台湾ではボウリングのことを「保齢球(パオリンチュウ)」と言うそうで、当て字らしい。私が行ったのは台湾、台北市で、人口は札幌の1.5倍位、日本の不況から比べると、活気に満ちあふれる街で、羨ましいほどだった。

圓山育樂中心(圓山スポーツセンターと、しておこう)この御殿の様な建物の中には、ボウリング、ビリヤード、なぜかディスコが入っている。
正面には大きなピン(ブランズウィック製)が据え付けられ、センターの名前がでかでかと書いてある。

案内板のアップ。レーンのことを「球道」、オートマチックスコアラーのことを「全自動電脳設備」というらしい。一応、24時間営業のようだ。

内部の様子、ブランズウィック社のシステムでまとめられていた。48レーン、ピンセッターはA−2(だとおもう)スコアラーはAS−80だった。


レーンは、ウッド、ピンはノーマルのサーリンコート、これがまた汚いこと(笑)アプローチは滑りが悪く、時として子供が土足で乱入(?)するわ・・・・ まぁ、なんとも大らかなものです。

プロジェクター。日本のモノと大差はないが、名前が入力できないことと、スコアシートが出てこないのには参った。そして、受付で頼んだゲーム数が
終わると、自動的に電源が落ちるシステムになっておりこれなら、投げすぎる心配もないだろう(?)

ボウリング場の従業員と。このひとがメカニックかどうかは定かではないが、裏に回ったり表に来たりと、忙しそうではあった。
彼の着ているTシャツは、センターのオリジナルらしい。
このほか、写真にはないが、街の至る所に、プロショップみたいな店があり、球から靴から全て取り扱っている。
今回、赴いたセンターは、市内でも、値段の高いセンターだったので、人はあまり居なかったが、場末のセンターならもっと、人が居たのではとおもう。
台湾では、一時期よりもボウリング熱は下がったものの、プロショップ等が、多数、健在であるので、ブームはまだ、続いているようだ・・・。