手にe-mailの分類をし終わったと思っているが、もちろんこれはそのうち見直しが必要になるかもしれない。まだ時々仕訳しきれないメールが時々入ってくるが、これらは時々発行されるmailzineが中心である。もうすぐしたら、私はこの便利な機能にすっかり慣れてしまって、怠け者になるかもしれない。

もう1つが他のアドレスのメールを転送してもらう働きである。こうした働きのことは何回も聞いていたのだが、今まではあまり関心がなかった。というよりメールアドレスはいくつか持っているのだが、これまではNiftyを除くとDTIしか利用してこなかった。Link Clubの方は今まで、HPを作成する事に使うだけで、Mailもproviderもほとんど利用していなかった。去年の9月に加入してから、放ったらかしにしていた。多分全部で計10回くらいしか接続していない。これはLink Clubへの接続を主に古いMacで、しかも補助的にする事が多かったために、あまり使い心地が良くなかったということもある。そこには毎日Link Club Newsが入っているのだが、個人的メールは全然入ってくることは無かったから、実際問題としてもLink Clubに接続する必要性がそんなに有ったわけでもない。

しかし新しいマシーンを使い始めたことで事態が変わった。現在のところ私のアクセスポイントではDTIは36Kbpiのスピードしか保証していないのに(ISDNは別)、Link Clubは56Kbpiのモデムに対応している。実際にもLinkclubへのアクセスが速そうな感じがしている。総合的に判断しなくてはいけないが、もしかしたらLink Clubの方を主たるプロバイダーにすること、場合によってはDTIへの加入を止めることも真剣に考慮しなくてはいけなくなる。しかし奇妙なものである。DTIにはNetscapeで接続するようにしているが、Link Clubの方へはInternet ExplorerやOutlookを使っている。Link Clubは純然たるMac Userの組織であるから、このproviderはおそらくIEを使っている会員の割合が、他の大きなproviderno 中では一番低いのではないかと思っている。

メールの転送が可能になったことで、新しい可能性も開けてきた。hotmailやExcite、あるいはYahooなどの無料メールを利用できるかもしれないのである。私は、いくつかのwebのメールアドレスを持っているのだが、現在はっきりしているのはHotmailとExciteのアドレスは今も生き残っているということだけ。

Hotmailには複数持っているが、これらはいずれもいたずら心に取得した物。しかしここはスピードがとても遅い。しかも私はいくつかのmagazineを購入しているから、いつアクセスしても私のmail boxは満杯だった。大体1カ月に1度くらい、よほど暇でないときにしか訪ねないのだが、その度に例えば受信数550、未読数550という信じられない数字が出てくる。さすがに馬鹿らしくなって、そのまま戻ってしまう。まあ殆どはゴミメールだから、あまり気にしなかったのだが、時々もしかしたら何か大切な情報があったのではないかと思ったりしていた。しかしOutlookの転送の機能を使うと、実に便利なのである。全部のメールをすばやく取ってきてくれるし、不要な物を削除するのにもほとんど時間がかからない。だから当分はHotmailに入ったゴミメールを読んでみようと思う。ほとんどがアメリカ発信だから、何か見えてくるかもしれない。あまり期待していないが、Microsoftのサイトだから、使い心地は良いはずだ。

Exciteは転送が出来ないという雑誌記事を読んだが、確かにいまのところ対応しているfree mail addressはHotmailだけらしい。そのうち状況は変わるかもしれない。それにDTIのメールをこちらに転送することも考えられる。今までの私の利用状況からすれば、主客転倒なのだが・・・・

ところで私のHotmailでのIDはBigman。(^^)本当は当たり前にYUKIとか本名で登録しようとしたのだが、いずれも登録済み。YUKIだったら例えばYUKI200だったら可能ですというようなメッセージが出たように思う。しかし私はこれは気にいらなかったから、いろいろ試したらBigmanというIDを認められた。ところがこれも普通に考えれば希望者が多いIDだと思う。実際私はまもなくBigman10と名乗る人物からメールをもらった。お前はBigmanのNo.1ではないから、俺にBigmanを譲れとかいう内容だった。2・3回やりとりをして、あまりにも馬鹿らしくなったから、その後は無視したが、とにかくそういうわけで私のHotmailでのuser nameはBigmanである。それにしても少し不思議な話である。私の前にどうやらBigmanがいたらしいのである。その人はどうなったのか、そして何故私がこのIDを取得できたのか。

