今年から、作品が複数ある場合は、一本にまとめずに、その都度テープを作成することになりました。ご注意ください。この時、そのテープの内容を記載したタイムシートを添付することも審査の事故を防ぐことになります。
カラーバーは20秒、その後にブラックバーストを10秒入れてください。つまり、タイムコードだと、00:59:30:00
からカラーバーがはじまり、00:59:49:29でカラーバーの終了。00:59:50:00からブラックバースト信号が入り、00:59:59:29で終了。そして、01:00:00:00から作品本編が入ります。作品終了後は、ブラックバーストを入れておいてください。
カラーバーが流れている間、聞こえるK音(ピーという1Khzの音)ですが、これは第一次審査ではなくても大丈夫だと思います。審査でも音楽をちゃんと聴いてもらいたいのであれば、とりあえず版でも良いので入れることをお勧めします。ただし、完全完成であるならば、予め入れておいてください。音楽に精通している人に頼んでいれてもらうの良いでしょう。
タイトル及びクレジットは7秒以内に収めてください。これは、最終バージョンに送るテープでの要求ですが、予めこれを想定して作品を作っておいたほうが後で楽です。また、よく見掛けますが長いクレジットは避けてください。必要なことだけど最小限にとどめることが望ましいです。作者の気持ちは分かるのですが審査員や鑑賞者のことに気を遣ってください。ちなみに、Electronic
Theaterでは間違いなく各タイトル、クレジットともに7秒以内です。守ってください。ハリウッドの有名SFX&CGプロダクションのクレジットは、一枚のぺらでスタッフの名前を表記し、7秒以内に収めています。
作品テープ(テープ自身)に、必ず、タイトル、作品の長さ、名前、会社名、住所、電話番号、FAX番号(あれば)、Email等を記載したラベルを貼ってください。また、作品テープを保護するケースにも、同様の内容を記載したラベルを貼ってください。
テープは、郵送中に壊れないように、エアキャップなどでくるみ保護してください。尚、この時に、スライドも一緒くるむと良いでしょう。エアキャップがなければ、綿の入った封筒を文具屋で購入すると良いでしょう。
作品テープの内容を記載したタイムシートは用意してください。これは今年からルールに入ったようです。 |