新マシーンでのInternet


新しいWindows machineが来て、Internetというよりも、現在の私の関心事からいえばe-mailのやりとりが出来るまでは、今回はそんなに苦労しなかった。設定等はスムーズに終わった。前の機種でいろいろと練習して、少しは慣れていたからだろう。ただ聞いてくる質問事項などが、前の時と大分違っていた様に感じたのだが、これは私の気のせいなのだろうか。今回はWindows案内のようなものをすぐさま、deleteしてしまったからかもしれない。このへんは今以てどうしてなのか分からない。それに、わずか数日前のことなのだが、既に忘れかけていることもいくつかある。不正確かもしれないが、思い出すままに書いてみる。将来、なつかしく思い出すこともあるかもしれない。

e-mailの接続は比較的簡単に出来たのだが、しばらくは切断がうまくいかなかった。「オフにする」を押しても、画面上は回線が切れていることになっているのだが、受話器を取ってみるとつながっている。いくらやっても切れない。それでWindowsをいったん終了させてから、再起動させるといういわば強硬手段で終わらせることを繰り返した。切断の問題はGreenyさんからの助言によって解決した。確かに回線接続後は、タスク・バーに回線のアイコンが出ている。この事を初めとして、私はいくつかの助言を他のe-palの方からもから頂いた。ただフォントなどは、海外とは違うのか、どうしても私のPCには見あたらない。まあこれはあとからどこかでフォントをinstallすればいいことだからそんなに悩むことではないのだろうが、私がMacで普通に使っているフォントが殆ど無いのには驚いた。Osaka,Chicago,Monacoなどはいずれも最初の段階では、用意されていないようだ。

細かいことはフォントも含めてMacとWindowsではいろいろある。マウスの使い方、キーボードの違い、それから生じる文字変換の違い、新しいフォルダーなどの作り方、フォルダーやファイルの移動方法など、大分似通っているのだが、微妙に違うことがある。ただし8ビットマシーン間で感じたほどの差異はないし、このへんは将来の標準パソコンの方向に着実に向かっているのかもしれない。

それともう一つ。本筋とは少し外れるのだが、これは少し怖いというか考えようによっては不気味な経験をした。私のPCはオフラインから接続するときとか、いったん切断後に再びアクセスしようとすると、どうしてもつながらないことが良くある。このへんはMacにもあることで、そのために私はときどき受話器を取り上げて、回線が接続中かあるいは切断中かを確認することがよくある。時々オフラインで作業をしていると思っていたのが、メール到着音が鳴ったりしてonlineだったことに気づいたりするからである。

日曜日の朝(20日)もそうした状況にあった。回線を接続したにも関わらず反応が無いようだったので、受話器を取ってみた。すると受話器の中でこちらからの発信音がなるのが聞こえた。ようやくつながったかと安堵していると、突然男の人の声が聞こえてきた。これにはあわてた。話をしても全然話がかみあわない。私はプロバイダーかなにかにつながったと思ったのだが、もちろんそんなことがある無くなく、普通の人にかかったらしい。もちろんお互いの話がかみ合うはずはなく、相手から回線を切られてしまったのだが、今考えても何が起きたのか皆目分からない。多分相手はいたずら電話と思ったに違いない。こうした経験は今までにも無かったことだし、これ1回きりだが、相手に対しては申し訳ないことをしてしまった。私も相手も何が何やら分からずという状況で終わったのだが、あの人はどこに住む人だったのだろうか。別に私は感じなかったのだが、状況次第ではこれはかなり怖い話かもしれない。

いろいろ設定を変えたりしているから状況はすぐに変わるし、まだ数日しか経っていないにも関わらず、同じ状況を再現できる自信は無いのだが、もちろん気になる点はある。一応e-mailのやりとりを自由に出来るようになったから、現在の私としては満足している。Net surfingやら、FetchでHomepageにuploadすることは当分はまだMacの仕事である。このへんは7月になってから、少しづつ慣れていく予定である。将来はWindows machineでのHomepage作りとなるかもしれない。

ただ現在のe-mailの利用に当たっても問題がある。e-mailを送受信するためにプロバイダーにアクセスしたときに、時間がかかりすぎるのだ。約2分くらいかかるので、いつもいらいらしている。何故アクセスがかくまでものろいのか。Macではせいぜい20秒から30秒くらいだし、私が聞いたWindow Userもみんなそれくらいの時間で接続できているようだ。そうだとすると私の場合、極端に時間がかかっていることになる。これは多分初期設定に問題が有るのだと思うのだが・・・時々こんなにものろいと個人情報が漏れているのではないか、と思ったりする。MicrosoftやNetscapeが最新の情報を送ってくれるのはいいとしても、自分のHDの情報が送られているのではないかとつい疑ったりする。大丈夫だとは思うが、技術的には可能だと思うから、こうしたことに過剰反応するのかもしれない。

私は今はIE付属のOutlookとNetscape Messengerの最新版を使っている。最初の予定では、Netscapeは使わない予定であった。折角Windowsを買ったことだし、徹底的にMicrosoftとつきあってみるのも悪くないと思っていた。しかし簡単に初期設定できないこともあって、なじみのNetscapeをメインのbrowserにしてしまった。まあ、これは今ではどちらでもメールを受け取れるから、さしたる問題では無いのだが・・・

DTIではe-palごとに各folderを作ったし、OutlookではNiftyを初めとして、さまざまなアカウントからのメールを受けとめることが出来るように設定してみた。私は、HotmailやYahooやExciteなどに確かにアカウントを持っているのだが、IDもパスワードも忘れたし、今でも有効なのかどうかは知らない。

1つのメールソフトでいくつかのアカウントを完全に整理できるのなら、これにこしたことはない。完全に各ソフトの機能を理解したら、1つにまとめていくかもしれない。今あわてる必要は無いだろう。私としては、メールの整理は出来るだけ簡単にする予定だから、統一した方がべんりかなとも思う。ただ別々にアカウントを持っていた方が便利なような気もする。このへんは、今まで未経験だし良く分からない。

今日現在で気になることがもう1つ。メールの送受信が可能になってから、少しずつ雑誌Internetの付属CDのソフトをinstallしてみた。Babyronという無償ソフトもその1つだった。自動翻訳ソフトということだが、すぐにじゃまになることが分かった。右クリックで説明の変わりに、やたらに単語打ち込みを要求してくるのである。すぐに削除してしまったのだが、どうも完全には消えてないようで、起動するたびに余計なメッセージが出てくる。

ソフトは、さすがに何もないと寂しいからCD関連のものや基本ソフトを少し買おうかなと思っている。しかしこのマシーンは当分Internet & e-mail専用にしようと思っているから、あまり必要ないかもしれない。ただCD圧縮とUtilityソフトは必要かなと思っている。

以上が私の新しいPCが到着してから5日後までの状況である。Net surfingやらnewsなどの利用は、テレホーダイの関係もあって7月からと言うことになる。とにかくまだまだ不満な状況であるが、一応Windowsマシーンでメールを使えるようになった。まずは初期の目的は達せられた。あとはchattingとinternet電話を出来るだけ早く利用出来るようになることだろうか。

1999-6-22



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