| |||
2013年12月30日(月)
『ゼロ・グラビティ』
掟破りの今年21作品目(爆)。公開日から2週間以上経っていますが、やんごとなき事情により(笑)急遽帰省先のシネコンで観る事が決まりました。 ストーリー:地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。(シネマトゥデイ) 無重力空間での孤独を描いたパニックムービー。秀逸なカメラワーク、無重力表現、映像作品としては素晴らしいいんですが、劇場作品としてはどうかなぁ〜と。僅かな途上人物、僅かな生還率、壮絶過ぎて「面白かった」や「良かった」という感想が残らないんですよね(苦笑)。まぁ、どこぞの海難救助隊の作品の様に「ところがどっこい、生きてました」的な生温さを許さない展開は好感を持てました。 因みに、原題は『GRAVITY』、つまり重力です。『ゼロ・グラビティ』は配給会社が勝手につけた(といったら言い過ぎか)タイトルなんですが、実は作品のラストシーンはタイトルを意味する重要なシーンだったと思います。なんで”ゼロ”を付け加えたのか理解に苦しみました。ゼロ・グラビティ(無重力)=宇宙空間のお話、と解り易くしたかったんだと思いますが…。 |
![]() |