森田実の言わねばならぬ【58】
平和・自立・調和の日本をつくるために[58]
「脱皮できない蛇は滅びる」(ニーチェ)
1月20日の国会の状況を見た旧友のA氏から電話があった。
以下は、そのときの対話である。
A氏 昨年8月30日の総選挙では民主党に投票しましたが、最近の小沢幹事長や鳩山首相の言動を聞き、民主党の異常な状況を見ると、民主党に期待をしたことが間違いだったのではないかと思うようになりました。自民党支持者に戻る気にはなりませんが、いまの民主党はひどすぎます。どうにかならないでしょうか。
森田 たしかにいまの民主党はひどすぎます。小沢一郎独裁権力になってしまった。民主党は、あたかも絶対者小沢教祖のもとでカルト集団化してしまったのではないかと疑いたくなるような狂気の集団になってしまった。鳩山首相は国民の信用を失ってしまった。鳩山首相に首相としての資質が欠けていることが明らかになってしまいました。小沢、鳩山両氏にはやめてもらわなくてはなりません。いまは民主党への批判が必要です。
A氏 いまの民主党に代わる政治勢力をどうつくろうとしているのですか。
森田 三つの道があります。第一は民主党内で革命を起こすことです。いま決起すれば追放されてしまいますが、ひそかな動きはあるようです。脱小沢・鳩山革命が必要です。第二は、民主党ではない、自民党でもない第三勢力をつくることです。地方自治体の有力者の間でひそかな動きが始まっています。三つは自民党の再生です。日暮れて道通しの感はありますが、再生に向けて動きが出ています。この中で一番の早道は第一の民主党内革命です。この三つの道のどれが主流になるか。注意深く観察していきたいと思います。(つづく)
《新・森田実の政治日誌》[民主党内部改革のすすめ(1)]〈旧友A氏との対話〉小沢・鳩山体制の克服の可能性(その1)脱小沢・鳩山への党内革命の時来る!! 民主党はいまの小沢・鳩山体制を維持していれば必ず滅びてしまう/党内刷新に取りかかるべし
民主党は、小沢一郎と心中してはならない。「脱小沢」へ脱皮しなければならぬ。