森田実の言わねばならぬ【62】
平和・自立・調和の日本をつくるために[62]
「人間の一生には賭をしてはならないときが二度ある。それをする余裕のない時と、余裕のある時である」(マーク・トゥエイン)
民主党には、2009年8月30日に示された国民の意思を受け止め、実現する責任と義務がある。300以上の議席を与えられたことの重みを忘れてはならない。小沢一郎が一人で戦うべき問題に深入りして、国民から民主党に与えられた大きな責任を放棄してはならない。
民主党国会議員は、勇気をもって、小沢一郎の政治資金問題に対して、少なくともいまは中立姿勢を貫くべきである。もしも、小沢事務所の犯罪を証明する決定的資料が出てきたら、政治浄化のために断乎として立ち上がるべきである。(つづく)
《新・森田実の政治日誌》[民主党の独裁者・小沢一郎の個人の戦いに国政全体を巻き込んではならない/小沢の暴走を止めなければ日本が危ない〈5〉]民主党は小沢事務所対検察の戦いに対して中立姿勢をとれ!/民主党と検察当局の全面戦争ほど馬鹿げたことはない/民主党全体が小沢一郎氏の正当性を信じて突進することは、狂気の暴走である
小沢一郎氏が検察当局の追及に対して、自らの潔白を証明するために戦うのは、小沢氏の権利であるが、この戦いに国政全体を巻き込んではならない。繰り返し言っていることだが、もう一度言いたい。小沢一郎は一人で戦うべきである。民主党は中立姿勢をとるべきである。民主党全体が全面的に小沢一郎氏を信頼し、小沢一郎氏の側に立つことは、危うい賭けである。こんな賭けをしてはいけない。