Weekly 900部発行達成。


11月27日に、Weekly15号を発行しました。発行部数は、No.14が873, No.15 が 907でした。ついに900を越えましたね。 \(^o^)/

どうも調子がよすぎるのですが、その原因を私なりに考えてみました。私はご 承知のように、まぐまぐというところを経由して、雑誌を発行させていただい ているのですが、ここの雑誌の種類の伸びがとても著しいのです。私の雑誌番 号が800台なのですが、現在軽く1000を越えて、1500はいっているようです。 ということは、わたしがWeeklyを発行し始めた9月下旬から2カ月ちょ っとの間に数百人の人々が、ここを利用して雑誌発行を実行したということに なります。

まぐまぐさんがいつ頃からこうしたInternet経由の本屋さんを始めたのか、私 は知りません。多分数年間は経っているのではないでしょうか。そして今年1 月1日付けで、どれくらいの数の雑誌が発行されていたのかも、もちろん当時 私はInternetに接続していなかったから知りません。しかし発行部数そのもの も今年になって急激に伸びていることは間違いないと思います。

インターネット元年と云われたのは、いつのことでしたか。2・3年は経ってい るのじゃないかと思いますが、本当に普通の人々が使いだしたのは今年くらい のような気もします。これは私が今年になってInternetに接続し、ホームペー ジを作り、そしてWeb Magazineを発行し始めたからという理由だけではありま せん。私の周囲を見ても、今年になってInternetに接続したり、HPを持ってい る会社や個人の話をよくきくようになったのです。実際私の住んでいる地方の 役所や企業は軒並み今年になってHPを開設しています。私が今年の3月中旬に Internet接続を開始したときは、地元関係のHPは数えるほどしかありませんで した。私の住んでいる田舎でさえこうですから、おそらくは全国的にはもっと すごいことが起こっているような気がします。

過去にHPは一部の人々のものだったのが、ようやく本格的に普及してきた。私 は自分の独断でそのように判断しています。多分、今少しずつ形を表している ものが、来年はさらにもっとはっきりとした形をとるのではないかと思いま す。各自がメールアドレスを持ち、またHPのURLを持っているという時代が、 今よりもさらに加速される。

私の場合は、Internetにようやく慣れてきたところですが、例えばテレビがな かった時代を知らない人が当たり前になってきたように、Internetがなかった 時代のことを考えることもできない人が、いよいよこれからは育ってくる。そ うした時代がどうなるか、現在の私には想像できません。

そうした時に華やかな文明が花開くとは、無条件には信じられないけれど、や はり思考・発想は確実に変わるだろうと思います。昔だったら、新聞やテレビ で報道されたNewsを見ても、それを受け取る人は加工されたものしか受け取れ ず、生の情報は知らなかった。もちろん現在でも1次的な情報というのは現場 にいなくては得られないものも多い。しかし例えばホワイトハウスやバチカン がなにかの声明やメッセージを発表したとしたら、即座にそこに接続して直接 情報を手にいれることが出来る。確実に人間関係や情報と権力の関係といった ことなども、過去とは違ってくるでしょう。

考えればすごい時代です。まだ周囲にはそうした情報を積極的に利用している 人は少ないが、そのうちに個人や小企業でも本格的な利用法が始まる。そして そのうちに今までのとは全く違う利用の仕方を考える人がきっとでてくる。

私のWeeklyは、どうやら夢であった1000部発行が可能なところまで来ました。 これも過去には絶対不可能なことで、現在の私はもちろんうれしいのですが、 あまりのテンポの速さに呆然としている気持ちも少しはあります。

1997-11-28



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