NONSENSE/DAILY
2009年7月18日(土)
『アマルフィ 女神の報酬』
プロモーションを見て「邦画らしからぬ本格的なサスペンス物かも」と期待を胸に観賞です。
そうそう、休日出勤の作業で汗だくになりながらもシャワーを浴びに帰る余裕も無かった為、職場からシネコンへ直行しました。隣に座った女性の方、この場でお詫び申し上げます。

ストーリー:クリスマス目前のローマ。亡き夫との思い出が詰まった街で、矢上紗江子(天海祐希)は最愛の娘の失踪(しっそう)するという最悪の事態に見舞われてしまう。身代金目的の誘拐か、それともテロか……? 犯人グループが警察の包囲網をかく乱し、捜査が一向に進展しない中、事件の真相に迫る外交官・黒田(織田裕二)は、ある事実に行き当たる。(シネマトゥデイ)

オールイタリアロケという事で、邦画らしからぬ雰囲気と、遊びの無いキャスティングで、良質なサスペンスドラマを堪能できました。まぁ、警備会社の件やハッキングの方法は一寸残念な気がしましたが(苦笑)。あと、個人的には織田裕二さん演じる黒田が"青島"的な緩さではなく"司馬"的な鋭さを持っていたのが良かったです。次回作が何処を舞台にするかは置いておいて、中井貴一さんの顔出しを切望します(笑)。

…因みに、何処が"女神の報酬"だったのか理解できなかったんですが(爆)、アマルフィの景観が女神の報酬の様に美しいって解釈でいいんですかね(ノ▽`)。
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