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交通の至便さで人気の新宿。有楽町に比べるとイマイチ感は否めないが、お手軽度はナンバーワン。
大劇場だけでなく、個性的な映画館も多く、ミーハーくんからマニアックな人まで楽しめる映画の街だ。
歌舞伎町広場周辺  

新宿ミラノ座 鑑賞作品「ハンニバル」(2001年5月)

歌舞伎町広場正面にある新宿最大の映画館。最近、大阪のナビオが改装されたことにより日本最大の映画館になった。丸の内ルーブル系。2階席のないワンフロアー型で大劇場を実感できるが、スクリーンは両サイドの客を意識し凹型を採用するなど設備は大雑把。JBLスピーカーを装備してる割には鳴りもイマイチだ。ただ隣接のモスバーガーをロビー内から購入できるなどサービス度は良い。またその広さゆえ土日や「映画の日」でも、立ち見になることもまずなく、そういう意味ではデートに向いてる映画館だ。なお拙著『大中央線主義』で「照明も上映中うっすら灯る」と書いたがこの点は最近改善された。ただし入口灯2か所、非常口灯11か所、禁煙灯2か所がしっかり点灯してるので、上映中の場内はまだ幾分明るい。

映画館評価
★★★ デート映画館評価★★★★★
座席数=1288席(基本列 未調査)
スクリーンサイズ=7.
×17.4m 座席幅&前席間隔=50&50p
ロビーメニュー=ジュース200円他 ハリウッド俳優ポストカードあり

■ジョイシネマ1 鑑賞作品「ハリーポッターと賢者の石」(2001年12月)

歌舞伎町広場に面した映画館ではミラノ座に次いで人気のシアター。座席、音響設備などは新宿でも1、2を争う優良映画館だ。ただし新宿ではもっとも人が集まる場所にある上、東宝洋画系なのでヒット作がもろかかる映画館なので、新宿で一番混んでるシアターだ。超ヒット作では足を向けない方が無難。休日はまず立ち見です。全体的設備は素晴らしいものなのだが、前列両サイドの座席は映画を見るに値しない角度の場所まで座席が設けられている。はっきりいってこの席では画面はほとんどみえない。客をなめている。この角度は首都圏でもワーストワンじゃなかろうか。誰か正式に計ってぜひ訴えてください(笑)。

映画館評価
★★★★ デート映画館評価★★★★
座席数=400席(基本列 未調査)
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ジュース150円
■ジョイシネマ3 鑑賞作品「Brother」、2001年4月
 
歌舞伎町で邦ピン専門だった映画館を改装し、誕生したミニシアター。かつては設備がイマイチだったが、1999年5月の全面改装でスクリーンを張り替え、SRD-EX設置のデジタル音声となった。ミニシアターならではの音と映像の一体感が楽しめる上、東宝洋画系ということでヒット作がかかることも多く、穴場的映画館の一つである。もっともロビーは狭く、場所も歌舞伎町広場に面したチケット売り場から少し離れた場所にあるのでデートに向いてるとはいえない。残念だが、ここでは、売店のジュースが150円の良心価格であること&座席の肘掛にカップホルダーが用意されてること、この2点を利用し、ジュースによる間接キッスだけにとどめておくべきか。

映画館評価
★★★★ デート映画館評価★★★
座席数=300席(基本列 未調査)
スクリーンサイズ=3.03×5.33m 座席幅&前席間隔=50&45p
ロビーメニュー=ジュース150円

■新宿プラザ  鑑賞作品「地獄の黙示録完全版」(2002年1月)
 
コマ劇場横の映画館。1968年開業。新宿唯一の東宝直営館。新宿ではミラノ座に次ぐ規模で、スクリーンも大きくスロープもまずまずなので、混んでないという意味ではオススメの映画館。もっとも系列が日本劇場系なので、ここで映画を見るなら有楽町マリオンの日本劇場に行くほうがデートの成功率は高いだろう。欠点はやや施設そのものが老朽化気味であることと席幅&音響。また入口の横はコマ劇場。オバチャン行列を横目に入場というのも何とも惜しい。なお映画の日は、通常200円のポップコーンが100円。嬉しいといえば嬉しいが、そもそもこんなせこいサービス、大劇場のやることなのか? 館内も騒がしくなるし、はっきりいって気合入れて映画見ようとしてるときには、迷惑な気もしてます。

