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●2/11「Shall we ダンス? 周防正幸の世界」ワイズ出版刊
むっちゃくちゃ面白い。これくらい丁寧な編集をしていてくれるとありがたいですね。
本にするならこれくらいの仕事をして欲しいです。
映画の仕事をしている人間にとっても大変興味深い内容にまとめられています。
それに比べて、マガジンハウスの「映画日和」。これがホントにひどい代物で、
電車に乗るときに持っていったら、片道で読み終わってしまいました。
そそんなあ〜!竹中さんのインタビューもどこかで聞いたことがある様なものばっかで
その上、スゲー短い。まあ、岩松了氏のシナリオは一応価値ありますが、
でも、それならそうと言って欲しいですね。
ワイズ出版さんはシナリオ3本も載っけてますよ。
改めて、「Shall we ダンス?」という作品を思い出すといろいろ勉強になります。
また監督の考え方や物事の捉え方等が解ってとても興味深いです。
さらに「Shall we ダンス?」はシナリオで読んでも切なくなりました。
ただし、せっかくなら前2本の「ファンシー・ダンス」「シコふんじゃった」の
シナリオも載せて欲しかったですね。
あと、いろいろとデータが充実していて、とても素晴らしいプロの仕事だと思います。
一般の人はこれを見てどう思うのだろうと言う記事が非常に多いです。
でも、ためになるからいいです。こんな面白い本をありがとう。
(何を今更でしたね)
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