2001年10月5日
私たちの家庭から日常出るゴミは5つの種類に分別して収集されています。
いわゆる生ゴミ、紙くず、衣類など。
プラスチック、スチロール、ビニル、ゴム、皮革など。
空き缶(スチール缶)、空きびん、陶器、なべなど。
家具類、布団・毛布、じゅうたん、電気製品、自転車など。
新聞紙、雑誌、ダンボール、アルミ缶、ビール瓶、一升瓶など
上に書いたのは町が収集しているものですが、このほかに、スターライト町内会が独自に資源回収をしています。町内会の資源回収は月に1回(19日)で、古新聞、古雑誌、アルミ缶、ダンボールを集めています。
また、今年の春からリサイクル法が施行されましたので、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの4品目は粗大ゴミとして出すことができません。これらを処分したいときは家電販売店などに回収をたのまなくてはなりません。
さて、実際にゴミを分別していると、ときどき「これはいつ出したらいいんだ?」ということがあります。迷いそうなものをいくつか紹介しますと・・・
これってほとんどプラスチックのような気がするんですが、町が配布しているパンフによるとカセットテープは「燃やせるゴミ」になっています。それではビデオテープも「燃やせるゴミ」なんでしょうか。
町のパンフにはFDについての記載はありません。古いFDはシャッターの部分が金属製のものがあり、「燃えないゴミ」なのか「燃やせないゴミ」なのか悩みます。でもカセットテープが「燃やせるゴミ」だとしたら、もしかしたらFDも「燃やせるゴミ」なのかも??
これは電気製品という扱いで、「粗大ゴミ」だそうです。我が家には電話の延長ケーブルやプリンタケーブル、LANのケーブルなどがたくさんありますが、こういったものは全部「粗大ゴミ」とのこと。
SIMMやDIMMは「燃えないゴミ」として捨ててもかまわないとのことですが、基本的には「粗大ゴミ」です。
アルミ缶が「資源ゴミ」なら・・・と思ったんですが、アルミホイルは「燃えないゴミ」に指定されています。でもついつい「燃やせないゴミ」として捨ててしまうことがあるんですよね。
「蛍光管」と「蛍光灯」は違います。蛍光管や電球は「燃えないゴミ」なんですが、照明器具としての蛍光灯は電気製品ですから「粗大ゴミ」です。
小型のぬいぐるみは「燃やせるゴミ」で、大型のぬいぐるみは「粗大ゴミ」ということらしいのですが、どれくらいの大きさなら大型と言えるのか・・・
札幌市ではリサイクルしているようですが、当別町では「燃やせないゴミ」として処理しているようです。でも、化学関係の会社に勤務している大学の後輩にきいたところ、PETは酸素と炭素だけの化合物で塩素や窒素などを含んでいないので、燃やしてもダイオキシンなど有害なものは出ないらしいです。発泡スチロールもPETと同じ理由で燃やしても有害物質は出ません。どちらもリサイクルするのが理想なんですが・・・。