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| 台の曳山 | |
| ●佐賀県 唐津市● | |
| 1番曳山 赤獅子 刀町 |
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11月2〜4日、唐津神社の秋祭りとして行われる | ![]() |
2番曳山 青獅子 中町 | ||
| 「唐津くんち」。 | ||||||
| この唐津くんちの曳山行事は、国指定の | ||||||
| 重要無形民俗文化財ということです。 | ||||||
| 毎年行ってみたいと思いながらも実現しなかったのですが | ||||||
| 1997年、やっと実際に見ることができました。 | ||||||
| 3番曳山 亀と浦島太郎 材木町 |
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4番曳山 源義経の兜 呉服町 | |||
| 各町が多額の費用をつぎ込んで作られたという曳山は、 | ||||||
| 木型の上に和紙・麻布等を張って漆を塗ったもの。 | ||||||
| 全て1800年代に作成されたようです。 | ||||||
| 歴史があるだけにヤマの塗装(?)が痛んでくるらしく、 | ||||||
| 現在でも塗り直しているという | ||||||
| 5番曳山 鯛 魚屋町 |
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話を聞いたことがあります。 | ![]() |
6番曳山 鳳凰丸 大石町 | ||
| やはり、かなりのお金がかかるらしいです。 | ||||||
| どうしてそんなに高額になるのか、実際に見てみて | ||||||
| わかりました。 | ||||||
| なにしろ大きいし、金や銀を施してあって | ||||||
| どれもこれも、とっても豪華!! | ||||||
| 金獅子なんてもう、ピカピカです。 | ||||||
| 7番曳山 飛龍 新町 |
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8番曳山 金獅子 本町 | |||
| くんちの1番の見所は3日の「お旅所神幸」。 | ||||||
| 2トン以上もある曳山を、砂地に曳き込む様子は大迫力。 | ||||||
| でも遠いのに朝早いし(9:30〜)、渋滞がひどくて | ||||||
| たどり着けないかもしれないし、駐車場はすぐ満車に | ||||||
| なるらしいし・・・ | ||||||
| というわけで、2日の「宵ヤマ」を見に行くことにしました。 | ||||||
| 9番曳山 武田信玄の兜 木綿町 |
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10番曳山 上杉謙信の兜 平野町 | |||
| 「宵ヤマ」は20:00〜。 でも駐車場確保のために、 | ||||||
| 17:00には唐津市内に到着しました。 | ||||||
| まだたっぷり時間があるので「曳山展示場」にでも行って | ||||||
| 曳山に挨拶でもしようと思って行ってみると | ||||||
| ないっ! 曳山が・・・ | ||||||
| 実は今日の「宵ヤマ」は、それぞれの町からスタート。 | ||||||
| 11番曳山 酒呑童子と 源頼光の兜 米屋町 |
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だからもう展示場から運び出されてしまっていたのです。 | ![]() |
12番曳山 珠取獅子 京町 | ||
| 「仕方がない、各町に行って見てこよう。」 | ||||||
| そして私達は14もの町を渡り歩くことになったのでした。 | ||||||
| よれよれになって戻ってきたときには、すでに人・人・人。 | ||||||
| 夜店でたこ焼きを買って腹ごしらえしてから、 | ||||||
| 歩道の最前列に陣取ってヤマを待ちます。 | ||||||
| 13番曳山 鯱 水主町 |
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14番曳山 七宝丸 江川町 | |||
| 曳き子のお囃子や、「エンヤ、エンヤ」という | ||||||
| 勇ましいかけ声が響く中、 | ||||||
| この夜 提灯で飾られた曳山は、とても美しく幻想的でした。 | ||||||
| それから、鯛や鯱などはまるで泳いでいるように | ||||||
| 動くんです。 獅子も耳が動いていたように見えました。 | ||||||
| なかなかお茶目でした。 |
| 曳山展示場 |
| 全ての曳山を置いてある。(でも唐津くんちの間は、多分からっぽ。) |
| 唐津くんちのビデオも見ることができる。 |
| 入場料は一般200円。 |