第58回 皐月賞

中山競馬場 2000m

 

三冠の詩 第一章

北海道、ばんえい競馬のスタージョッキー金山騎手は、紫と白を配した勝負服に身を包み、今日も厳しい戦いに挑んでいる。
昭和48年4月15日第33回皐月賞。地方競馬を愛してやまない人達は、先頭でゴールを駆け抜けたハイセイコーの活躍に、大いに勇気付けられた。金山騎手は、地方競馬から中央のクラシックを勝ったハイセイコーのチャレンジ精神を忘れない様、ハイセイコーの勝負服と同じ配色を自身の勝負服の色にした。
そして平成元年4月16日第49回皐月賞。北海道道営競馬出身のドクタースパートが、ウイナーズサークルの追撃を1/2馬身抑えて優勝した時、金山騎手の頬に一筋の涙が光った。
武豊の2週連続V成るか、関東馬の2年連続V成るか。
雪が融け、ようやく遅い春を迎えた古里に、まず1冠を届けたい。

中山の空は、北の大地に続いている。

有力馬のチェック

スペシャルウィーク

きさらぎ賞、弥生賞と重賞を連覇し、今年の主役となりそうなこの馬。前走、前々走とその勝ちっぷりは見事なものだった。好位からキッチリ差してくる内容、切れ味、反応の速さ、馬群に怯まない勝負根性、レースセンス何をとっても非の打ちようがなく、不動の一番人気となりそうだ。前走でも最後は抑える余裕さえあった。この馬が負けるとしたら、去年のパターンと同様差してとどかないような展開になることか。

 

セイウンスカイ

2連勝で臨んだ弥生賞だったが、スペシャルウィークには1/2馬身及ばなかった。直線の入り口から一気に引き離しに入ったが、逆に離したために馬がソラを使っていたようにも見えた。4馬身差3着がキングヘイローだったのを考えれば弥生賞は上出来の内容でないだろうか。また当時はソエが完治していなかったため完調の状態にあったとはいえないだろう。状態での上積みも期待できる。仮柵が外されていいところを通れそうでもあり、打倒スペシャル筆頭はこの馬だろう。

 

キングヘイロー

前走は3着を確保したものの、上記2頭には大きく離されてしまった。前走時の状態も悪くはなかったがいつもの反応は見られなかった。若干かかったのかもしれないが、それでも不甲斐ないレースだった。3、4コーナーで行き場をなくした感じになったのもいつもの切れが発揮できなかった理由かもしれない。前走は気合のりが今一だったようなので直前の気配には注目したい。

 

クリールサイクロン

前走スプリングSでは好発馬、好位からのレースで積極的なレースをして見事に流れに乗った。もう一度このようなレースができるかといわれると難しいところだが、能力的には高いものを持っていそうだ。出遅れが目立ち、気難しいため狙いにくいところだが、スムーズにレースを運べればいいレースが期待できるだろう。鞍上の蛯名も絶好調なので手綱捌きを注目したいところだ。

 

エモシオン

すみれSを圧勝して名乗りを上げてきたこの馬だが、一線級との対戦がないため評価が難しいところだ。スローペースで若干折り合いを欠いたものの上がり35.0ならば評価できる。ひとつ叩いたことで落ち着きも出てくるだろうし、血統的な背景からも十分期待できる馬ではある。問題は相手関係だけだろう。

 

タヤスアゲイン

アーリントンC、スプリングS共に3着、2レースとも敗因はある程度分かっている点で狙い目はあると考えられる。アーリントンCは休み明けでの大幅馬体増。前走も若干太めでしかも、1角で他馬と接触し折り合いを欠いてしまった。今回も折り合いは気になるところではあるが、馬体面での上積みはある程度期待できるのではないだろうか。

 

ディヴァインライト

弥生賞では5着、毎日杯で2着して出走権を手中にしたこの馬。前走は負けたとはいえ最速の上がりでの2着でなかなかの瞬発力を見せた。サンデー産駒にしてはおとなしい馬で、気性が難しくないのも好感が持てる。飛びが大きく、弾むようなステップで重い馬場は不向きのように思え、良馬場条件でしか推せないところだ。今の中山では割り引きが必要か。

 


本紙スタッフのコメント

スペシャルウィーク・(これを外すことはできないでしょう)
本番では前が有利と言われますが、弥生賞ではきっちりセイウンスカイを差してますし、多少前がごちゃついても関係ないと思われる。武豊がきっちりGI2連勝して(昨年の)松永とは格が違うところを見せてやれ!


