Weekly最終号、発行。


今日Weekly「今週の英語雑誌」No.25を発行した。発行部数2017。一応最終号 である。次からは、No.26として「英語を読む」(仮称)を発行するつもりだか ら、最終号というのは適当でないのだが、内容的にはこれからはNo.によって はかなり変わると思うから、やはりこれは一つの区切りには違いない。

タイトルと内容を変更するに当たって言いたいことはWeekly No.25の前書きの 中で大体言い尽くしているから、あまりない。ただ気楽に自分で雑誌を読んだ 感想を書き連ねるつもりのものが、発行回数を重ねるにつれて、だんだん義務 感が強くなってきていたのも事実である。ここらあたりでもう1度、何故 Weeklyを発行し続けるのかという原点に立ち返るのも悪くはないだろう。

発行自体は本当に突然思いついたことだった。あの時は暇だったのかもしれな い。 (^^; しかしNiftyの会議室で、発言し続けている内容をまとめれば、 自分でもそんなに苦労せずにmail magazineを発行できるのではないかと思っ たわけだ。確かに去年1年はNiftyの発言自体も比較的落ちついていたから、N o.10までは大して苦労もしなかった。No.20までは少しペースが鈍ったがどう にか定期的に発行できた。ところが今年に入ってから急に苦しくなった。 Niftyでの発言量が、特に2月頃から激減したのである。

身辺が忙しくなったことも一因だが、私自身の雑誌記事に対する好奇心が衰え てきたことも大きい。これはいろんな雑誌をWEB上で読めるということで、注 意力が散漫になっているからかもしれない。雑誌を読んでも、仮に面白い記事 があったとしても、それの感想をすぐに書きたいと思わなくなった。「これは 面白い、よし感想を書くぞ」と思いながら、結局書かずじまいになったもの が、かなりある。

ちょっとした感想文でも書き続けることは、案外むずかしいものだ。まして時 間的にも精神的に余裕がなかったら、そして気力が充実していなければ、長文 の場合感想を書くことは難しい。逆にそうした場合、書き終われば充実感も大 きいわけなのだが、そのあたりのバランスが少し崩れかけている。

ここ数日paul Zindelのpaperbackの作品を読んでいる。なかなか面白い。読書 の楽しみというか、1冊の本を読破することの喜びを思い出した。そうすると これからもpaperbackを読まないでいることは、難しい。もしかしたらしばら くは時間的にもこちらの方に重点を移すかもしれない。当然Weekly「英語の雑 誌」の発行間隔はあいてくる。

雑誌を熱心に読むこともそれなりに楽しいからTIMEやSunday Timesを全然読ま なくなるということは考えられないが、雑誌とそれ以外の読書の割合が数カ月 先でさえどうなるかは自分でも分からない。しかし新しく改装するmail magazine「英語を読む」は、内容も自由に、発行も不定期にする予定だから、 私にとっての精神的負担はほとんどなくなるだろう。雑誌をあちこちつまみ食 いするのが良いかどうかも、考え直しているところだ。ここらへんであまり形 式張らず、気ままに発行してみる。特にここ1・2年パソコン通信を初めて以 来、英語の読書は雑誌中心なのが少し気になっていた。ここらでもう一度読書 の楽しみを取り戻すのも、私自身が好奇心を取り戻すためにも必要だと思う。 私自身のrefreshが一番大切なことだから。

98-5-11



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