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カウントダウン@長島スパーランド<2002-2003>

 

事の始まりは。。。

大晦日前日、この日はカニ屋の宅急便で買った生ずわいガニを実家へ持参してカニすきを食べる予定。鍋の支度の間に母が「私ねぇ、いっぺん、カウントダウンってやつをやってみたいんだわ。お姉ちゃん達本当に今年何にも予定がないんだったら連れてってくれないぃ??」とのたまいました。「い、痛い所突いてくるなぁ。」と内心思ったのはなぜかと言うと本当は難関のミラコスタ予約が取れたら連れてってあげるつもりだったのに玉砕していたから。そんな私の内心を知っていたのか??母よ??(汗)

 

さすがにこれからTDRのキャンセルを探す気力は残ってなかったので、前からCMで気になっていた長島スパーランドを検討してみる事に。そうは言ってもすでに大晦日を明日に控えてチケットが買えるかどうかもさっぱりわからなかったのですが、とにかく美味しいカニすきをたんまり食べてケーキも食べて満腹になって皆で「あー美味しかった、幸せ〜。もうお正月は終わりだねぇ」などと言ってたのでありました。取りあえず帰宅する前に母に「もしもチケットが買えたら本当に行くの?」と聞いてみました。さすがに父は「俺は寝とった方がええっ!」と聞く耳持たず(苦笑)母は「行きたいわ〜〜」と言っているので、帰りに宣伝ポスターの貼ってあったコンビニへ立ち寄ってみました。

 

すると、なぜだかわからないけどチケットが販売出来ないと言われて「???」。仕方ないのでさらに途中にあったベイシティのジャスコへ立ち寄って聞いてみたらなんと「チケットぴあが今日まで休みだから明朝までコンピューターが動きません」って(笑)それでとりあえず大晦日当日に確認するしかないと言われて帰宅。それからネットで長島のカウントダウン情報をチェックしてみましたが、前売り限定で当日販売はないはずなので「もう、きっと買えないんだよねぇ。。。?」とまぁさんとしゃべってました。それでも、万一に備えて冬支度っつーか、帽子、マフラー、手袋、カイロ、毛布などなどを揃えておきました(笑)家捜し大変っす。ううう。

 

さて、大晦日当日。朝から空腹を抱えて近所のアピタ(タリーズがあるのさ)へ。ところが!!なんとここはチケットぴあを取扱ってないって!!えええええっ!!!この、役立たず〜〜〜〜〜と泣きそうに(ウソ)なる。さらにタリーズにもサンドイッチが一つも残ってなくって結局東浦のイオン(スタバがあるから)へ行く事になったのですが、大府インター手前にサークルKがあったので「いっぺん、ここへ寄って聞いてみよか?」「うんうん」っつー事に。おそるおそる「あのぉ、今日の長島のカウントダウンのチケットって。。。」と聞いてみたらなんだかちゃんと買えそうで「えっ?まじ??」って思いながら店員さんの反応を待ってました。「買えるとなると3人分で12,300円だからカードで払いたいなぁ〜」と思ったので「あの、カードで支払い出来ます?」と聞いたら「えっ!これ、現金です!もう、レジ打ったし、訂正出来ないんだよ、これっ。。」と言われてしまったのでなけなしの現金で支払いしました。くすん。。

 

しかし、しかし、あらま、なんてこと、チケット本当に買えちゃったよ!!びっくりぃ〜〜。じゃあ、行くしかありませんな?良いのかそれで?本当に?じゃあ、気合い入れねば〜〜〜と慌てて東浦へ移動してラーメン食べてカイロとか買い足してスタバでコーヒーも飲んでから今夜の夕飯(実家で食べるので)のおかずも買ってなんだかもうバタバタしてきて大変でした。ふぅ。。。帰宅後はさらにバタバタして荷物を揃えてアトムやアリスのご飯も済ませてエアコン暖房掛けてあれもこれも。。ってもうすっごい大荷物になってようやく実家へ移動。

 

