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2007年7月3日(火)
舌の根の乾いた後で
◆経産省、「PSE」マーク無しの中古品販売許可へ
昨年の3月末で猶予期間が終了して、表向きにはPSEマーク未取得の電化製品が販売出来なくなってから15ヶ月。ビンテージ物を扱う店やリサイクルショップに少なからず混乱を招きつつもPSE問題は沈静化したかと思ったら、今になって「旧法の技術基準でも問題無いみたいなんで、やっぱり販売しても良いですよ。」って、どんだけぇ〜('A`)。何よりも驚いたのは、経済産業省自身は旧法の技術基準が危険だという検証を行っていないにも関わらず頑なにPSE法の実施に踏みきった点でしょうか。今にして思えばレンタルという体裁でPSEマーク未取得製品でも販売できる様な抜け道を容認したのも、自身が旧法の技術基準を検証できていなかったからなんでしょうかね。それとも、検証は済んで安全な事を確認しつつも、中古家電製品を少しでも市場から排除したいと考える大手家電メーカーに配慮した結果の強行だったのか…。国民が税金で養っている御上の仕事っぷりがこれでは納税者としてはやるせませんね(´д⊂)。とりあえず、経済産業省の皆さんは社会保険庁に倣ってボーナスの自主返納。PSE法の煽りを食らって店をたたんだ人や損害を被った方々の補償に充てて下さい。 私もオーディオ機器等の家電製品を中古で揃える事が多かっただけに、PSE法の施行直後はどんな影響がでるかと心配だったんですが…意外と影響無かったです(爆)。強いて上げれば新品・中古を問わずに家電製品を買う時はPSEマークが付いているか否かを確認する様になったくらいでしょうか(笑)。まぁ、これでPSEマークの付いていないLDプレイヤーも大手を振って買いに行ける様になりそうなので良かった良かった(゚∀゚)。 |
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