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2013年4月13日(土)
『ライジング・ドラゴン』
2ヶ月ぶりの劇場観賞です(滝汗)。私の記憶が確かならば、初めて劇場で観た映画は『五福星』です。以来、子供の時分はアクションスターと言えばサモ・ハン・キンポーとジャッキー・チェンでした。そのJ・チェンが「最後のノースタント作品」と言うからには、観ない訳にはいかないでしょ!という事で、観てきました。 ストーリー:19世紀に起きたイギリスやフランスの侵攻によって、中国から持ち出されてしまった清王朝時代の秘宝。それは12のパーツから構成されていたが、残る数体の所在が不明となっていた。世界的アンティークディーラーから幻のパーツの捜索を依頼されたトレジャーハンター「アジアの鷹」ことJC(ジャッキー・チェン)は、チームを編成してパリ、南太平洋、中国などを飛び回る。しかし、行く手を阻もうとする謎の敵と対峙(たいじ)。さらに、秘宝とその捜索の裏に巨大な陰謀が隠されていることを知る。(シネマトゥデイ) うぅーん、なんというか全てが10年古かった。アジアンムービーを目にする事が殆どないので(最後に劇場で観たのは友人に付き合った『少林サッカー』)偏った感想だとは思うんですが、この9年で140本以上の映画を観てきた映画好きの目には古臭さしか感じませんでした。ノースタントが魅力のジャッキーのスタントシーンもかなり小粒。還暦目前のジャッキーが演じていると思えば凄いスタントでも、往年のジャッキーをダブらせると物足りなく感じるのは、仕方ない事ですね。 ただ、功夫アクションに関してはJ・チェンは健在ですね。体のキレという部分では若い者に見劣りしますが、魅せ方は素晴らしいの一言。これだけでも本作を観に行った甲斐はありましたU>ω<)。ぶっちゃけ、ジャッキーの脚本に期待できそうにないので(爆)、主演は勿論、アクションシーンの指導や総合監督みたいなポジションで作品に関わって欲しいかな(;^ω^)。 |
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