森田実の言わねばならぬ【46】
平和・自立・調和の日本をつくるために[46]
「天地の道は、博なり、厚なり、高なり、明なり、悠なり、久なり」(『中庸』)
国会議員は昭和60年制定の「政治倫理綱領」を守るべきである。現政権の最高実力者である小沢幹事長は、率先して守るべきである。
政治倫理綱領にはこう記されている。
《われわれは、全体の利益の実現をめざして行動することを本旨とし、特定の利益の実現を求めて公共の利益を損なうことがないよう努めなければならない。》
大新聞は小沢幹事長の反検察への恨みと憎しみの原点がロッキード事件と金丸事件にあると報道しているが、本当なら由々しきことである。恨みと憎しみを政治に持ち込むことは罪悪である。民主政治は、恨みと憎しみを超越しなければ成り立たない。
いまの小沢幹事長に「天の心」に近づくことを求めても無駄かもしれないが、少なくとも小沢氏自身が加わって作成した「政治倫理綱領」を守るべきである。民主党議員も全員守るべきである。全国会議員は、今日開会する通常国会の冒頭で、政治倫理綱領を固く守ることを誓うべきである。
《新・森田実の政治日誌》政治倫理について民主党の全国会議員に問う【4】今日開会する通常国会を政治倫理確立の国会にすべきである/国会、鳩山内閣、最大与党民主党と司法当局との戦争は直ちにやめるべきである/小沢幹事長は傲慢である/国会とくに民主党は小沢幹事長の権力をカサに着た検察当局を力ずくで抑え込もうとする姿勢にブレーキをかけ改めさせるべきである
今日、第174通常国会が開会した。この国会を政治倫理確立の国会にしなければならない。