2010.2.4(その2)
森田実の言わねばならぬ【99】
平和・自立・調和の日本をつくるために[99]
《新・森田実の政治日誌》民主党は小沢問題・鳩山問題の解決、誤った経済政策の変更、高慢・傲慢な政治姿勢への反省の三つを解決しなければ、短命政権に終わる
「驕れる者久しからず」(『平家物語』)
民主党が第一になすべきことは「政治とカネ」の解明である。具体的に言えば「小沢問題」と「鳩山問題」の解明である。小沢氏が不起訴になったからといって、小沢氏の政治的・道義的責任が解消したわけではない。国民と国会は小沢氏の政治的・道義的責任を徹底的に追及しなければならない。鳩山首相の「政治とカネ」問題の追及も強めるべきである。民主党は「小沢・鳩山問題」の解明に消極的すぎる。民主党の小沢依存に国民は失望している。
第二は、鳩山内閣の誤った経済政策の変更を急がなければならない。いま鳩山政権が行っている経済政策は、小泉政権時代の構造改革政策と本質的には同じものである。財政再建至上主義、巨大金融資本中心主義、過度の公共事業削減主義である。これは日本経済を破壊する政策である。経済政策を転換しないと大変なことになる。
第三は、小沢民主党幹事長、鳩山首相の傲慢で冷酷な政治姿勢への反省と批判である。鳩山首相は、態度はソフトだが、本質は傲慢である。すぐに開き直る。高慢で傲慢なお坊ちゃん政治家である。小沢幹事長は、つねに一貫して傲慢である。田中角栄時代、金丸信時代から威張っている。前原国土交通相は高慢で冷酷である。鳩山政権の政治姿勢は批判されなければならない。小沢氏不起訴が正式に決まれば、ますます傲慢になるおそれがある。国民としては批判を強める必要がある。
民主党議員は少なくとも「考える葦」になってほしい。自分の頭で考えて、自立してほしい。その上で、上記三つの課題に取り組むことを求めたい。
民主党はいま、何をなすべきか? 当面解決すべき三大問題がある。民主党議員はオール小沢チルドレン化しているが、自ら考える政治家になって不正・不合理と戦ってほしいと願う。