kraeutergarten

ハーブガーデン

いろいろな種類のハーブを集めたミニガーデンを作りましょう。 香ってきれい、咲いてきれい、食べておいしいの三拍子が揃った、有益な庭です。 (写真は左からマジョラム、ローズマリー、バジリコ)


●ハーブに適した環境

ハーブの多くは地中海沿岸が発祥のものが多いので、陽がよく当たって暖かく、強い風 から守れる場所に植えることが大事。 夜涼しくなっても、昼間の暖かさがわずかに残っているような環境に置いてやる。 昼間に明るい庭の塀際・壁際や庭石の間などでもよい。 たとえば大きな岩や変わった形の平石を敷いたその隙間にセージ、タイム、ラベンダー、 エストラゴンを植えても庭に面白い風情がでる。 鉢植えのまま育てるなら、夏の間はバルコニーやテラス、庭に置いておき、冬が来たら、 部屋の中の日差しの暖かい場所に移してやるとよい。 よく使用するハーブは、常によく手が届くところに植える。背が高く使う頻度が少ない ハーブは中のほうに植えるとよい。 ハーブは一般的な花と違い、痩せた土壌を好む。しかし水捌けのいい地面であること。 ただし、シュニットラオホ(アサツキの一種)などは肥沃で湿った土壌を好む。 手入れとしては、毎日、土がちゃんと湿っているかを確認し、乾いてきたようなら水を やる。きれいに形よく葉が茂るように、時々長い若い枝は切る。 虫が付きやすいものもあるので、毎日よく観察し、もし、付いてしまったら速やかに 駆除する。シャワーで洗い流すか、または極薄めた石鹸水で洗いながしてからすすぐと (鉢植えの場合)、薬品を使わずに手軽。


●収穫のし方

ハーブは使ってこそ価値があるので、葉または若い枝をどんどん摘んでOKだが、1回 に摘む量草全体の10%に留める。 バジリコのような1年草は葉を秋まで付けるが、一度にたくさん葉を摘み過ぎないこと。 種を付ける余裕を与えておかないと、翌年にまた芽が出ない。種が付いたら収穫して袋 に取っておき、翌年自分で蒔くといい。 サルビア、タイム、ローズマリーのような多年草は、冬が来たら過度に枝を切らない。 収穫時にきちっと管理してやると、翌年にはさらに多くの葉を付けることができる。


●育てやすいハーブの種類

バジリコ

イタリア料理には欠かせないハーブの一つ。フレッシュバジリコとにんにく、松の実、

パルメザンチーズを混ぜてペーストにしたバジリコペーストは、茹で上げパスタに混ぜ

るだけで簡単に一品になるという便利もの。


チャーヴィル

パセリに似ているので、パセリを使う料理の代わりに使われることも多い。チキン料理

のソースやスープ、魚介類に使う。


ディル

針のように細い葉が繊細で美しい。魚料理によく合う。きゅうりのピクルスの香り付け

にも入れる。


オレガノ

フレッシュなものより乾燥させたもののほうが香りが高くなる。トマトソース、肉料理、

ピッツアに。


マジョラム

オレガノよりもマイルドな香り。肉料理、じゃがいも料理に。


パセリ

世界でも最も好まれているハーブの一つ。日本では料理の飾りとしか認識されていない

感もあるが、スープから肉料理まで、使用用途が広い。

ペパーミント

スーッとするすがすがしい香りはデザートやお茶に使うといい。

ローズマリー

裏が白く細長い葉が美しいハーブ。ラム・豚肉料理に。


シュニットラオホ(あさつき)

卵料理、スープ、ソース、フレッシュチースに混ぜる、などして使う。特にパセリ、

エストラゴン、チャービルと一緒にみじん切りにしたものは、フランスのクラシックな

ミックスハーブとしてよく使われる。香りがよくグリーンがきれいなので、オムレツ、

魚料理、チキン料理に使う。


セージ

いろいろな国が使うハーブだが、特にギリシャではお茶としても好まれている。

脂っぽい鳥や豚肉料理に。


タイム

とても小さな葉が間隔を空けて放射状に付いているので、葉を摘むには少し手間である。

長く煮ても香りが飛びにくいので、スープやシチューなどによく使われる。バジリコ、

オレガノ、ローズマリー、セージとも相性がよく、組み合わせて使うとよい。




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