映画館評価
★★ デート映画館評価★★ 
座席数=1044席(基本席 未調査)
スクリーンサイズ=7.5
×14.30m 座席幅&前席間隔=44&33p
ロビーメニュー=ポップコーン200円、ジュース200円他

■新宿オデオン  鑑賞作品「ボーンアイデンティ」(2003年1月)
 
歌舞伎町広場北側にはアカデミー、グランド、オデオン、オスカーと4つの映画館の入ったビルがある。このオデオングループ(?)のシネマ群、歌舞伎町広場に面する劇場ではもっとも設備が悪い映画館だ。ロビーは貧弱。天井は低い。座席は古いと、いい点を探すのが難しいほど。だが、このシネマはなぜか僕の記憶に深く残る。たとえばここで観た「もののけ姫」。立ち見覚悟で入った客に「本作品は長時間の上映ですので立ち見のお客様は通路にお座りください」とスタッフが大声で通路座りを奨励してた。こんな機転のきいた対応を見たのは後にも先にもここだけだ。上映の合間にハーゲンダッツを客席まで売りにくるのもここならでは。アットホームな接客に思わず涙です。4つの施設ではこのB1のオデオンがオススメです。

映画館評価
★★ デート映画館評価★★ 
座席数=6+8+6×21 426席
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ジュース170円、アイス300円他(定価+50円)

■新宿トーア  鑑賞作品「首領への道」(2003年3月)
 
 歌舞伎町にはアカデミー、グランド、オデオン、オスカーと4つの映画館の入ったビルがあるが、そこの対角の地下1階に、この系列唯一の独立シアターがある。それが新宿トーア。普通の人は、まず行かない。というのもここは「仁義なき戦い」のようなヤクザ映画がよくかかるシアターだからだ。だから初めて足を向けたときは「相当ボロイ映画館なんだろう」と思ったのだが、さにあらず。実は、歌舞伎町では、けっこうきれいな部類に入るシアターだ。なぜ? そっち系の人に気を使ってるのか? もっとも任侠ものだと客層もすごそうだが、実はそうでもない。もちろん女の人はいないが。でも、僕は、ここで爆睡してて、ヤクザ風の兄ちゃんに「せっかく来たんやから、寝とらんとしっかり映画観とけや!」と一喝されたことがあります(笑)。

映画館評価
★★★ デート映画館評価★★★(普通の映画)(任侠モノ) 
座席数=7+8+
×17 332席
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ジュース170円
新宿3丁目周辺  

■新宿スカラ座  鑑賞作品「グリーンマイル」(1999年12月)
 
新宿三丁目、伊勢丹前にある映画館。スクリーンが大きく、スロープ傾斜がきつく、観客の頭を気にせず迫力画面が楽しめるという点で秀逸な映画館。日本劇場系で、ヒット作がかかることも多いが、歌舞伎町に比べると立地条件で劣るためか、同タイトルの映画で他館が立ち見でもここは座れることが多く、その点でオススメ。欠点はロビー。ロビーが狭く、ムードという点では思いっきり期待できない。なお上映後、エレベーターが混雑するので階段で降りたくなる衝動に駆られるが、この階段もおそろしくボロいので、映画の余韻が台無しになる。デートの時は階段で帰るのは避けたほうがいいだろう。印象に残るのはここで観た「グリーンマイル」。館内はおろか終了後ロビーを出てもかなりの客が号泣状態。凄かった!

映画館評価
★★★★ デート映画館評価★★★ 
座席数=620席(基本列 11+12+11 34席×19列)
スクリーンサイズ=5.25×12.38m 座席幅&前席間隔=50&45p
ロビーメニュー=ポップコーン200円、ジュース200円他

■新宿スカラ座2  鑑賞作品「Reterner」(2002年9月)
 
ビルの中に3つのシアターを抱えるスカラ座。そのビルの地下にあるのがスカラ座2だ。2番館は1番館に比べると設備が貧相なのがお約束だが、ここもスカラ座に比べるとかなり規模が小さい。座席数の割にスクリーンも小さめだし。何より座席がちょっと狭い。ひじかけ部分も小さいし。極めつけはロビーの妙な柄のカーペットか。何もこんな花柄を連想させるような柄はないんでないの? とくるたびにつっこみたくなる。なおスカラ座が日本の映画館では珍しくスロープ傾斜がきつい設計であるのに対し、2番館、3番館は、ごくごく普通の作りとなっているので、スカラ座のスロープ傾斜角を愛するあまりに、ここを選択すると泣きをみることになります。まあ、そんな奇特な人はいないと思うけど。

