Internetでの初めての買い物


このところNiftyの会議室での発言を全然していないから、通信関係に限って いえば、非常にのんびりした生活を送っている。まあしかし4月始め頃まで は、本職も忙しいし気分的にもせわしいから、今少し休もうかと思っている。

Internetに接続したのが、去年の今頃だったから、それからちょうど1年くら いになる。Homepageを作成したのは8月10日だったから、それからだと7カ月。 大分こまめに手入れをしてきて少し疲れてもいるから、これからどんな風に Homepageを作っていくのか、どんなふうにInternetと付き合っていくのかを見 直すためには、ちょうど現在の状況はいいかもしれない。

最近はNiftyにも1日1回、InternetもMailを確認して終わりという日が、大分 続いている。未読のMailも遂に120+130くらいで200を超えてしまっている。こ れは前にDiaryで感想を書いてからも、ほとんど確認しないような状態が続い ているということを示している。まあ未読を全部既読扱いにしてもいいのだ が、めんどくさくてそのままにしている。120というのは3月1日でMailのファ イルを新しくしてしまったから、その段階で古いFileに残ったままになってい る分である。このままだとHDのメモリーを食うだけだから、思い切って処分す るか、不要なメールを削除していけばいいのだが、なかなかそこまで手が回ら ない。多分そのうちに一気に削除ということになるのだろう。

しかしまあ重要だったり、気になったりするMailは一応目を通している。昨日 3月14日朝に見てみたら、Barnes & Nobleの案内が来ていた。ここで本を買う ことも最近はあまりないが、それでも毎回送られてくる紙のカタログは一応眺 めている。眺めているときは買いたいと思うのがいくつかあり、チェックもし ているのだが、そのうちすっかり忘れてしまう。しかし昨日来ていたインター ネットのメールの案内によるとBarnesで雑誌を購読すると安いと書いてあった ので、さっそくHomepageにいってみた。

確かに安い。US News and World Reportが35週分で、19.92ドル。Newsweekが 34週で19.97ドル。TIMEは1年分で35ドル。NWとTIMEは当然アメリカ版だろう し、ほとんどの雑誌が約8割引。例外は現在私も購読しているNational Geographic誌だけ。(NGは購読期間がほとんど終わりになっていて、更新の案 内が何通か来ているが、これも、そして同じような状況のSmithonianも多分更 新はしないと思う。思えば私の読書傾向も大分変わってきた。)  8割という のは店頭価格からの割引率だが、はっきりとは分からないが定期購読者向けの 割引率よりも条件がいいような気がした。

少し疑念は残ったが、とにかくUS NewsとTIMEを購読することにして、 checkoutの手続きを開始。いままではクレジットなどの情報がもれることを心 配して、一度もInternet上で買い物をしたことはない。しかし送信情報は保護 されているという記述を信じて、手続きを進めていった。そしたら最後で雑誌 購読はアメリカ以外はダメだというメッセージ。やっぱり、という感じでそん なに驚きはなかった。US NewsとTIMEのほぼ1年分を55ドルで読めるとは信じら れなかった。送料だけ考えても、それ以上になるかなと思っていたから。しか しアメリカでは雑誌は安いとつくづく感心する。2冊で定価204.68ドルが、54. 92ドルになるから、まあUS Newsの冊数が少し少ないが、それでも1ドルで毎週 2冊の雑誌を読めるということになる。

がっかりはしたが、せっかくだからということでAsimovのpaperbackの全集本( complete Asimov vol.1というもの。正確にははたして全集かどうかは分から ない。)やら彼自身の声が聞けるカセットテーブ2巻入りなど3冊を試しに注文 してしまった。送料は船便扱いを選んだから、全部で50ドルもかからなかった と思う。特に必要というわけではなかったが、私もメンバーになって情報も登 録されたからこれからはいつでもすぐに注文できる、ということを考えるとそ の記念だと思ってつい買ってしまった。