さて、実家では一緒にしゃぶしゃぶを食べてはふはふしてから母の防寒グッズを点検して足にカイロを貼って何とか支度をして18時半に家を出ました。取りあえず名四を走ってみました。なんだか意外に空いている??まぁさんの予想では「20時オープンだからどうせもう今頃既に駐車場とか埋まっててまともに近付けないかも」って事って言ってましたが、なんとなんとそのままどんどんスムースに進んで無事に駐車場へたどり着けたのは19時でした。早過ぎっ!!(大爆笑)これには母を含めて3人ともびっくりです。こんなに順調で良いの?どっかに落とし穴が待ってるんじゃないの?と半信半疑(笑)余りに早く着いたのでジャズドリーム長島をちらっと見て来る事にしました。私も一度しか見てないし、母は初めてだったので時間潰しにもってこい(大爆笑)

 

駐車場から建物が見えているのですが、入り口が反対側で結構距離があるらしく、無料のバスも出ていたのでそれで移動。このバスがずっとピストン輸送をしてくれるらしいので、カウントダウンでも利用出来るらしく助かりました。何しろ歩くの最小限にしたい怠け者なので(笑)フード関係のお店はどこも長蛇の列が出来ていて「ほら、やっぱりこんなに人がいるじゃん!」とか言ってた3人なのでした。母は初めてみるジャズドリームの様子に圧倒されてるようで「あらー」「へえ」とか言ってました。取りあえず私達はここではボダムが一番興味がある(と言うよりもここしか興味がない)のでそこをちぇーーーーっく(笑)可愛いデザインのタンブラーやしゃれたキッチン道具などが置いてあるので母は目を白黒させてる感じでした。笑えたのが卵スタンドを見て「これ、何?」って言ってた事かな。確かに、こんなしゃれた物は使った事も見た事もない母なのでした。そういう私も使った事はないような??(笑)ここではカプチーノなども飲めるので母に薦めてみましたが「ううん、いらない。」と言うのでした。つまんないぞ〜(笑)

 

さて、そうこうしている内に時間が迫って来たのでまたまたバスに乗って駐車場へ戻りました。それから背中や肩、首筋、お腹などにみんなでカイロを貼り捲って(!)マフラーも巻いてすっかり防寒ムードに切り替えて再びバスで入り口近くまで移動。さすがに結構人が集まっていてどきどきでした。でも、陽気な母は「あそこで写真撮ってくれん?」なんて言ってルンルン模様。。。はいはい、、、んじゃ、、とかやってたら男性が前を通ってしまい「あっ!ご、ごめんなさいっ!」なんてやってて取り直し(笑)でも、この男性がとっても感じの良い人で「いや、もう、すみません(爆)」なんてやっていたので「いえいえ、良くある事ですから、気にしないで下さいませ。それよりも良いお年を」なんて和やかに会話が出来てとても平和なスタートでした。TDRではこの入場が一番怖い瞬間なのですがここでは「我先に」と言うムードもなく取りあえず「かなり混雑した雑踏」程度の状態なので、助かりましたが、念のためにまぁさん、母、そして私の順番で並んで通過しました。チケットは回収されるだけでガイドマップも何にもなくて「えっ?」って感じ。。。。それからずんずん歩いて遊園地手前でまたちょっと混雑が出来ていたので「ここで腕輪(パスポート替わりの)をつけるんか?」とまぁさんが言いました、がっ!不正解(笑)ここではサイリウムを配っていたのです。たまたま並んでいた列がオレンジだったので後から他の人の緑、黄色、赤、ピンクとかを見て「えーん、あっちの方がきれいだよ〜。オレンジつまんない〜」とかぶつぶつ言っていたのは誰でしょう?(笑)

 