映画館評価
★★★ デート映画館評価★★ 
座席数=316席(基本列 8+8+ 16席×16列)
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ポップコーン200円、ジュース200円他

■新宿文化シネマ2  鑑賞作品「レッドドラゴン」(2003年2月)
 
スカラ座とビル1つ挟んだ場所にあるのが文化シネマ。2つのシアターと2つのミニシアターからなる4つの映画館が入ったビルだ。この文化シネマはシネマ1が定員408人、シネマ2が428人と2の規模の方がやや大きいため「2」の方が格上扱いという珍しい映画館。だがその格上シネマ2は、正直、お隣のスカラ座と比べるとその設備は大きく見劣りする。何しろここは座席の段差が前列10列近くまでないという今時珍しい映画館だ。背の低い人や座席に直角に座らない向きの人には快適な席が後ろのセンター付近のみというかなりの制限を受けるので要注意。間違っても休日に行ってはいけません。スカラ座同様、ここもロビーとエレベーターが直結なので、上映後はメチャ混み。上映後のムードを期待してはいけません。

映画館評価
★★★ デート映画館評価★★★ 
座席数=428席(基本列 7+10+7 24席×16列)
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ジュース200円他

■東映パラス 鑑賞作品「ピンポン」、2002年9月
 
新宿3丁目駅から四谷方面に少し歩いた場所にある映画館。東映直営なので、東映マンガ祭りなどの類はこの映画館。もっとも最近、東映系でヒット作がかかるなんてことはまずないからほとんどの人はここにくることはないかもしれない。そういう状況であるからして、この新宿東映、東映パラス、パラス1、パラス2の4館の設備はは新宿では最もオススメできない映画館群の一つかもしれない。たまにしか映画を見ないカップルは、偶然ここに足を運ぶことにならないようご注意を(笑)。全4館の中では規模で2番手となるこの東映パラスがオススメ。地下なので静か。音響もまずまず。ちなみに一番規模の大きい新宿東映は大きすぎる割に客が少ないので設備のアラが目立ちすぎてさみしいことしきりです。

映画館評価
★★ デート映画館評価★★ 
座席数=416席(6+12+6×19)
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ジュース200円他

■東映パラス3 
 
東映直営の3番館は、座席数実に56! ほとんど学校の教室程度の広さなので、この手のシアターに行くときは、映画館に行くという考えは捨てましょう。特に、ここは見てのとおりスクリーンそのものも異常に小さいです。初めてきたときは、秋葉原の電気街でホームシアターを見てる錯覚にとらわれてしまうかも。しかもホールの後ろの部分には、なぜか柱が一本立っているというおよそ映画館の常識とはかけはなれたシアターだ。だが、その妙な柱の恩恵で(?)、ここには柱の横に、シアター内にただひとつ一人がけできる席がある。幸いにもここは椅子には金をかけてるので、何かの際にここを利用することになったときには、この席をゲットすることを心がけておいてください。

映画館評価
★★ デート映画館評価★★ 
座席数=416席(6+12+6×19)
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ジュース200円他
新宿駅周辺  

■新宿ピカデリー1 鑑賞作品「ALI」、2002年5月
 
新宿紀ノ國屋裏手にある映画館といえばおなじみのピカデリー1〜4。上映時間に余裕があっても紀ノ國屋で時間をつぶすごとができ便利(笑)。ピカデリー2、3、4は設備のよい映画館とはいい難いが、このピカデリー1は2001年の改装でなかなか雰囲気のある開放型ロビーとなった。デートに使うのも悪くない映画館だ。ただし床のアニマル柄の敷物のセンスはどうかと思うけど。なおピカデリーは以前は雑誌などに招待券をよくプレゼント提供する映画館だったので、受付で金を払って見ようとすると、自分の前に並ぶ客がほとんど招待券だったなんて悲しいことがよくあったのだが、改装を機に招待券は土日観賞不可、バラまきもやや押さえ気味になった。適切な措置であると申し上げておくことにする。

映画館評価
★★★ デート映画館評価★★★★★ 
座席数=1154席(基本席 未調査)
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ジュース200円他

■新宿ピカデリー2 鑑賞作品「壬生義士伝」(2003年1月)
 
