1998.4.1

政治に関する10の格言

  1. 政は正なり(孔子・論語)
    政治の要諦は正しいことを行うことにあります。

  2. 政治は科学ではなく術である(ビスマルク)
    政治というものは学問的な公式のようなものではなく、 一種のコツのようなもの。結果として世のため多くの人 のために役立つようにしなければ何にもなりません。

  3. 政(まつりごと)を為すは猶(なお)沐(もく)するがごとし(韓非子)
    政治とは髪を洗うようなもの。多少の犠牲を払っても 人民の利益のために為すべきことをしなければなりません。

  4. 政(まつりごと)を為すは人にあり (孔子・中庸)
    政治を行うのは人。いい人物を集めてはじめて善政が 可能になります。

  5. 政治の目的は善が為し易く悪の為し難い社会をつくること (グラッドストーン=19世紀のイギリス自由主義を代表する政治家)
    政治の目的を一言でいえば「正直者が馬鹿をみない」 社会をつくることにあります。

  6. 政事乱るるは則ち冢宰(ちょうさい)の罪なり(荀子)
    政治の乱れは国の宰相の罪悪です。

  7. 政の興る所は民の心に順(したが)うに在り。 政の廃する所は民の心に逆らうに在り。(管子)
    政治の高揚は為政者が民心に従うところから起こり、 反対に政治の荒廃は民心に逆らうことから起こるものです。

  8. 政は民を養うに在り(書経)
    政治の目的は民をよく養うことです。

  9. 無用の長物たる政府こそ最良である (フンボルト=18世紀末〜19世紀前半のドイツの政治家)
    政府が必要なときは危機が迫っているとき。究極的に は、最良の国家とは政府の必要のない状態のことです。

  10. すべての権力は崩れさる。絶対的権力は絶対的に崩壊する (アクトン=19世紀の英国の歴史家)