何はともあれ、ガイドマップ(そんな大した物じゃないけど)を入手。ついでにそこで「で、カウントダウンはどこでやるんですか?花火はどこで見ればいいんですか?」と聞いた所、大観覧車の前にステージがあってそこでライブやカウントダウンをする。花火は右手の方に上がるけどどこに居ても見えますよ。と言う事でした。それから「さて、どうするか?」と言ってたら母が「乗り物は別料金なんだよね?」とすっとぼけた事を言いました(笑)カウントダウンをして花火を見るだけで4,100円掛かるのだと思っていたらしいです。うーん、世の中の60代くらいの人って皆こんな風でしょうか?力抜けるです。はい。「違うよ。なんでも乗り物乗り放題だよ。だからスチールドラゴンやホワイトサイクロンも乗るんだからね〜〜」と脅かしておきました(笑)「い、いやっ!私そんなの絶対乗らないわっ!あんた達だけで乗ってこやぁ!」とか逃げ腰モードだったので、脅しはきいたのかもね(大爆笑)…余談ですが、先日英会話レッスンの後でこの話をしたらやっぱり母と同世代の人は「えっ!カウントダウンで花火見るだけで4,100円もするの?」と驚いてました。むむむ

 

まあそれはさておき、目の前に展望台みたいなアトラクションがあったのでそれに乗る事にしました。それにしても夜の遊園地ってこんなに綺麗なの?ってびっくりするくらい、ライトアップが綺麗でうっとりモード突入でした。さすがにこれは待ち時間もほとんどなくてスムースに乗れたのですが、椅子がスチールなので冷たくて思わず悲鳴が(笑)慌てて持っていた膝掛けとかをお尻に敷いて座り直しちゃった。これって割と高い位置まで上昇してから360度回転してくれるので遊園地も含めて夜景を楽しめる中々お薦めの乗り物です。上から見ていたらとっても綺麗な乗り物もあったので「次はあれに乗る?」なんて言いながら景色を楽しんで来ました。で、実はカウントダウンで場所取りなんかもあるんだろうと仮定していたのでアルミシートや膝掛けなどで大荷物になっていたのがどうも邪魔なのでした。それで取りあえずロッカーも空いていたのでそこへ入れてしまう事に。

 

途端に身軽になってほいほい気分(どんなんや?それ?)になってなんと、メリーゴーランドに挑戦!母も乗り気だったので乗るのを手伝って私もよっこらせっ!とまたがってみました。そしたらこれのパイプがめちゃめちゃ冷たくて泣けて来たよ〜。木馬もつるつる滑りやすいので、なんだか前傾姿勢になってしまうのでした。わ、笑えるかも。。まぁさんはさすがに一緒に乗らなくてカメラマンに徹していました(大爆笑)木馬が上下する度に「うわあ、ひゃあ」なんて言いながら楽しそうに乗っている母が可愛かったです。それから上空から見た乗り物に移動。実はこの辺りは「お子さま向け」エリアだったみたいで「お子さま専用」なんてロケットとかあって乗れないのでした。がっくり。TDSのマーメイドラグーンにあるバルーンフィッシュみたいなのもすっごく照明がきれいでしかも大人も乗れたのでそれに並んでみました<5-10分待ち。待ってる間に「なんだかぶんぶん振り回されてるがね〜〜」と母が早くも逃げ腰モード(汗)「いやいや、大丈夫。大した事ないよ〜」とちょうらかして(名古屋弁かな?適当にごまかしておく…って意味)順番が来たよ〜っていそいそ進んだら「ちょっとお待ち下さい」って止められちゃった。あら、残念。また次の回なのね…って思ったら結局この回で乗せてもらえたのでした。慌てて3人で乗り込んでシートベルトをしめてあたふたしている間にスタート!母は進行方向を向いていて私とまぁさんは思いっきり後ろ向き!これ、実は意外に凄かった(爆)なんつーか、結構な勢いでぶんぶん廻って行くのでした。母は慌てて両方の手すりにぎゅぎゅっとしがみついて顔が固まりつつありました。げげげ、やば〜〜〜〜い。。。短い時間であっと言う間に終わってしまったのが救いだったと言っておきましょう(汗)

 