新宿紀ノ國屋裏手にあるおなじみのピカデリー。だがこの地下にあるピカデリー2、3はハッキリいってあまりオススメできない映画館だ。行ったことがある人ならわかるのだが、この2館は、もともと一つの大ホールであった映画館を2つの中規模映画館に分割した映画館。だから座席表を見ればわかるが、席の配置が左右対称になっておらず微妙に斜めになっていて、音響的にもムード的にも問題ありあり。また2番館はロビーで飲食スペースに行くには、受付で断ってから3番館サイドに移動しなければいけないという妙な形式です。ここに行くときは、ピカデリー2では右サイド、ピカデリー3では左サイドに座ることが大切。たまーに隣の映画館の終映直後の喧騒が聞こえてくることがあるので、それを避けられる席に座りましょう。

映画館評価
★★ デート映画館評価★★ 
座席数=198席(基本席 未調査)
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ジュース200円他

■新宿ピカデリー3 鑑賞作品「たそがれ清兵衛」(2002年12月)
 
新宿紀ノ國屋裏手にあるおなじみのピカデリー。だがこの地下にあるピカデリー2、3はハッキリいってあまりオススメできない映画館だ。行ったことがある人ならわかるのだが、この2館は、もともと一つの大ホールであった映画館を2つの中規模映画館に分割した映画館なのだ。だから座席表を見ればわかるが、席の配置が左右対称になっておらず微妙に斜めになっていて、音響的にもムード的にも問題ありあり。さらにロビーも狭く、飲食スペースなどは映画館からはみ出した場所に作られている。はっきりいってムードなし。だがここはシネコンでもないのにモギリのスタッフの愛想がすごくいい。設備より人情を重んじる人情派のキミにはオススメかも。なおピカデリー4は新宿でも驚愕の超貧相シアターだ。マニアなキミはぜひ。

映画館評価
★★ デート映画館評価★★ 
座席数=334席(基本席 未調査)
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ジュース200円他

■新宿武蔵野館 鑑賞作品「マイノリティ・レポート」(2002年12月)
 
JR新宿駅すぐ横にある武蔵野ビルにある映画館。普段はミニシアター系映画を上映してるので、ここにくることはあまりないだろうが、ビッグタイトルがかかっていれば、ここで見るのが超オススメだ。とにかくきれいな雰囲気。ここにくると映画館が幕間の時間でも薄暗いのは設備のボロさを隠すためということがよくわかる(笑)。スクリーンはでかいし、シートは幅広で上品だし、おまけにほとんどの人が歌舞伎町に流れるので人気映画でも観客が少なくリラックスして観賞できる。欠点はロビーの狭さと、前5列にスロープ傾斜がないこと、端席から見やすくするためかスクリーンのゆがみがきつい点だろう。もっともそういう微妙なところが気になるなら、そもそも新宿にはまともな映画館が一つもないのでここでは深く追求しません。

映画館評価
★★★★★ デート映画館評価★★★★★ 
座席数=334席(基本席 未調査)
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ジュース200円他

■テアトルタイムズスクエア 鑑賞作品「WATARIDORI」(2003年5月)
 
JR新宿駅南口、高島屋の12Fにあるシアター。かつてはディズニーが運営し、アイマックスシアターという名前で日本唯一の立体3D映画を上映してた。10階建てのビルに相当する高さの巨大スクリーンで、専用メガネをかけて観賞するとド迫力という触れ込みでしたが、個人的には、かなり誇大広告だったかも。テアトル系になってからは、なかなか味のあるラインナップの独立系シアターになりました。とにかくここはスロープ傾斜がすごい。角度が急だが、その分、スクリーンの大きさも実感できる。上映終了後、カーテンが閉まるなんていう日本の映画館独特の妙な行為もここでは一切なし。新宿唯一の本格的アメリカンなシアターだ。テアトル系なので毎週水曜は男女問わず1000円均一。これを見逃す手はありません!

映画館評価
★★★★★ デート映画館評価★★★★★ 
座席数=340席(基本席 未調査)
スクリーンサイズ=不明 座席幅&前席間隔=不明
ロビーメニュー=ジュース150円他

※基本席は列の存在によって表記が変わります12+16+12なら12席と16席の間に縦に通路2本があることを示します。なお、横列の存在は映画鑑賞に支障をきたさないため省略しています。また、総座席数は前列両サイドに座席が設けられていないことがあるため必ずしも席×列の合計と一致してません

※前席間隔とは自分の席と前の席との間隔です。この間隔が広いほど、座っている人の前を通って空いてる席にすべりこむという荒業がやりやすくなることを示します(^^;