films1999


 ●「ロスト・イン・スペース」(1/1)
   
単純に楽しみました。日テレの再放送と比較するとなお面白い。
   「ブギー・ナイツ」のヘザー・グラハムも出てますし。
   音楽がいいですね。
   メロディが単純でノリが良いリバイバルパターンの成功例。
   と思ったらいろんなバラエティ番組で使われてました。
   オチは、しかし、これも思いっきりドラえもんネタっぽいなあ。
   ヘザー・グラハムも出てますし。
 ●「ビッグ・リボウスキ」(1/3)
 ●「ブギー・ナイツ」(1/15)
   
何となくしんみりしました。やっぱり80年代が流行ってるのかな。
   実は1991年は個人的にも思い入れがあるのです。
   大して年でもないのに妙に懐かしくなってました。
   「ビッグ・リボウスキ」は続編希望。
 ●「あ、春」(1/29)
   いいすねえ。肩に力の入らない作品です。
   こういう映画の見方が日本にも定着してくれると面白いんですけど。
   でも、一歩間違うとオナニー自主映画に成りかねないんで要注意。
   本作は純ほのぼの映画でそれがきちんと作られてるから安心。
   それにリトルサプライズが全てをチャラにしてくれるという、
   「友達のうちはどこ」のような映画の満足感があり。
 ●「アルマゲドン」(1/31)
 ●「ラッシュ・アワー」(2/2)
 ●「ガメラ3 邪神覚醒」(2/27)
 ●「バグズライフ」(5/6)
 ●「シン・レッド・ライン」(5/13)
 ●「39」(5/23)
 ●「大阪物語」(5/25)
   
人によって評価が分かれるかも。
   いってみれば、市川準演出の狙いと池脇千鶴にはまれるかどうか。
   私的には、店の作りもネタもシャリもいいのに握りが甘い寿司かな。
   「Endless Summer Nude」はやっぱいい曲だって再確認。
   完全に映像を食ってました。
 ●「ライフ・イズ・ビューティフル」(5/31)
   
前半はベタでも我慢。これ50年前と変わらず(狙い?)。
   その我慢が後で生きてきます。
   ベニーニは笑いの効用というものをよく分かってらっしゃる。
   あの主人公が笑えるほど悲しくなりました。
   イタリア人てこういうのうまいなあ。「ニューシネマ〜」とか。
   あれもミラマックスか。
   そういえば、ドイツ人て笑わない。
 ●「スター・ウォーズ・エピソード1」(8/14)
   
久しぶりの映画でした。
   数年前、連ドラの最中、3カ月ぶりに初めて休みをもらって
   「ジェダイの復習」のリバイバルにいったのを思い出します。
   この日は仕事の後に無理矢理オールナイトで見たんだけど、
   思いっきり寝てしまいました。それも二回続けて。
   9月に入ってもう一度挑戦。今度は寝ませんでした。
   むしろ面白いよ。実はこの後、無性にボトルキャップ欲しくなりました。
 ●「メッセンジャー」(9/11)
   ホイチョイの映画はなかなかにチャレンジがあって、
   実は意外なところで発見があったりする。
   今回は自転車と共に狭い車の間を走るカメラ。
   初っぱなびっくりさせられた。通しても撮影テクニックはスゲーっすね。
   でも、今回は宣伝の甲斐なく入ってないらしい。 
   後、品川駅で撮影してるんだけど、どこまで許可取ってるんだー?         と思ってみたが、よく考えると京急構内しか通ってなかったような気もする。    あと、京野ことみはやっぱり良かったっす。                   彼女今日見て思ったんだけど母親顔?なんだよねえ。美人すぎないとこがみそ。   原節子の向こう張れるかも。池脇千鶴も同じ系か?
 ●「パイ」(9/13)
   何かと話題を呼んでいた今作。対費効果がメチャ高いって噂で持ちきりでした。
   確かに安い作りの割に力はいってます。
   が、やっぱり展開とオチに無理があるというか、
   説得力がないというかワンパターンというか。
   天才的な学者がが数学で神秘を解決するってんで、
   以前考えたアイディアとかぶってないかと心配でしたが、
   全然違うアプローチの話でした。
 ●「サイコ」(9/16)
   ヒッチコックのリメイク。
   カス・ヴァン・サントは勇気あります。
   なぜなら、学生時代の僕がリスペクトして作った映画が、
   自主映画にも関わらず酷評を浴びたから。いわんや、商業作品をや。
   でも意外に楽しめたよ。無名映画の中途半端なパクリより、よっぽど潔いよ。
   ジュリアン・ムーア&ウィリアム・H・メイシーがコーエンチック!
 ●「マトリックス」(9/18)
   うーん。かっこいいぞキアヌ。
   それにしてもこの映画、多くの日本の映像作家がコメントしてるように、
   ビジョンはあっても実現できなかった映像なんだろうな。
   アイデアの勝利というか、早いモン勝ちというか、
   やっぱこのタイミングでしか成立し得ない映画かも。
   「12モンキーズ」もこんな味付けだったらもっと面白かったかも。
   とはいえ映像的なギミックに目を奪われるけど、この映画のポイントは、
   「Don't think, Feeeel!」ってことだろう。
 ●「マイ・ネーム・イズ・ジョー」(9/22)
   ケン・ローチ。
   もうこれだけで充分かな。おいらにとっては。
   結構、批判を浴びたりしてるけど作品ごとに公開がメジャーになってくのが、
   嬉しかったりするものだ。
   今回はラブ・ストーリーとして充分楽しめる作品だった。
   にもかかわらず、しっかり社会派してしまう辺り、おっさんケンカ売ってんの?
   と思われても仕方あるまい。しかし、また、散々泣かされてしまいました。
   プロパガンダとの批判もあるがそんなの当然だ。
   むしろそういう主張がない作品の方が怖いと思うがどうだろう?
 ●「交渉人」(9/27)
 ●「双生児」(9/27)

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