それからちょっと休憩を取った方が良いなと思ったので、また入り口の方へ戻って違う色のサイリウムゲットに(爆)今度は緑をもらえました。まぁさんは違う列に入って青をもらってましたがなんだかすごく色が薄くて白みたいだったよ、それ(爆)両手にサイリウムで腕輪してなにげに喜ぶ親子がそこにおりました(大爆笑)それから気になっていたほかほか広場の情報ゲットする為まぁさんが走ってくれました。昔オムニマックスとかなんとかっつー名前のシアタータイプのアトラクションがあった所がそうらしいです。早い者勝ちで数量限定でウーロン茶とかのサービスがあるらしいです。カウントダウンの会場チェックを兼ねてそっちへ移動する事にしました。そうそう、この時の情報ではスチールドラゴンは2時間30分待ちだったそうです。それを聞いて「は!そりゃ、だめだ。今日は乗れないな」と諦めたまぁさんなのでした。途中で新春イベントの看板に猿回しとあったのを母がチェックして「なんだー、今日は見れんのだね」とのたまってました。

 

ぐるーっと廻り込んだ所が入り口だったので遠かったけど、無事にほかほか広場を見つけました。おぉ、いるいる、結構人が集まってる〜。早い夕飯でたらふく食べたはずなのにちょっとお腹空いて来てたので長蛇のやきそばに並んでみました。他にはぜんざい、お餅、さらに年越し蕎麦もあるみたい!おぉ、すごいじゃないか〜と様子を眺めながら10-15分並んでようやく焼そばをもらえました。でもTDSの時みたいにパスポート持ってれば1人で3人分とかもらえる方法ではないようで全員で並ばないとあかんみたいだったのが、ちょっと惜しい?(大爆笑)焼そばをもらった横にお餅コーナーがあってなんだか美味しそうだったのでついでにそれももらっちゃいました。きな粉餅です。わーい♪それからなんとか座る場所を探して2人分だけ席を確保。さらに皆が手にしている250ccのペットボトルのお茶が気になったのでそっちへもまぁさんと二人で並んだのですが、ようやく5番目くらいになった時に「終了でーーす、なくなりました〜」って言われてしまったよ。口惜しい〜〜〜。しょうがないのでお隣のドリンクコーナーで甘酒とホットチョコレートをもらって来ました(大爆笑)

 

テーブルと椅子が結構用意されていてところどころに石炭ストーブ(?)みたいな物も置いてあってそれを囲んで暖を取ってる人がたくさんいました。一応屋根もあったのでそんなに寒くないのに吐く息が白いのに驚く私達でした。焼そばは結構スパイスが効いていてまあまあ。お餅も甘さ控えめで美味しくて大喜び。そうしている間に「今から餅つきやりますよ〜。参加して下さ〜い、かけ声よろしく〜」なんてアナウンスがあったので母がまぁさんに「やっておいでよ〜。そんで写真撮ってあげやー」とか言ってましたがまぁさんは「いや、もういいわ、そんなん」とか言っているのでした(汗)私がいつも食欲旺盛なのはもう皆さんご承知でしょうが、焼そばときな粉餅(小さいのが2切れ)を食べてさらに「もう1回お餅もらってこよ〜」って並んでたりします(爆)ちょうど、つき上がったばっかりで湯気がほかほかしているお餅を小さく切って熱々の所へきな粉をまぶしているので「うっわ〜、つきたてをもらえるんだ〜。すっごーい、うれしい〜。何年振りだろう?」と大喜びでお餅をもらって席へ戻り母に「お母さん、つきたて!つきたて!はよ、行ってもらってこやあ」と私にそそのかされて嬉しそうに「本当?すごいねそれは」とか言って並ぶ母。。やっぱ親子ですか?(爆)

 