キングヘイロー・(クラッシックの主役はこの馬だったはず)
前走は無視。落ち着きも出てきたらしく良い感じできているとのこと。マヤノトップガンの後継馬になるためにも、良いレースをしてダービーを迎えたい。福永の師匠田原先生も草場の影で見守っているはず。

クリールサイクロン・(好位での競馬で復活したかもしれない)
追いきりはたいしたことなかったみたいだが、良い枠を引いてスムーズなレースができれば一発あるかもしれない。

タヤスアゲイン・(強いのか弱いのかはっきりしろといいたい)
休み明けは3着・3着と本調子ではないのに手堅く、本番の今回はきっちり仕上げてくるはず。同じS・S産駒のディヴァインライトよりは確実ではないでしょうか。

無視セイウンスカイ・横山が他に行く馬がいたら行かすみたいなこと言っとった。それではアカンでしょう。大西くんのように行かなければ。

無視エモシオン・この馬の本番はあくまでダービー。それ以前に松永騎乗の時点で無視決定。

(By Mr. Tabarar)
「ねえねえ、見たでしょう?桜花賞。凄かったわねー。」
「ハァ〜???」突然かかって来た電話から、けたたましい声。
「あんな綺麗なスタート見たの、私はじめてよ。」
「ハァー」(いったい誰なんだ?)
「そうそう、今日は桜花賞の話じゃなくってぇ、キャリアだけ長い雷電さんに聞きたい事があったの。」
「ハァー。(キャリアだけかよ俺は。ムッ)何でしょう?」
「あのね。どうして4月なのに皐月賞って言うの?」
「エッ(鋭い質問だな。)。それはね、こういう事なんですよ。このレースができたのは昭和14年で、その時は農林省賞典四歳呼馬賞だったんですが、戦争が終わってこのレースが再会されたのが昭和22年で、その頃は5月に行われていたんです。それで昭和24年から皐月賞と呼ばれる様になって、実際昭和26年までは毎年5月に行われていたんです。これならわかりますよね。あのー、ところであなたは一体・・・。」
「へぇーそう言う事だったの。さすが雷電さんね。どうもありがとう。」ガチャン!
(今のは一体何だったんだ?)
皐月賞の歴史をひもときながら、果たして今年の勝ち馬は?と思いを巡らせた結果、この様になってしまいました。

◎ ディヴァインライト
○ セイクビゼン
▲ スペシャルウイーク
△ ボールドエンペラー
△ トウカイパンチ

逃げるセイウンスカイを追って、有力馬が比較的前に集まると思ったんです。決して速くないペースだけど、それでも息が入らない流れになると、後半のスタミナがどーなっちゃうか、ちょっと心配です。そこで、どちらかというと後ろから行く方々に期待してみようと思いました。
先週は、エアデジャヴーが最後に追い込んで来て、もうちょっとだったから、今週こそは届くかな。(関係ないですよね。)
常にルドルフの2着だったビゼンニシキ。その子セイクビゼンを、ただただ応援します。
でも、一番気になるのはキングヘイローです。
あっそうだ、キングヘイローの改名の話、知っていますか?
えっそうですか、もう御存知でしたか。
とにかく、桜花賞に負けない好レースを期待しましょう。

注:危険ですから、良い子は絶対にマネをしない様に。

(By 雷電)
まず、1番人気間違いなしのスペシャルウイークですがさすがに、この馬は馬券からは外せません。
でも、本命がスペシャルウイークでは面白くありません。
そこで、本命は同じ弥生賞で2着だったセイウンスカイで行こうと思います。
出来れば他の馬が少し早めの展開で4コーナーから先頭に立ちそのままハイペース気味に流れ込める展開になれば、前回の逆転も可能では?と思うのですが・・・・・・

一応対抗にはスペシャルウィークとして馬券は今回この1点で充分なような気がしますが・・・・・・

まあ後、買うとしたらセイクビゼンあたりかな〜

本当はセンターフレッシュとグリーンプレゼンスだったんだけどな〜
走らなければ馬券が買えない。

(By HIDE)
ディヴァインライト
タヤスアゲイン
スペシャルウィーク
です。・・・・・めちゃめちゃまともに見えるんですが・・・・
ここ3年の皐月賞は
’95 ジェニュイン(SS)−タヤスツヨシ(SS)
’96 イシノサンデー(SS)−ロイヤルタッチ(SS)
’97 サニーブライアン(BT)−シルクライトニング(BT)
と、同じ種牡馬の参駒のワン・ツーが続いています。だから今年も・・・・と考えると上記3頭は皆SS産駒。
今年はBT産駒はなんとゼロですし、実力的にも この3頭なら十分にありうる。と、いうこと。それだけ。 どっかの予想家も同じ事言いそうですが・・・・・・
ちなみに多頭出しの種牡馬はもう1頭いましてマイホームタウンコウエイテンカイチはともにメジロライアン産駒。
2頭とも大穴ですが鞍上は吉田と熊沢。
2人の元祖「穴ジョッキー」の血が爆発すると、こっちがくるかも・・・・・・

(By CHICK)


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