NONSENSE/DAILY
2013年12月07日(土)
『利休にたずねよ』
今回もトワイライトショーで観てきましたが…客少なっ!
『47RONIN』や『ルパコナ』と違い、TVスポットも全く見た記憶がないので東映も強力に推していた訳ではないのかもしれませんね(苦笑)。

ストーリー:3,000もの兵に取り囲まれ、雨嵐の雷鳴が辺り一帯に響き渡る中、豊臣秀吉(大森南朋)の命によって切腹しようとする茶人・千利休(市川海老蔵)の姿があった。ついに覚悟を決めて刃を腹に突き立てようとする彼に、利休夫人の宗恩(中谷美紀)は「自分以外の思い人がいたのではないか?」という、かねてから夫に抱いていた疑念をぶつける。その言葉を受けた利休は、10代から今日に至るまでの波瀾(はらん)万丈な道のりを思い出していく。(シネマトゥデイ

映画を観終えて深く深呼吸したくなった映画って、何時振りだろうか。正直、前半は利休のエピソードをコマ繋ぎににした展開だった為あまり面白くなかったんですが、後半は利休の若き日のエピソード。史実に即しているのか否かは解りませんが、グッと話しに飲み込まれて観入ってしまいました。何処ぞの○○会議(爆)と違い外連味のない、渋い実力派俳優陣は映像に説得力を持たせてくれます。

面白いから観てみ!と薦められる様な作品ではありませんが、時間に余裕があれば観ておいて損はない良い作品だと思います。
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