| |||
2013年9月28日(土)
『謝罪の王様』
『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』に続く、水田伸生、宮藤官九郎、阿部サダヲの監督・脚本・主演トリオが放つ異色のコメディー…という触れ込みだったんですが、正直『なくもんか』の時点でやや?マーク飛んでたので積極的に観たかった訳ではないんですが、10月に入ると殆ど観たい作品がなくてローテーションが空いてしまうので(爆)、一応観とくかぁ〜って感じで観てきました。ストーリー:依頼者たちに代わって謝ることで、彼らが抱える多種多彩なトラブルを収束する東京謝罪センター所長、黒島譲(阿部サダヲ)。ヤクザの車と追突事故を起こし、法外な賠償金の支払いを迫られていた帰国子女・典子(井上真央)は、彼に助けられたのがきっかけでセンターのアシスタントとなる。二人は、セクハラで窮地に陥った下着メーカー社員の沼田(岡田将生)、あるエキストラの起用で外交問題を起こしてしまった映画プロデューサー・和田(荒川良々)など、さまざまな顧客に降り掛かる問題を謝罪で解決していく。(シネマトゥデイ) うぅーん、大ハズレ(爆)。笑のツボは人夫々なので置いておくとして、章立てたオムニバス形式風が、実は全て一本に繋がるという凝った造りではあったんですが、謝罪シーンにのみ焦点がいっている為にそこに至るまでの話が薄く、そんな話を章立てて並べられてもやっぱり大した話にならなくて、最悪だったのは最後の大オチが安易に予想できてしまった所為でもうなんだかなぁと。 見知らぬ女性の「最後のEXILEのダンスが一番良かったよね」という感想が聞こえてきた時、激しく同意でした。久々に「これで1,800円は高い!」と思える作品でした。阿部サダヲさんは悪くないんですよ…脚本なのかなぁ(苦笑)。 そうそう、上映開始前に必ず流れる「NO MORE 映画泥棒!」。昨年12月から新バージョンに変わったはずなんですが、本作は何故か以前のバージョンに戻されてました。映画泥棒に何があったんでしょうか(笑)。 ↓此方は昨年12月からの現行バージョン。ふざけすぎた?w |
![]() |