2011.2.28(その1)

森田実の言わねばならぬ【142】

平和・自立・調和の日本をつくるために[142]
《今日の論点》民主党国会議員よ! 菅首相や岡田執行部に従順になってはならない!/強い批判精神をもって起ち上がる時だ!

「人間は従順な動物である。どんなことにも馴れてしまう存在である」(ドストエフスキー)




 指導的立場に立つ者は自立しなければならない。強い批判精神をもたなくてはならない。
 民主党国会議員に問いたい! 最近の菅首相の言動に違和感を感じている国会議員は少なくないと思う。国会において子育て手当2万6000円をめぐる「驚いた」発言など、政治指導者の口にすべきことではない。しかし、民主党内から批判の声はほとんど出ない。ほとんどの議員が沈黙している。
 ある議員に聞いた。彼はこう言った。
 「言いたいことは山ほどある。しかし、菅首相を追いつめると菅首相は衆院解散に踏み切るだろう。そうすれば、民主党はなくなってしまう。私も危ない。菅首相を怒らせたら何をするかわからない。だから、みんなおとなしくしているのだ」
 こんな発言が通用するのは国会議員の間だけだ。国民は、衆院解散を求めている。勇気のない国会議員には辞めてもらいたいのだ。自分自身の国会議員という身分を守るために、批判を控えるというのでは、国会議員とはいえない。
 民主党国会議員よ! 勇気をもってほしい。批判の行動を起こしてほしいと願う。
 菅首相や与謝野経財相らの消費税増税論では日本経済はつぶれてしまう。民主党議員は批判精神を発揮すべきだ。