Barnesの場合、在庫がない本でも注文してくれるようだから、その検索機能が 充実していることを考えると、あまり他の所を利用する必要はなくなるかもし れない。暇があったら、カタログに載っているバーゲン本も買えると思うか ら、これからは簡単に注文が出せる。安い本を探して注文することも考えてい る。現在は円安だが、それでもまだ日本の感覚からみたらかなり安く本が買え る。

私の英語の本入手の手段もついにここまで来てしまった。最初は丸善やらバビ ロスやらに注文。それからエアメールでBook Clubなどに直接注文。次にFAX, さらに同じFAXでも注文書をprint outしなくても、MACから直接注文出来るよ うになった。徐々に便利になってきたが、これからは送料の点を除けばアメリ カ国内とほぼ同じ条件で、注文が出来る。すごい時代になったと思う。これで KDDのかけどくクーポン割引というのも、私の場合不必要になって解除でき る。(^^;

それとNiftyのRoad4が今年限りで廃止されると前から聞いていたので、この機 会にその対策もとっておくことにした。一応会議室でも教えてもらったことが あったし、まずはNiftyのMACのForumで確認。これは過去ログを見たり、必要 ソフトを手に入れて、Comniftyにパッチし無事完了。ただこの過程でMACの会 議室を改めて覗いてみた。もう1年間くらいここには接続していなかったが、 どうやらどのFORUMもまだ会員資格は生きていた。まあこれはNiftyのHomepage を開くときにも確認していたことだが、しかしMACの会議室を見たらまたもや その熱気にかぶれそうになった。ここ2・3日MAC関係会議室ログのダウンに忙 しく今朝はついに数時間かけて12MBもダウンしてしまった。他にも本や宗教な どのFORUMで参加しているものがあるから、同じようなことを考えている。

Niftyが12月から標準料金で月に15時間までは、基準料金内で収まるとは知っ ていたが、どうやら1月からの情報を見てみると私の利用時間は相変わらず2時 間から3時間以内だったらしい。少しもったいないかなと思ってこれも最大限 に利用することにした。まずは辞書でもダウンするかと思ったのだがさしあた りはしばらく行っていないいくつかの会議室のログを落とすことにしたわけ だ。うまく利用すれば、Niftyの利用料金もますます安くなるというものだ。 これでまた少しは私の好奇心が蘇るかもしれない。

それとInternet関連のHPやら、メンバーのHomepage用のフォーラムも覗いた。 それでようやく知ったのだがNiftyもcountのサービスをするようになったらし い。これもだいぶ古いことらしいが、全然気づかなかった。必要な情報という ものは、注意しておかないとなかなか入ってこない。それでなくとも私の場合 一時的にほかのことに夢中になっていると、以前気になっていたものをすっか り忘れてしまっている。まあこのへんはInternetの世界は情報があまりにもあ ふれすぎているから、気楽に生きるためには、時には健忘症になることがちょ うどいいとは思っているが・・・とにかく近くNiftyのHomepageにもカウント をつけようと思う。DTIと同じく、大項目ごとにつけるかどうかはわからな い。さしあたり今晩にでもNiftyのHPで解説を読んでから決めるつもりだが。 現在の所、NiftyのHPはまだ保存用という性格が強いから、カウントをつける 必要もないのだが。

Weeklyは今月中に1回は発行したいと思っているが、現状では難しいかもしれ ない。とにかく4月に入って仕事の方でも軌道に乗ってくれば、かなりの余裕 が出てくるはずなのだが・・・

Homepageの更新も3月に入ってほとんどしていない。GreenyさんやNakagawaさ んのおかげで、あまり目立たないが、これではあまりにも情けないから、今日 はDiaryという形で、少しはその責任を果たすことにした。

春は再生の季節。今年の春は特に私にとってもその意味あいが強い。少しは転 機になるかなと思っているから、ここでちょっと気分を入れ替えて8月の Homepage開設1周年までにはさらなる努力をと、思う。今年の1月ころに考えた のとは、予定が違ってきたが、まあこれは仕方がない。今はとにかく4月を新 しい気分で乗り切るために、少しは頑張ろう。

1998-3-15



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