NONSENSE/DAILY
2013年11月9日(土)
『清須会議』
完全に誤解してました(爆)。
語感だけで「清須」を「急須」と勘違いし、てっきり千利休を絡めた茶道の話だと思い込んでいたんですが、いざ本編が始まって吃驚(笑)。本能寺で没した織田信長の跡目争いの話だったとは(;^ω^)。

ストーリー:本能寺の変によって織田信長が亡くなり、筆頭家老の柴田勝家(役所広司)と羽柴秀吉(大泉洋)が後見に名乗りを上げた。勝家は三男の信孝(坂東巳之助)、秀吉は次男の信雄(妻夫木聡)を信長亡き後の後継者として指名し、勝家は信長の妹・お市(鈴木京香)、秀吉は信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方にする。そして跡継ぎを決めるための清須会議が開催されることになり、両派の複雑な思惑が交錯していく。(シネマトゥデイ

…うぅーん、時代劇としても、コメディとしても中途半端、全然面白くなかったです(爆)。今年の邦画ワーストを(あくまで自分が観た作品の中なので『R100』は除く)『謝罪の王様』と争えそうです。だいたい、当時の言い回しと現代の言い回しをごっちゃにしている時点で正当な時代劇を捨てているとしか思えない。そもそも正当な時代劇はやるつもりなかったかもしれないけど(爆)。

ただ、観る人によってはかなり楽しめる作品なのかもしれません。劇場でも、自分の周囲では笑い声がよく上がっていました。自分が唯一笑えたのは、予想外の更科六兵衛登場シーンでしょうか(笑)。今後は三谷幸喜監督作品と聞いても食指が動かない気がする…。
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