2010.2.5(その3)
森田実の言わねばならぬ【105】
平和・自立・調和の日本をつくるために[105]
《新・森田実の政治日誌》[谷垣禎一自由民主党総裁研究・第2部(5)]1月24日の自民党第77回定期大会における「谷垣総裁年頭演説」に見る高い品格と知性〈その5〉谷垣演説(下)裏切られた民主党革命と小沢独裁への闘い/「誇りある保守」への道
「自ら省みてなおくんば、千万人といえども吾往かん」(孟子)
《民主党革命はすでに裏切られたというべきです。マニフェストにあるからとダムを中止しながら、大騒ぎした暫定税率の廃止は小沢一郎幹事長のひとことで存続が決まり、この重大なマニフェスト違反も形式的なおわびをしただけです。民主主義のために「小沢独裁」と国民不在の選挙至上主義と闘わなければなりません。
看過できないのは、鳩山総理、小沢幹事長の政治資金問題です。
実母からの巨額の資金提供がわかり、秘書が起訴され、多額の贈与税を納めたとのことですが、鳩山総理は「知らなかった」と言っています。
小沢幹事長の秘書だった石川知裕衆院議員ら3人が逮捕されました。
トップリーダー2人が疑惑の中にいるのは異例な事態です。「秘書が過ちを犯せば議員を辞める」との発言はどこへ行ったのでしょうか。「検察と戦って」と小沢幹事長を激励する鳩山総理には、国家統治の最高責任者としての自覚が感じられません。
今年は勝負の年です。参院選で必勝を期すのは当然こと。同時に、鳩山政権を国民に問う解散・総選挙を迫っていかなければなりません。
孟子に「自ら省みてなおくんば、千万人といえども吾往かん」という言葉があります。正しいと信ずる道を進みましょう。未来を信じ、正論を語りましょう。それが誇りある保守です。新しい自民党の時代をつくっていこうではありませんか。》
1月24日の自民党大会における谷垣演説は、日本の政治の方向を示した大変すぐれた演説だった。われわれは、素直に評価すべきであると思う。(つづく)
[谷垣総裁演説(要旨)第3部]