2010.1.23(その1)

森田実の言わねばならぬ【61】

平和・自立・調和の日本をつくるために[61]
《新・森田実の政治日誌》[民主党内部改革のすすめ(2)]〈旧友A氏との対話〉小沢・鳩山体制の克服の可能性(その2)脱小沢・鳩山への党内革命の時来る!! 民主党をスターリン共産党にような「民主集中制・一枚岩の政党」にしてはならない

「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば戦う毎に必ず殆うし」(『孫子』)



[前回のA氏との対話のつづき]

 A氏 いまの小沢一郎幹事長の独裁的支配のもとで、民主党は恐怖の一枚岩型政党になっていると記事を読みました。小沢氏はヒトラーかスターリンのようなすごい独裁者になってしまっているそうですね。そんななかで、小沢・鳩山体制打倒に起ち上がる民主党の政治家は、民主党から追い出されてしまうのではないでしょうか。

 森田 そのとおりです。現状では「脱小沢」をめざす党内改革者はすぐにつぶされてしまいます。いまの小沢民主党はスターリン支配下のソ連共産党のような組織になっています。違うのは、いまの民主党では命まで奪われることはないということです。ただし、政治生命は奪われるかもしれません。

 しかし、たとえ政治生命を奪われても独裁者と戦うとの決意をもった政治家が一人もいなければ党内革命はできません。いまの小沢独裁体制のなかで「NO!」と公然と言えば、次の選挙での公認は得られないでしょう。しかし、それでも誰かがやらなければならないのです。私は批判者はいると思います。ただ、いまの民主党議員の中には勇気ある政治家がいないのです。「小沢・鳩山よ退陣せよ!」とはっきり要求する勇気ある者が見当たりません。皆、利口で賢いのです。この限界を突破できないと民主党はスターリン共産党のようになってしまいます。

 だが、希望があるのは、いまは一人ですが、渡部恒三元衆議院副議長のような勇気ある政治家がいることです。水面下での動きは活発になってきている、という情報もあります。もうすぐ姿を現すでしょう。(つづく)