2010.1.31(その1)

森田実の言わねばならぬ【85】

平和・自立・調和の日本をつくるために[85]

《新・森田実の政治日誌》小沢幹事長に重ねて要請する/勇気をもって「一歩後退、二歩前進」の道を進むことを! 民主党・社民党・国民新党を小沢氏個人の司法上の戦いに巻き込んではならない/小沢氏が身を引くことが、問題解決の最良手段である

「終身道を譲るも百歩を枉(ま)げず」(宋仁執)



 小沢氏の幹事長辞任を重ねて求める。

 いまの日本は重大な危機に直面している。経済状況は危機的である。地方経済は火が消えたような状況にある。中小・小規模企業の倒産が急増している。失業は深刻化している。このまま放置したら日本はつぶれてしまうおそれ大である。

 鳩山内閣が、このような経済危機の打開に取り組むためには、「小沢民主党」対「検察」の戦いを国政の場から切り離す必要がある。これは、小沢氏が民主党幹事長を辞任すれば、解決する。

 政治資金規正法に違反しているか否かは、司法の場で決着をつけるべき事柄である。小沢氏が政界全体を巻き込んだ政治闘争から外し、司法の場で戦えばよいのである。「大政治闘争」を法廷闘争に転化させよ!である。小沢氏は自ら身を引くことができれば、これによって将来、大政治家としての評価を受けるであろう。小沢氏はいまこそ「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」の精神で、身を処すべきである。

 小沢氏と小沢氏を応援する支持者の中に小沢氏が幹事長を辞めたら、民主党は瓦解するとの見方があるが、これは悪い冗談のようなものである。小沢氏が引退しても、民主党はやっていける。むしろ、みんなの力を結集できる。民主党には小沢時代を乗り越えるべき時がきているのである。