Winddowsを少しばかり使ってみて、あまり違和感は無い。ある程度予想していた混乱もまだ起きない。これは私からすれば、驚きである。もっとも私のMac OSは、1番新しいものでも1世代か2世代前の、Mac OS 7.51。もしかしたらWindows98はこれと相性がぴったりなのかもしれない。(^^) WindowsはMacの技術を追いかけているという話もよく聞くから。ようやく古いMacのOSに追いついたということなのかもしれない。もしかしてiMacを買っていたら、かえってその方が、変化が激しくて驚いていたかもしれない。

この文章はiTextで書いている。 iMacのアイコンを持つなかなか優れ物のフリーウェアのソフトである。Macは優れたeditorが多い。私はMacのワープロとしては、 EGWord, 一太郎、WORDと代表的なワープロは一応持っているのだが、それぞれに苦い思い出を持っている、EGWordはMacで最初に買ったワープロだったが、最初の頃苦労して作り上げたファイルを壊した、というか読み込めなくなってしまった。今考えるとこれは割り当てメモリーを大きくすれば解決したと思うのだが、当時はどうしてよいか分からず、泣く泣く削除した。しかしeditorで作った書類を印刷するときにはEGwWordで読み込んだ後プリントしている。したがって今でも私にとっては、このワープロが一番親しみやすい。

一太郎は日本語の代表的なワープロということでMac版の発売後まもなくして買った。ATOK9に慣れ親しんでいたせいもあって期待していたのだが、写真やら容量の大きい書類を読みこむと、とたんに速度が遅くなって、ときどきは容量をいくら大きくしても読み込んで貰えなくなった。私のPerforma 5280はメモリーは48MB, Ram Doublerで98MB,仮想メモリーを使えばさらに大きいはずだが、それでも快適に使えず、ときどきはフリーズする始末。そのうちとうとう使わなくなった。多分現在の私の主力Macであるperforma5280には最初からinstallされていたのだが、これは1度も使うことなしに購入後すぐに削除した。

WORDは別に欲しくは無かったが、これでないと使えないソフトがあってやむなく手に入れた。分厚いManualがついてきてえらく安いなと思ったことを覚えている。いろいろなことが出来そうだな、というのが第一印象。しかしこのソフトも使いにくかった。あまりにも不必要な機能が多すぎた。読み込みや、書き込みもあまり使い心地が良くなかった。私がManualを熱心に読まなかったのも原因かもしれないが、これもいつしか箱にしまったままである。EGWordがMac育ちのワープロなのに対し、一太郎もWORDもいずれもWindows育ち。その辺の事情もあるのかもしれない。

結局私は何かを書くにあたっては各種のeditorを今でも愛用している。これなら2MBの書類であろうと20KBの書類と同じ快適さで使うことが出来る。旧約・新約の聖書を1度に取り込んでも、いらいらもしない。このiTextも1.5MBのtextまでは、快適に処理してくれる。もちろん普通なら、最大でも100KBか200KBの書類が限度だろう。

しかしWindowsで本格的なソフトが何もないのもつまらないので、まずはWORDを手に入れた。ところが1・2度使っただけなのだが、これが非常に快適なのである。まだWindowsで大きな容量の書類を扱っていないからかもしれない。しかしもしかしたら、メモリーを192MBに増設したことも関係あるのかもしれない。とにかくもしもこれが2MBでも3MBの書類でも快適に処理できるようなら、写真を多く取り入れた書類を作って見たい。私の場合、仕事をMacで、趣味をWindowsでというパターンになるかもしれない。多くの人とは逆かもしれない。Windowsでeditorを使うかどうかは今の所はっきりしない。

とにかく、私のWindows勉強は今ようやく始まったところである。

1999-7-1



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Internetの場合は・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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