椅子が2つしかなかったのでまぁさんがずっと立っていたのですが、途中で隣のカップルが「すみません」と声を掛けて来て「これ、良かったら、どうぞ」って荷物を置いてた椅子を譲ってくれてとっても嬉しかったです。ありがとう!母が甘酒を嬉しそうに飲んでいたのでお代りをもらいにまた並んでみたら今度はウーロン茶もあったので両方もらって来ました。それでお餅食べて3人でしばらくのんびりしていたら「これから猿回しをやります〜」なんてアナウンスがあって「あら、今日見られるの?まあ、嬉しい」と母が喜んでました。へえ、猿回しねぇ。あれって面白いんだっけか?とか思っている間に場所取りが進んで人垣から見る羽目になりましたが、それでも少しは見えました。母がとても喜んでいる様子だったので私は正直あんまり興味なかったけど一緒に付合って「わあ、おぉ」なんて言って見てました。結局20分くらいは上演していたでしょうか、お猿さんがやる気あるのかないのか?どうも良くわかりませんでしたが、それでも可愛いので御祝儀代わりの拍手を一杯してきました(爆)

 

入り口でルンルンな母
立派な門松もありました
後方に見えるはスチールドラゴン
ジャンボバイキング
スチールドラゴン
ホワイトサイクロンや観覧車
メリーゴーランド♪
固まっちゃった母。。
こんな看板が出てました
焼そば人気です(笑)
めさめさでかい鉄板で調理中
年越しそば、すごすぎっ!

 

それから今度は「10時から年越し蕎麦を始めます。列に並んでお待ち下さい」なんてアナウンス(爆)おいおい、すごいぞ!!まぁさんと二人で並ぶ事にしましたが、この頃はもう本当にすごい行列が出来ていて焼そばなんかもうめちゃめちゃでした。年越し蕎麦もアナウンスの前から並んでいた人もかなり居たみたいで入り口の方まで列が伸びていたので外にしばらく並ぶ羽目になって結構寒かったからやっぱりここはほかほか広場だったのね?なんて笑っていました。結局25分近く並んでようやく年越し蕎麦をもらえました。ここでは1人で2つもらっても良さそうだったので最初は諦めていた自分の分ももらえてラッキーでした♪1人で待ちくたびれてる母にお蕎麦を持ってって3人で「いただきまーす」七味を入れたらこれが意外に辛くて舌があれちゃって泣けて来るのが情けなかったけど、うーん、大晦日だわ、、ってなんだか笑えて来ました。ライブの音が聞こえてくるんだけど、なんだかそれが忌野清四郎の声に聞こえてちょっと気分が焦って来た!でもでも、どのみちもう11時近くなって来たのでいい加減にカウントダウンとか様子を見て来る事にして後から来た人に席を譲って外へ出ました。

 

ライブ会場はちょうど終わってしまった所みたいで、がっくり。なーんだ、失敗しちゃったねぇ、、、とか言いながらライトアップされた大観覧車がとってもきれいだったのでそれに乗ろうか?と乗り場へ移動。そしたら結構な列が出来ていて「30分はかかりますね」と係員さんに言われてがっくり。それだとカウントダウンに出遅れちゃうかもしれないのでやめました。母は「あんた達なんか乗ってこやあ、まだ、時間あるでしょう?」とか言ってました(爆)ホワイトサイクロンやフリーフォールとかをバックに記念撮影なんかしながら何に乗ろうか(乗れるか?)って考えてました。そしたらフリーフォールに異変を発見!なんとてっぺんで停まったまま降りて来ないよ?あれ?なんかおかしいね〜って様子を見ていたらアナウンスしてたり他の係員さんが駆け付けて来たりしてあらあら大変!もしかしてあのてっぺんから非常階段で降りて来るのか?と心配していたらようやくライドが降りて来ました。からっぽかと思ったのですが、ちゃんとお客さんが乗っていたのでそれもびっくり。。。まあ取りあえず無事に降りて来たのを見届けたので他へ移動。実は私は回転ブランコ(スイングアラウンドって言うらしい)が結構好きなのでそれに3人で乗ろうと思ったら、母が「い、いやっ。私はここで見てるから」と言って逃げちゃいました(笑)無理強いしてもしょうがないので母に私のバッグを預けてまぁさんと二人で乗りました。途中で何度も母に手を振ったりしてなんだか子どもの頃に戻ったような懐かしいような気もしてちょっと複雑なのでしたが(汗)

 

