黒の談笑：『秘密結社鷹の爪 THE MOVIE II ～私を愛した黒烏龍茶～』

2008年5月31日（土）

微妙に｢秘密結社鷹の爪｣が好きだったりします(笑)。
前作の劇場版が公開される前ぐらいだったと思うんですが、深夜に｢秘密結社鷹の爪｣が一挙放送されていたのをザッピング中に見つけたのが最初で、シュールな笑いがツボに(笑)。1作目の劇場版にはそれほど期待しておらず、また公開日が『アンフェア the movie』とかぶっていたので見送ったんですが、まさか2本目の劇場版が作られるとは(笑)。

世界征服を企む秘密結社「鷹の爪団」。ネットワークに侵入して宿敵・デラックスファイターの拠点にサイバー攻撃をもくろむも失敗し、美津子と名乗る謎の美女アバターに助けられる。その美津子からMr.Aという人物が日本中の企業を買収しようとしているので阻止して欲しいと頼まれるが…。

本作の感想を書くのは、ド○えもんの映画を観にいって出来の良し悪しを語るくらい野暮な事だと思うので細かい事は書きませんが、鷹の爪が好きなら無条件に楽しめる大作でした。…と言いつつ、最後の効果音に有名声優陣を起用した件は不発だった気がしなくもないんですが(爆)。まぁ、声優起用の予算を本編まわしたところで作品の出来に影響は無かったと思いますが(笑)。3作目がもしあるのなら、そろそろ制作費ネタは忘れて新しい笑いをお願いします。