2010.2.5(その1)

森田実の言わねばならぬ【103】

平和・自立・調和の日本をつくるために[103]

《新・森田実の政治日誌》小沢・鳩山民主党は国民の声を甘く見てはならない/小沢氏不起訴・幹事長続投に関する大新聞の社説にみる日本国民の世論/小沢幹事長、鳩山首相は政治倫理を求める世論に包囲されていることを知るべきである

「ジャーナリズムの力は大きい。世界を説得しうるような有能な編集者は、すべて世界の支配者ではなかろうか」(カーライル)



 小沢幹事長は責任をとり幹事長を辞めるべきだと私は考えている。幹事長続投は大きな過ちである。大新聞も同じ考えを示したことはよいことだと思う。大権力者小沢一郎にゴマをする大新聞がなかったことは、一つの救いである。

 小沢氏の不起訴・続投に関する大新聞の社説をみてみよう。各紙の見出しを列挙する。ここに日本の世論の方向を決める力のある大新聞の意見がある。民主党はこの「意見」を甘く見てはならない。

「朝日」=小沢氏不起訴 このまま続投は通らない

「毎日」=小沢氏不起訴 政治責任は免れない

「読売」=小沢氏不起訴 重大な政治責任は免れない

「日経」=不起訴でも小沢氏の責任は非常に重い

「産経」小沢幹事長不起訴 政治責任を改めて問う 国会は証人喚問で疑惑解明を 「東京」=「陸山会」事件小沢不起訴 国民の疑念は解けない

 中央紙・準中央紙の6紙の社説がそろって小沢幹事長の続投に対しては批判の社説を出したことは、今後の政治の方向をみる上で重要である。繰り返すが、一つの救いである。

 鳩山首相は小沢一郎幹事長の操り人形型首相であってはならない。鳩山氏は自立した首相にならなければならない。これができないなら首相を辞すべきである。

 小沢一郎氏がカネとポストを握ってさえいれば権力を行使できると考えているとすれば、政治家失格である。

 民主党の国会議員は小沢幹事長独裁に盲従している。ひどすぎると思う。現状では民主党に真の政治家なしと言わざるをえない。

 日本の政治の抜本的出直しが必要である。来るべき参院選で小沢・鳩山民主党を否定しなければならない。日本国民は小沢・鳩山民主党に裏切られたことに気づかなければならない。