それからようやくライブ会場の前に移動してサンダルバッジとか言うバンドのライブを聞きながら待っていました。さすがに大音響なのでお腹の辺がくすぐったくなるような低音が響いて来てました。11:45頃になって司会者2人が出て来て盛り上げようと色々しゃべってましたが、忌野清四郎さんが消えたとか桑名城で桑名正博と遊んでいたのを見つけたとかなんだか白けるネタをやっていたのが寒さを増していたような…汗。そこへようやく忌野清四郎さんと相棒(?)がなんだか妙な格好をして「せむしーず」とか言ってこれまたわけのわからん、落ちのないような掛け合いをしていて「おいおい」モード突入でしたが、それでも少しづつ盛上がって来てそろそろ螢の光に入るって所でまた忌野清四郎さんが北朝鮮をちゃかしたような歌を歌ったりして司会者泣かせに見えました(苦笑)

 

腕輪にしてあったサイリウムを外して棒に戻して振りながら螢の光を歌ってカウントダウンが迫って来ました。20からカウントダウンを始まりました、、、しかーしっ!!明らかに司会者達が1つ遅れていて「おいおい」モードがまたしても強まったけど、一つ飛ばしてなんとか間に合った形で10.9.8.7.6.5...と来ていよいよ盛上がって来ました。3..2..1..ハッピーニューイヤー!!!!わーーーーーー!!観覧車の後ろから花火がどどどーんと上がりました。きゃあーーーきれい〜〜きれい〜〜〜わーーーーー!!とか言ってる間に大観覧車の時計が0:00になっていてちょっと感動(笑)花火の心地よい爆発音が響く中で色とりどりの綺麗な花火を堪能。いやー、めでたい!<何が?(笑)しかーし、しかーし、実は後方からサイリウムがばんばん投げられてちょっと怖かったっす。なんで、投げんねん!!危ないがねっ!と心の隅で思いつつ花火に見入っていました。そんな中そういう落ちてるサイリウムを拾いたがる子どもってのも当然のようにわいてきました。でも、私達の後ろに居た若いカップルの男性が「あんなん、拾ったらあかんで、厄拾うで」と彼女につぶやいていたのが聞こえて「上手い事言うなぁ、ほんとだよなぁ。」と納得したりしてね。

 

5分で花火が終了して引き上げる人も続々と向かって来るので「あー、終わっちゃった〜」と思ったらステージ上で忌野清四郎さんのライブが始まってびっくり!!どうせ、今動いてもめちゃめちゃ込んでてスムースに行けないし、せっかくだからこれを聞いて行く事に。忌野清四郎さんも今度は変な格好じゃなくていつもの彼らしい(つまり、派手派手)衣装で「いえーって言えー」「べいべー、一緒に年を越したぜ、いえい」なんてかけ声も賑やかにやってくれて今度は本当に楽しめました。何しろ知ってる曲をたくさんやってくれたし、割と彼は好きな人なので母も人垣からなんとかちらちらと一生懸命に見てどぎまぎしているようでした(笑)

 

それでもやっぱり帰る人がたくさんいて逆流して戻って来るのでふちっこに立っていた私達はぐいぐい押されてしまって大変でした。仕方ないので母の前に手を伸ばして少しでも壁になるようにと結構大変でした。そんな中で面白い人を発見。20代前半くらいの女性グループでしたが通り抜ける時に「ハッピーニューイヤー!」って言って通っていったの。「すみませーん、ごめんなさーい」とか言うよりも良いかも!ぐいぐい押さえてむかっ!とした時に「ハッピーニューイヤー!」って言われたら「あ、ども、ハッピーニューイヤー」って感じの気分になりますよね?ふふふ。座布団1枚!って感じです。一方、どこにでもそういう人はいるもので、言葉も掛けず、にこりともせず、無理無理ぐいぐい押して通る人。。。これがまた20代前半って感じの女性グループだったので、呆れてしまいました。そんな事とか感じながらステージでがんがん盛り上げて歌っている忌野清四郎さんを見たり母の様子を見たりいやいや、忙しかったです(笑)

