英文Homepageの船出。


英文HPを1月27日に立ち上げた。それまでも、DTIのHPやLinkclubのHPに少しばかり、真似事みたいなものを作ってはいたが、はっきりと英文HPとして、意識して作ったのは、現在のものが最初である。

LinkclubのHPは、今後この英文HPが中心になる。過去の雑誌感想などは、すぐにでも消去するつもりでいたのだが、いろいろ調べたら状況が変わっている。どうやら、LinkclubのHP容量は50 MBに、拡大されたらしい。最初は、15MBだったから、これでも写真を豊富に載せることが出来るものと思っていたのだが、50MB使用できるのなら、思いきり自由に使うことが出来る。大体私の写真1枚の容量も落ちついてきたから、単純計算すると1000枚位は載せられることになる。もちろん他にも考えていることがあるので、すべてを写真に使うことは出来ないが、それでもまず当分は何等心配のいらない容量である。

これに伴って、DTIの方は、再び文書だけのHPに戻る。さしあたり、こちらからは英文関係はESSAYを初めとして、すべて消して行くつもりだ。Niftyは、まだ迷っている。現在の私がNiftyの会議室に戻る日があるのかどうか。Niftyへのアクセスはほとんどゼロになっているから、もしも現状が続くようだと、決心をしなくてはならないかもしれない。多分DTIとLinkclubが、私のHPとして残り、そして今年の末あたりには、2つのHPはまったく異なる性格のものとなっているだろう。

英文HPの方は、現在のところ私が自分で取った写真と私のe-palが書いた英文や詩が中心になっている。e-palが書いてくれたESSAYは、量的には既にかなりの数になっているし、今後も現在までに書いてくれた人は書き続けるだろうと楽観している。いずれもが楽しんで書いており、次に何を書くかということに生き甲斐を見つけつつある人たちだから。あと数名、書いてくれるはずの人がいるのだが、皆忙しいから、気楽に待つより仕方あるまい。しかしもしも仮にここで毎日やりとりをするe-mailを載せることが出来たらどんなに気楽だろうと、ふと思う。もしそうなったら今頃は英文HPは、膨大な量になってLinkclubの容量でも足りなくなっているかもしれない。

私が将来的に力を注ぎたいのは、私自身の英文ESSAYと、e-palの間の交流の場である。後者は一種のFORUMのようなものになるだろうか。それと英語の本についてのリンクを完璧にしたい。DTIのリンクの方は手を広げすぎてしまったが、英語のHPでは、英語の古典文学や基本DATAに的を絞れば案外充実したものが出来るかもしれない。図書館のようなものが出来るかもしれない。

FORUMのようなものにするということに関して言えば、私の英文HPは当分は少数のe-palたちとの同人誌的性格を持つだろうと思う。各種search engineにも、しばらくは登録しないことにした。しかしある程度の時間が経ったら、公開するというか、多くの人がアクセスするのを望むようになるかもしれない。ここ半年、私の興味はHomepageからも遠ざかっていた。カウンターにも、更新にも、さらには読者からの反応にも、一種の無気力状態というか、ほとんど関心が無くなりかけていた。今でもときどき不思議に思う。私のHPにかけるエネルギーは完全になくなったのだろうか、と。しかし多分英文HPを作り上げたことで、徐々に私の熱意も戻ってくるだろう。かつてのような激しいものではないが、多分より持続的なものとして、そしてより私的性格の強いものとして。ここ数カ月、私の疲労はかなり蓄積していたようだ。徐々に発散して行かなくてはいけない。

英文のHPを作ることは、かなり前からの希望であったが、まあ無理かなと思っていた。しかし大量にe-mailを書く毎日の中で、英文を書くということへの抵抗というか、気取りみたいなものが、完全に無くなってきた。自分が伝えたいことの80%位を書ければよい。さらに長い英文を書くことへも案外難しくない。e-mailの中で、いくつかのトピックみたいなものを書いてきた。それらを少し発展させれば、かなりの数の英文ESSAYが出来るのだが、今は無理しないことにした。e-palとの話題の中で消えていったテーマはまた、何時の日か書くチャンスがあるだろうと思う。とにかく英文HPの構想も、かなりの自然体で出来上がってしまった。去年の暮れあたりから、e-palに送るために毎週島の散歩と写真を実施していたのも役にたった。

とにかく英文のHPが船出してはや1月。Linkclubの方は、カウンターが1つしか付けられないので、詳細は分からないが、現在は数人の熱心なe-palたちが熱心に友人・知人に勧めてくれているようである。私の場合を除いて、多分海外からのアクセスがほとんどだろうと思う。出来ればこの勢いを持ち続けたい。カウンター数はほとんど気にならなくなっている。少なくとも、定期的に訪れる人が数名いることは知っているから。今の私には、それだけで満足である。

1999-2-25




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