gavonさんの幻のエッセイ100


みなさん、こんばんは。

先ほどgavonさんのエッセイのページを閉じさせていただきました。

エッセイが100に近づくにつれて、私の心持も少し複雑でした。もともとは私とgavonさんの冗談みたいなメールのやり取りから、gavonさんが私のHPにエッセイを書くということが決まりました。メールエッセイも、その場ですぐ決まったかな。

私としてはメールエッセイにしても1月に1回くらいの割合かなと思っていました。エッセイにしても、どこまで続くのか正直なところ、あまり遠い先のことはわからなかった。

しかしそうした私の思惑をよそに、gavonさんは猛烈な勢いでエッセイを書き込んでいきました。途中書くことが苦痛になった時期もあったようですが、それでも2ヶ月足らずの間に100ものエッセイを仕上げてしまいました。驚くべきスピードです。休んだ日もあるから、平均したら1日に2通くらいの割合で、それぞれがかなりの長さのエッセイを書き上げたことになります。内容も面白く、かつ繊細な感受性に満ちている。

多分この掲示板もエッセイも、あまり多くの目をひかなかったと思います。私たちが知り合った周辺にいるわずかな熱心の人たちだけが、驚異の念を持って、これらのエッセイを読んでいたのではないかと思います。

もともとがひそかに誰にも知られないままにスタートしたこの企画でした。最後に少しだけ注目を浴びたかもしれません。現にビスコさんは2度にわたって、紹介していただきました。私も最後の最後になってできることなら、もう少し多くの人に読んでもらいたいと思い、私が管理人をしている五島MLで、最後の日に少しだけ書き込みをしてみました。

しかしもともと100番目のエッセイがUPされた1日後に、すべてのエッセイを削除するというのが、了解事項でもありました。いま私のそっけないHPに咲いた100輪の花を削除するのは残念ですが、gavonさんの潔さに答えるのには、やはりそれが一番いいようです。

100のエッセイは、文字通り幻のエッセイとなります。しかし多分いつの日か、よみがえるかもしれない。gavonさんにしても、ここから消えるわけではない。多分また新しい企画が始るかもしれないし、そのうちにこれらのエッセイを、gavonさん自身が違った考えで見るようになるかもしれない。

昨日私は、100番目のエッセイをUPするにあたり、五島の天然塩についてとgavonさんへのお礼を書いたのですが、手違いのためどこかに消えてしまったようです。

最後になりますが、この2ヶ月間、gavonさん、本当にありがとう。幻のエッセイに書かれた数々のエピソードは、多分長く残るだろうと思います。

しばらく休んでまた復活してね。今度はエッセイにかかれたgavonさんではなく、まったく別の顔を見せてくれるかもしれないと、ひそかに期待しています。(^^)

2001-2-13 11:45 p.m.



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