森田実の言わねばならぬ【68】
平和・自立・調和の日本をつくるために[68]
「ワインが極めてしっかりした頭脳をも酔わせてしまうように、権力は極めてやさしい心をも興奮させるものである」(シャルル・カレブ・コルトン)
国会へ傍聴に行っても、民主党のヤジ部隊のヤジばかりが耳に入り、国会審議の内容が何も聞こえないという話をよく耳にする。小沢チルドレンの一隊が民主党国会対策委員会の指揮のもとに国会内を徘徊している。彼らは国会審議が始まると一斉に騒ぎ出す。野党議員の質問の時は、野党議員に質問させないように始めから終わりまで一斉にヤジる。
毎日新聞1月25日付朝刊2面右上の「風知草」で山田孝男氏が「民主党は一線を越えた」と書いている。
《先週、衆院予算委員会を傍聴し、民主党は踏みとどまるべき一線を越えたと思った。
いちばん強い印象を受けたのは自民党総裁の追及の不出来でも、宇宙人首相の二枚舌でもない。捜査と報道をあからさまに批判、冷笑する政権党の組織的なヤジだった。
自民党議員が「??新聞によれば」と切り出すと、「根拠がない」「自分で調べろよ」「どうせ検察のリーク(意図的な情報漏えい)じゃねえか」と民主党席から猛烈なヤジ。これの繰り返しである。》
民主党が「一線を越えた」との山田氏の見方に私は同感である。小沢民主党は狂気的強制主義の魔道に踏み込んだ。看過できない。多くの国民は民主党に期待して投票した。だが、この期待は裏切られた。われわれは〈平和・自立・調和・安心の政治〉を築くために小沢民主党独裁体制への抵抗闘争に入らなければならなくなった。反小沢独裁の統一戦線をつくろう!(つづく)
《新・森田実の政治日誌》民主党の非民主主義政党への転落を憂慮する【1】小沢・鳩山体制は政権交代を推進した国民の期待を裏切った/小沢独裁・国民生活破壊・地方切り捨て政治・日本経済縮小政策に強く反対する〈その1〉国会を破壊する民主党の小沢一郎親衛隊といわれているヤジ部隊/「一線を越えた民主党」
民主党議員よ、目を覚ませ!と言いたい。ファッショ政党になってはいけない。