 

1時間程続いて終了したライブもアンコールがあって本当にコンサートに来たみたいな感じでした。さすがにこの頃はぐっと冷え込んで来て2時間程立ちっぱなしだったので足にも疲れが出てました。さあそろそろ帰ろうか?楽しかったね?なんて言いながら歩き出したら母の足下がおぼつかないのです。立ちっぱなしで凍えて痺れてしまって痛くなったらしい。カイロを調べたら思いきり冷えてしまっていたので、外してちょっと足を動かして休憩してからまた歩いて入り口方面へ。途中でまぁさんが「最後にあれでも乗って帰る?」とぶたさんやうさぎさんがてっぺんについているゴンドラみたいなのを指差しました。それも良いかな?と乗り場を見たら結構列が。。。。いやん、だめじゃん。ちぇーっ。。とか思いながら結局預けたままで一度も使わなかったシートや膝掛けを忘れずに引き出して再びバスに乗って駐車場へ戻りました。途中で母が「やっぱり、ライブは一番前で見ないかんわ。全然見えーせんもんねぇ」とかのたまったので「いや、お母さん、それは大変よ。後ろから潰されるかもよ。それに結構見えたでしょう?」とフォローしましたけど。。。うう。。。母よ。

 

ブランコに乗って上機嫌
故障したフリーフォール
実は母はホワイトサイクロン体験者
カウントダウン前
ハッピーニューーイヤアーーーーー!!!ヒャッホーーーー!!!
良い年になりますように〜〜〜〜!!
カウントダウンとライブの後で
お疲れさまでした♪

 

それでも無事に車へ戻って分厚いジャケットや帽子を脱いで母の襟元などを直してあげたらようやく首に貼ったカイロがきちんと当ったらしく「あら、あったかい!うわ〜ぼかぼかしてきた」と言ったので、あらま、失敗しちゃった。途中で何度も「寒くない?」って聞くと「うん、大丈夫だよ、寒くない」と言っていたので過信しておりました。うう。。。首筋が温まっているとやっぱり随分全体に響くようで「ああ、あったかい、あったかい」とこだまが後ろの席から聞こえてくるのでした。くすん。。。(大爆笑)

 

さて、ここまではとーっても順調に来ました。後は無事に家へ戻るだけなのです。帰りはちょっと名四が込んでる所がありました。ノロノロ運転ってやつです。いや、仕方ないかな、これくらい?とか思いながら途中でまぁさんが抜け道を走ってくれたりしたので40分程で実家に到着。2時頃でした。母を送り届けて荷物を片付けてそれじゃあねぇ〜とか挨拶して自宅へ戻る時もやっぱり名四が込んでいたので抜け道を通ったりして家に戻ったのは3時近かったかなぁ?いや、それにしてもこんな風なら全然問題ないですよ。楽勝です。今回はお天気が良くて風が余り吹いてなかったのが何よりも有り難い事でしたが、場所取りで走るような事もなくトイレに15分も並ぶような事もなくてとってものんびりとカウントダウンが出来たような気がします。これ、結構お薦めかも!!母は最初から甥っこ達も誘ってやれば良かったかな〜とか色々ぶつぶつ言ってましたが何しろ今回が初めてでさっぱり様子もわからなかったし、いきなりの計画だったので誘うのは止めておいたのだけど、こんな感じだったら前日くらいまで様子を見て天候次第でチケットを買って参加するってのもありですね。うん、なかなか面白かったです。

 

あ、ちなみに、長島スパーランドには「湯あみの島」って名前のお風呂(別料金、500円?)もありまして、カウントダウンの遊園地は朝の5時迄営業していますが、そっちは3時までしか営業してなかったです。で、本当ならば凍えた身体を温泉でゆっくり温めて、、、ってのも捨て難いんだけど、何しろホテル(長島には3軒ホテルもあります)じゃなくて家に戻るので道中で結局身体が冷えてしまいそうだし、眠くなったら危ないので、今回はお風呂の方は行きませんでした。

 

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