木造校舎〜深川で見た時間（とき）

　もう、何年たったのでしょうか・・・・この校舎はもう在りません。そこに今は立派な学校が建っていますが・・・・
深川市立音江小学校。ここにあった木造校舎を何人もの子供達が巣立っていく姿を静かに見つめ続け・・・・
雨の日も風の日も・・・・・・子供達を優しく包み込み・・・・時の流れとともに朽ち、消えていった木造校舎・・・・
私は、そんな校舎がふと目に留まりシャッターを切りたい心境に駆られた・・・・・。

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	前庭の奥に静かに佇んでいる		時には母のような優しさで・・
	古い中にも威厳と優しさを湛え		夕闇が迫る時、そこには 静寂のみがある
	流れ行く時を見つめ		しばし、安らぎのとき・・・
	いつも、いつの時でも・・・・・		人間臭さを持つが故に・・・
	子供達の歓声が満ち溢れ		時間の力には勝てない・・・
	時には父の厳しさを持ち・・・		優しきこの木造校舎・・・ 今はもう、いない・・・・